オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年04月30日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
ゴミ回収と聞いて、いちばん最初に思いつくのは一般家庭の普通ゴミではないでしょうか。
ゴミ回収は各市町村によって、いろいろな決まりがあり曜日や出せるものも異なるのが特徴です。
各家庭の事情によりゴミの回収で処分したい物も、普通ゴミだけではなくいろいろな物があると思います。
ゴミ回収の方法を知りたい人の中には、一般ごみの回収よりも大型の粗大ごみや家電製品の処分法を知りたい人も多いと思います。
ゴミ回収は、通常の量であればそれ程悩むこともありませんが、事情によって大量のゴミが出てしまい困っているということもあるでしょう。
そこで、ゴミ回収やごみの処分について、基礎的な知識や知って損のないテクニックを紹介します!
ゴミ回収において、通常の一般家庭から出るゴミは各種類ごとに分別されて、燃えるゴミ・燃えないゴミ・資源ゴミ・粗大ゴミの4つの種類に分かれています。
ゴミ回収で燃えるゴミの時は、一般的に各市町村で指定のゴミ袋に入れてゴミ回収に出す決まりの地域が多くあります。
ゴミ回収に燃えないごみを出す場合には、各市町村の指定の出し方をしっかり守って出すようにしましょう。
燃えないゴミには金属類・ガラス類・陶器類・ビン類・電池・家電リサイクル対象外の小型家電製品・刃物類があります。
ゴミ回収には、ゴミは指定された状態で出すようにしなくてはならず、必ず各市町村が配布しているゴミの分別法をしっかり見てから出すようにしましょう。
一般家庭から出る通常のゴミは、指定のゴミ回収置き場へ自ら持参して捨てますが、地域によっては燃えるゴミの日にはカラス除けのネットがかけられていることもあるので、ゴミを置いたら必ずネットをかけるようにしましょう。
ゴミ回収は地域によっては、回収場所へ置ける時間指定が徹底されているところもあり、前日の夜や夜中から置くことは避けるようにしましょう。
ゴミ回収日よりも早く捨ててしまいたい!と言う場合には、各市町村のごみ処理施設や許可されているゴミ処理業者へ持ち込むということもできます。
各市町村のごみ処理施設へは無料で持ち込むことができることも多く、事前に確認をしてから持ち込むようにしましょう。
ゴミ回収による、大型ごみの回収制度は各市町村によって、扱い方が異なりますが月に一度指定日時までに家の前に出しておくと回収してくれるケースが多く見受けられます。
地域によっては、前日までに予約受付の場合もあるので各市町村ごとに必ず確認を取りましょう。
大型ごみ回収は、通称粗大ごみ回収とも呼ばれ地域によってはコンビニエンスストアやスーパーなどで大型ごみ処理券を購入して、当日の朝に大型ごみに処理券を貼り付けて出さなくてはならないなども細かな規定があります。
大型ごみ回収は一般家庭から出る不要な家具、古くなったり壊れたタンスやベッド、ソファー、食卓、椅子、じゅうたんや布団、自転車、木材、ガスコンロや電子レンジなどを処分することができます。
各市町村の指定ゴミ袋に収まりきらないものや、それほどサイズ的には大きくないものの、ゴミ回収車が収集物によって破損する恐れがある物の場合には、大型ごみ回収に出すようにしましょう。
大型ごみ回収で気を付けた方が良いのは布団です。
各市町村によって扱いが全く異なり、布団をゴミ袋に入る大きさに切ってから処分する所と、布団をグルグルに丸めて紐で縛ってから出すところ、そのままの状態(三つ折り)で大型ごみ回収に出せる所など、様々です。
事前に確認してから指定の状態で出すようにしましょう。
大型ゴミで回収できないものとして、一般家庭の通常ゴミやピアノ、古くなったタイヤ、バイク、消火器、家電リサイクル対象商品に含まれる冷蔵庫や洗濯機、エアコン、テレビ、乾燥器などがあり要注意です。
大型ゴミとして一般家庭から出るものの中に、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、乾燥器が多くあると思いますが、これらは各市町村では扱っていないので、市から委託されている業者へ連絡をするか、販売店に相談しましょう。
市が委託している業者は、各市町村役場へ問い合わせるか、市政だよりなどに記載されているので連絡先は控えておくか、目に付く場所に保管しておくようにしましょう。
思い立ったら吉日!というように、親が高齢であったり、自分自身が高齢であったりする場合や、ムダなものに囲まれて生活することに嫌気がさして生前整理をしようと思うことがありますよね。
生前整理とは、自分の死後、残された人たちに手間を掛けないための先取り遺品整理のようなもので、不要な物を生きているうちに処分してしまおうというものです。
処分するのがメインですので、実際にやり始めると大量のゴミが出ることになります。
御本人の年齢や居住年数にもよりますが、物を溜め込む癖のある人は「捨てられない」ので不用品から大事なものまで恐ろしく蓄積されて行きます。
生前整理を思い立ったら、とにかく物を仕分けして不用品と必要なものに選別しましょう。
自分一人で生前整理をすると、ゴミ回収に出すものをテキパキ分けられる人と、やっぱり思い入れもあって処分できないとなってしまう人の両極端に分かれるので、処分が苦手な人は捨てることに抵抗のない人を手伝いに頼むと良いでしょう。
本人にとっては、いつか使う日が来る出番待ちのものであっても、実際には使う事なく人生を終えることになるものばかりです。
どんなに思い入れのあるものでも、あの世に自分が持っていけるわけではなく、残されても他に使う人がいなく、残された者達の時間・精神・体力の負担になってしまうだけのことが多くあります。
はじめに、不用品である本や新聞、空き箱、空きビン・空き缶類から徹底的にまとめあげ、古書であれば売れる可能性もありますが売る手間が面倒だと感じる人には迷うことなくゴミ回収へ出しましょう。
ゴミ回収に、通常のゴミ回収で捨てられるものを迷うことなくどんどん捨ててしまうことにより、家の中や部屋にムダな物で埋まっていたスペースができるので見た目もスッキリしてやる気も上がります。
不要な衣類や、またいつか着るかもしれないと保管している洋服類も時代遅れの色やデザインになってしまっていることが多いので、思い入れの強い洋服だけ数着を残してゴミ回収に出しましょう。
不要な家具や電化製品の処分と、思い出に保管していたものの数々も家庭ごみや大型ゴミ回収で処分しましょう。
生前整理を業者に依頼し、ゴミ回収そのものもすべて任せてしまう方法があります。
自分でやっても、なかなか片付けられなかったり、高齢で寝たきりになってしまったり様々な事情がある場合には、料金はかかりますが自分でやるよりも、時間も体力もかからずゴミ回収のすべてを代行してくれます。
ゴミ回収に合せて、各ゴミをまとめることはかなりの重労働ですので、体力のない人や時間的に急ぐ必要のある人は、住居や状況にもよりますが短期間で終わらせることのできる生前整理業者を使う方法もあります。
ゴミ回収も任せる場合には、一般廃棄物収集運搬許可証があるか必ず確認するようにしましょう。
この許可証がない場合には不法投棄や悪徳業者である可能性が高いので使用しないようにしましょう。
遺品整理でのゴミ回収には、生前整理同様に自分達親族が行う場合と専門の業者に頼む方法があります。
遺品整理は、生前整理と違って御本人がすでにお亡くなりになっているので、ほとんどのものがゴミになってしまいます。
手間を惜しまずに時間的にも余裕のある親族の場合には、売れる物は打ってお金にすることもありますが、実際に金目のものがほとんどない場合には自分の親と言えど、やる気が起きないという人が少なくありません。
長い間、連絡を取っていなくて亡くなった事だけを知らされる場合もありますが、故人が亡くなってから賃貸住宅の場合には早々に引き上げなくてはならないので、時間をかけて遺品整理をすることが難しい状況にもあります。
遺品整理では、故人が亡くなった状況にもよりますが大量のゴミが出ることが多くあります。
一般の家庭ごみとして処分できるものは可燃ゴミと不燃ゴミ、資源ゴミ、大型ゴミ、家電リサイクル対象品に分別してゴミ回収所へ自分で持ち込んで処分します。ゴミ回収日は間違えないようにしっかりと確認しましょう。
独り暮らしの場合には、生前整理では出なかった「生ゴミ」が出るのが特徴です。
故人の性格にもよりますが、突然死などの場合には生活状況がそのまま残ることが多く冷蔵庫の中のものや台所の食料品類を可燃と不燃に分けてゴミ回収へ出さなくてはなりません。いちばん最初に生ごみの処理ですが、ゴミ回収までに日にちがある場合には冷蔵庫の中に生ごみを一時保管しておく方法もあります。
飲みかけの飲料や調味料などは、トイレに流すかバケツに溜めて外の下水溝へ流してから、空き瓶や空き缶・ペットボトルを資源ゴミに分別します。手を抜いて中身が入ったままゴミ回収に出さないように気を付けましょう。
生前整理と違って、遺品整理では不要になるものが多くあり、故人の衣類や寝具もその特徴のひとつです。
故人の衣類などは特に思い出に残しておこうと思う人も少なく、処分することが多くありますが、各市町村の地域ごとに古着回収を行っているところも多いので、気分的にゴミとして処分するのが嫌な人におすすめです。
特に気にならず時間的にも早々に処分しなくてはならない場合には、衣類やシーツ類などは通常の可燃ごみとしてゴミ回収に出すことができるので、各市町村指定のゴミ袋に入れて処分しましょう。
急がない場合には、腐るものではないので捨てる順番を後回しにすることが可能です。地域や場所によってゴミをたくさん出すとトラブルが起きかねない場合には少しずつゴミ回収場へ出すようにすると良いでしょう。
遺品整理に伴って、必ずゴミとして出るのが家具や家電製品です。
まだ使えるものであれば、リサイクルショップに引き取ってもらうのも手段ですが、売り物にならないような場合には各市町村の大型ゴミ回収で処分する用意しましょう。
家電製品は市町村によって処理業者が異なるので確認してからゴミ回収に出すか、販売店へ相談しましょう。
欲しい人がいれば、引き取ってもらうのもおすすめですが、賃貸の場合にはガス台など使えるものであれば後の住人に使ってもらう方法もあるので、大家さんと相談してみてください。
故人の使っていた食器類など、他に誰も使う人がいなければ陶器・ガラス・金属すべての食器を不燃ゴミとしてゴミ回収に出して処分することができます。
高価な食器セットや、未使用品の食器セットやグラスセットであればリサイクルショップで引き取ってくれる場合もありますし、欲しい人に貰ってもらう方法もあります。
遺品整理に多いのが、仏壇や仏具など一般ゴミとして扱うには精神的に抵抗のあるもので、仏壇がある場合には、必ずお位牌が存在します。
お位牌には亡くなられた方の魂が入っていますので、絶対にゴミ回収に出さない様に気を付けてください。逆に、仏壇本体は大型ゴミとして出しても問題はありません。
仏具は、お鈴や供花台、線香立てや燈明立てなど不燃ゴミとしてゴミ回収に出しても問題はありません。
お位牌の処分にお困りの場合には、菩提寺にお願いすることもできますし、今まで使っていた仏壇の供養と引き取りも有料でしてもらえる場合がありますので相談してみてください。
数ある遺品整理業者の中から、きちんと遺品整理の資格を持った安心できる業者を選ぶようにしましょう。
正規の遺品整理業者のゴミ回収テクニックは、素人とは違って尊敬と愛情を持って徹底的に不用品を的確に分別して処理してくれます。
通常の生活ゴミと、遺品とに分けて遺品であるものには不要なものと言えど供養をしてくれるので、ただ物を捨てるだけと違って精神的な癒し効果は大きいと思います。
自分で遺品整理をする時間がない人や、ゴミの処理や回収などに手間を掛けることのできない人、整理整頓や片付け&掃除の苦手な人は料金はかかりますが、迷わず遺品整理業者を使うことで自分自身の負担とゴミ捨ての手間が省けるでしょう。
全国に遺品整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して遺品整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている遺品整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
[banner_to]ゴミ屋敷の片付けには、名前の通り家の中や敷地内のすべてがゴミ置き場と化している状態なので、片付けるには相当の体力と時間を要することになります。
ゴミ屋敷にゴミ回収車を呼びつけて、すべてのゴミを回収してもらいたいと思うでしょうが、ゴミ屋敷の住人はほとんどがゴミの分別をすることがなく、なんでも一緒にゴミにしていることが多いので、分別作業から始めなくてはなりません。
ゴミの中に、普通に預金通帳や現金が丸出しの状態で埋もれていることがあるのもゴミ屋敷の特徴です。
ゴミ屋敷清掃での片付けは、ゴミの量とゴミの状態などで、自分で行うのか、業者に依頼するのか決めるのが鉄則です。
しかし、腐敗したゴミなどが大量でトイレや台所の水回りが正常に使えない場合には、迷わず業者に依頼した方が賢明です。
素人のお手に負えるものではありません。健康状態をも損なう可能性もあり危険です。
なんとか水回りが使えて、ゴミも腐敗しておらず、自力でゴミ焼却場へ持ち込むことができて、数人の手伝いがあるのであれば、並外れた気力と体力、ある程度の日数を要すれば、ゴミ屋敷を自力で片付けることは不可能ではありません。
ゴミ屋敷は家の傷みも半端ではないので、家の中にあるものは家具であろうと何であろうと、すべてがゴミだと思って取り掛かりましょう。
とにかく日数がかかり体力も精神力も必要になりますが、狭い部屋などであれば不可能ではありません。但し水回りは絶対に使えることが原則です。
ゴミは徹底的に分別してできあがったゴミ袋をまとめて、ゴミ焼却場へ持ち込みます。
ただ、ひたすら捨てることが鉄則ですが、中身の入った缶詰やペットボトルなど、食品関係のゴミは腐敗も酷くて害虫がいることが多いので、殺虫剤も欠かすことができません。
分けて捨てる、この繰り返しゴミ屋敷を片付ける大事なポイントになると思います。
ある程度のゴミが処分できたら、残りの大型家具などは不用品業者にお願いする方法もあります。
ゴミ屋敷レベルが半端じゃないものは、素人が出来るものではないのでゴミ回収のスペシャリストに依頼する方が良いと思います。
やはり数日かかる場合もありますが、素人がやるよりも的確で素早く作業をしてくれます。
自分も一緒に作業しながら、業者にも手伝ってもらう方法もあります。
ゴミは普通ゴミと共に大型のゴミも家電製品もすべて引き取って処分してくれる業者があるので、きちんと資格を持った一般廃棄物収集運搬許可証があることを確認してから依頼しましょう。
ゴミの回収については、各市町村の決まりごとが大きいので必ず守らなくてはなりません。
生前整理や遺品整理では、通常のゴミとは違う扱いのものも多く、まだ使えるけれど不用品扱いのものがゴミとして多く出されます。
ゴミ屋敷などのゴミが普通の量ではない場合には、専門の業者にゴミ回収してもらうほうが安心ですが、お金の関係等で依頼できない場合には、地道に分別してからゴミ回収で捨てることを繰り返しましょう。
「いつか使うかも」は特になくても困らないことが多いので、捨てる癖を付けておくのも物が溜まらずゴミ回収で大変な思いをすることが少なくなるかも知れません。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。