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終活に関する資格

投稿日:2017年04月21日 更新日:2021年03月30日

終活の資格、その種類と内容とは

執筆者のゆーすけ

ゆーすけ |片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

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最近では、「終活」という言葉も普通に聞く言葉になってきたように感じます。「終活」という言葉にどんなイメージがありますか?

「人生の終わりを迎えるために準備をしておく」という方が多いのではないかと思います。

もちろん、自分が亡くなったあとに家族に負担をかけないために準備をしようと思う人も多いと思いますが、「終活」とは、今生きている人生を後悔しないために「人生の終わり」を考えておくということでもあるのです。

しかし、具体的に何をしたらよいかよくわからない人もいるのではないでしょうか?

今回は、「終活」についてアドバイスができる資格について詳しくご紹介します!

目次

「終活」に関する資格とは?

終活の資格を調べる人

「終活」に関する資格は、いくつかあります。

その目的は、人生の後半を自分らしく生き、納得がいく形で締めくくるためにどんな準備をすればよいのか?「まだ不安に思うこと」や「自分の悩みは誰に相談したらよいのか」などのアドバイスや、準備のために具体的に何をすればよいか、またその方法などを教えることができる資格となっています。

では、「終活」に関する資格にはどんな種類があり、どんな内容なのか見ていきましょう。

「終活」に関する資格と種類

終活の資格の勉強

「終活」に関する資格は次の5つがあります。

  1. 終活カウンセラー 
  2. 終活アドバイザー 
  3. 終活ライフケアプランナー
  4. 終活士 
  5. 終活診断士 

これらの資格について詳しくみていきましょう。

「終活カウンセラー」について

「終活カウンセラー」とは、一般社団法人終活カウンセラー協会が認定している資格です。

終活に関する抽象的な悩みの内容を見極め、どの分野の専門家に相談すればよいかということをアドバイスすることができるようになります。

「相続」「遺言」「保険」「葬儀」「墓」「介護」「健康」などの分野の知識を学び、相談者が何に困っているのか?何をしたいのかを見極めるために、話を聴くということが仕事になります。

「終活カウンセラー」の資格の3つの種類

初級終活カウンセラー

「初級終活カウンセラー」は、終活に関しての基礎知識を学び、自分でエンディングノートが書けるようになる知識です。

受験を申し込むと、練習問題付きのテキストが送られてくるので、当日まで勉強をします。その後、6時間の講習を受け受験します。

上級終活カウンセラー

「上級終活カウンセラー」は他の人にエンディングノートを書くアドバイスができる知識とスキルを身に付けます。

初級終活カウンセラーに合格後、終活カウンセラー会員としてその年の協会が開催する勉強会に1回以上参加したことがある人のみが受験することができます。

事前にレポートを提出し、講習を1日受講します。そのあと課題に取り組み、試験を受けます。

終活カウンセラー上級インストラクター

終活カウンセラーを育てる講師になるための資格です。

上級終活カウンセラー合格者で、協会が開催する勉強会に年間2回受講した人が申し込むことができます。

事前にレポートを提出し、講習を4日受講します。そのあと課題に取り組み、試験を受けます。

「終活アドバイザー」について

終活の資格を持つ女性

終活アドバイザー協会が認定している資格です。

「終活」の専門家として、終活をしている人にアドバイスや、自分自身の終活のために終活に関する知識とエンディングノートの活用法を学びます。

終活アドバイザーが学習する内容

取得方法

ユーキャンの「終活アドバイザー」講座を受講します。

そのご講座修了試験として受験します。

試験は自宅で受検することができます。

合格後、終活アドバイザー協会に登録申請を行い、協会に入会することで資格を取得することができます。

取得にかかる費用

「終活ライフケアプランナー」について

一般社団法人日本能力開発推進協会 (JADP)が認定している資格です。

「相続」「遺言」「保険」「葬儀」「お墓」「介護」など本人やご家族がどの分野で悩んでいるのかを判断し、専門家と相談者の架け橋をする仕事です。

デリケートな部分を扱う仕事になりますので、心理学やカウンセリングまたコーチングなどのスキルも必要になります。

保険、葬儀などの仕事をしている方や相続などの仕事をしている法律家の人はもちろんですが、自分自身や家族のために受講することもおすすめです。

取得方法

キャリアカレッジジャパンの「終活ライフケアプランナー」講座を受講します。

受講修了後、随時自宅で受験します。得点率70%以上で合格となります。

取得にかかる費用

終活士について

日本終活士協会が認定している資格です。

的確に終活が行えるように、専門家(税理士、弁護士、司法書士、ファイナンシャルプランナーなど)及び各専門業者(葬儀関係、介護関係、医療関係)と連携し、指導や相談になることができるようになります。

取得方法

日本終活士協会のホームページまたは終活士支援ネットから講座を申し込みます。

講座には、通学(東京、大阪、福岡)、通信講座、DVD講座があります。

受講料

開催日によって受講内容が変わるため、受講料がその都度変わっているようです。

web講座の配信は期間限定で年に何回か開催という形式のようですので、詳しくは日本終活士協会のホームページまたは相続士支援ネットのホームページで開催期間と申し込み期間などを確認してください。

「終活診断士について」について

終活の資格を持つ男性

一般社団法人日本クオリティオブライフ協会が認定している資格です。

次のようなカリキュラムをe-Learningに申し込み、学習します。

役割

マネー

カラダ

ケア

終活概論

ルール

ココロ

供養

受講後、自宅でweb上から試験を受けます。試験合格後、協会に必要書類を提出すると資格が認定されます。

「終活」に含まれる事柄とは?

終活の資格エンディングノートを持つ人

資格を取得するための学習内容を詳しくみていると、かなり専門的な知識を勉強しなければならないことがわかります。

もちろん、終活についてのアドバイスをする資格なので、実際に法律的な業務やまた医療、介護などを直接行うわけではありません。

しかしながら、どの専門家に相談したらよいかというアドバイスをするためには、どの専門家がどんなことをしているのかを知っておく必要があるからなのです。

では、資格を持った人が相談、アドバイスをする「終活」に含まれる事柄とは実際にどんなことがあるのでしょうか?

生前整理

終活の資格を持つ遺品整理業者

生前整理とは、生きているうちに身の回りの整理をすることです。生前整理の役割として、以下の2つがあります。

この様に生前整理をすることは、残される家族のためにも、残りの人生をよりよく生きる自分のためにもなるのです。

生前整理では、長年暮らしてきた部屋の中にあるものを整理して、不要なものを捨てていく作業を行います。

高齢者に特に多いのが、書類と衣類です。

書類に関しては、「書類は必要かな?」と思ったものを保管しておいたら、それが何十枚、何百枚にもなり、書類の束になっています。

また衣類については、数十年前に購入した服をそのまま持っていたり、もう着られないようなヨレヨレの服を保管していたりします。

そのような不要なものを生前整理では捨てていくのです。

しかし、大きな家電や家具については、なかなか自分自身で捨てることは出来ないでしょう。

また、捨てるものが多かったり、捨てたいものが押入れの上の方にあったりすると、なかなか自分自身で捨てられません。

そのような時には業者に依頼して、片付けを手伝ってもらうようにしましょう。

生前整理を依頼するならオコマリがオススメ

オコマリを利用する主婦

全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。

この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。

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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。

お金の整理

お金と整理として最初に考えられることは、財産の管理相続の問題などがあるでしょう。

他にも定年退職後の生活費など、人生の後半を自分らしく生きるための生活にかかわる相談もすることができるのです。

相続、後見人制度について

遺産などで家族が争いを起こさないために、法的な効力を持つ遺言書について相談することができます。

遺言書とは残された家族に対しての「最期の思いやり」と考えられています。

後見人制度とは、平成12年4月1日よりスタートしました。

これは、認知症なので判断能力が不十分になってしまった場合、人権を守り、最期まで尊厳を持つことを目的として作られた制度です。

後見人は、財産の管理や、介護などのサービス、施設への入所に関する契約を結ぶなどの権利が与えられます。

最近では、高齢者をターゲットにした悪徳業者により高額商品を売りつけられる被害が多発しています。

後見人制度は、こういった被害からも高齢者を守ることができるのです。

相続税対策も必要になります。

相続税の支払いのために多額の現金が必要となり、先祖からの土地を売却しなければいけなくなったなどという話がよくあります。

こういった相談も事前にしておくことで、残された家族を守ることができますね。

葬儀、お墓について

終活の資格お墓を選ぶ

現在では、生前見積りといって葬儀のプランを事前に決めておく方が増えてきました。

家族から生前見積もりの話をすることは難しい場合もありますので、こういった相談をしておくことも重要なのではないでしょうか?

葬儀のプランや支払い方法、生命保険の内容や契約書の保管場所などを家族に知らせておくことや、元気なうちに遺影の写真を決めて、その写真の場所なども家族と共有しておくことも必要です。

また、自分の訃報を知らせて欲しい人(呼んでほしくない人)をリストアップしておくことで、残された家族がスムーズに連絡を取ることができます。

医療、介護について

もし、介護などが必要になった場合、自分の既往歴やかかりつけの病院などの情報や、介護施設などのことも調べる必要があります。こういったことも事前に準備しておくことで、スムーズに手続きを行うことができるのです。

エンディングノートについて

エンディングノートとは、家族に知らせておきたいことをまとめておくノートのことです。

自分のこれまでの人生の歩み、家系図、家族との思い出の写真や家族と出会う前の自分の写真などをまとめる、また、家族や友人へのメッセージなど内容はひとそれぞれです。

財産の管理や葬儀に呼びたい人のリストなども記載しておきます。

このような内容も一人でまとめるのは大変です。

エンディングノートのまとめ方のアドバイスも受けることができます。

セカンドライフについて

医療などの進歩により、日本人の平均寿命は増えてきています。

定年退職後も自分らしく充実した日々を送るためのアドバイスを受けることができます。

また、退職後の生活費などもアドバイスを受けることができますので、退職前に理想の生活を計画しておくことで、早めに準備を進めておくことができます。

「終活」のアドバイスをする資格を持つ人がなぜ必要なのか?

終活の資格を持つ人

「終活」に含まれる事柄とは?の項目に記載したとおり、自分が人生の終わりを迎えたとき、家族が行わなければならないことはたくさんあります。

しかし、「死」ということが背景にあるため、事前に家族と話しをしているという人は、多くないのではないでしょうか?

いざ、そのときを迎えたとき、このような内容を家族と共有していない場合、葬儀までの限られた時間で様々な準備を進めなければなりません。

葬儀のあとも、さまざまな手続きも行わなくてはなりません。事前に準備をしておくことは、家族の負担を減らすことはもちろんですが、人生最期の瞬間まで自分の望みどおりにすることもできるのです。

また、終活は決して自分の葬儀にまつわる内容の取り決めをしておくことだけではないのです。

退職後のセカンドライフの計画や万が一認知症になってしまった場合、自分を守る方法を自分で決めておくことができるのです。

しかしながら、その内容は多岐にわたるため自分ひとりで行うには難しいでしょう。

どの項目を誰に相談したらよいかの判断や何をしておくべきなのかそれさえもわからないという人がほとんどではないかと思います。

このようなときに、それぞれの専門家に橋渡しの役目をするのが「終活」に関する資格を持った人なのです。

「終活の資格、その種類と内容とは」まとめ

終活の資格を持つ人たち

「終活」に関する資格は、資格を認定している団体により名称は異なりますが、学ぶ内容は似ています。

費用や日数など、その団体によりかなり金額に違いがありますので、資格を取得する場合は自分にあった団体を選ぶことが必要になるでしょう。

現在、高齢者の人口が増えるのと同時に高齢者のみの世帯も増加しています。

いざというとき家族がなにもわからなかったという人もますます増えています。そのようなことを防ぐために「終活」をしておこうという人も増えてきました。

「終活」という言葉は、普通に聞くようになりましたが、その内容まで把握している人はそんなにいないのではないでしょうか?内容も多岐にわたり、また専門家に相談しなくてはできないこともたくさんあります。

「終活」をしておきたい人と「終活」に関する専門家を結ぶ役目が「終活」のアドバイスができる資格です。

これから、このような資格を持った人の需要は、ますます増えていくのではないでしょうか?

記事を読んで、終活についてもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

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