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実家整理

投稿日:2017年04月22日 更新日:2021年03月30日

実家の整理の方法を伝授!

執筆者のゆーすけ

ゆーすけ |片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

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年末年始やお盆に実家に帰省することありますよね?

子供の頃は「毎日帰る場所」だった実家は、進学や就職、結婚などで実家を離れると途端に「たまに帰る他人の家」という感覚に陥ります。

言い換えるなら、親と離れて暮らす子供にとっては、この「たまに帰る他人の家」は、「いずれ自分が片付けなければいけない家」でもあるということ、理解していますか?

必ず来る、両親の死。その時に実家に残された親の荷物の整理や相続、家の管理や売却などは、子供がやらなければいけない仕事なのです。

たかが片付けと思っていると、大変な思いをします。できれば、親が生きているうちに少しずつ実家の整理をすることをオススメします。

目次

もしもの時に備えて早めに実家の整理を始めよう

実家のタンス整理

もし今あなたのご両親が亡くなってしまったら、遺品や実家はどうなるか考えたことはありますか?

別々に暮らしている親子だと実家のどこに何があるのか、どれくらいの物があるのか、わからないことだらけだと思います。

何年も着ていない洋服、使ったところを見たことのないバッグやカバン、箱に入ったままの結婚式の引き出物など、実家の物置や押し入れの中には、こういった物が溢れかえっているでしょう。

また、あなたの思い出の品も実家に大切に保管されているはずです。ランドセルや通知表、作文や絵、制服なんかもあるでしょう。

これだけの物があるので、両親の死をきっかけに実家の整理をした人で3か月以上の日数を要したという人もいるように、実家の整理は簡単にできるものではありません

したがって、どこに何があるか把握している人がいるうちに、少しずつでも不要なものを処分したり、実家を整理していくことが非常に大切になります。

では、実家を整理を行うメリットは、具体的にどんなものなのでしょうか?

実家の整理をするときの3つのポイント

実家の整理のポイントを教えてくれる人

ご両親がご健在の内に実家の整理をしておくことを「生前整理」と呼んでいます。

この生前整理は、基本的には親本人が行うものですが、子供の方から働きかけて行ってもよいでしょう。ほかにも、思い切って引っ越しを決意したり、施設に入る際に一緒に生前整理を行う人も多いと言われています。

生きている内に不要な物を処分し、また遺品として渡す人を決めておくと、いざ自身に何かあった時に残された遺族への負担が少なく済みます

あまりだらだらやっても意味がありませんが、期限があるわけでもないので自分で行ってもいいでしょう。

では、実家の整理を自分でする際のポイントを3つ紹介していきましょう。

1.「捨てる」と「収納」は別々に考える

実家の整理をする人

実家の整理をするとき、物が多すぎるので「捨てながら並べる」という人が多く存在しますが、このやり方は非常に非効率です。捨てる作業と、収納の作業は全く別だと考えてください。

順番としては、まずは実家の整理として、要らない物をどんどん捨てていきましょう。心を鬼にしてどんどん捨てることが大切です。

捨てるものを選ぶポイントは、「自分が死んだときに誰かに託して喜んでもらえる物かどうか」ということを考える事です。

目的は、整理整頓ではなく、生前整理です。実家を綺麗にすることではなく、実家を整理して自分が死んだときに遺族の負担を減らしてあげることです。

そう考えると、今までもったいなくて捨てられなかった物でも、捨てられるようになるでしょう。

捨てる作業が済んだら、次は残った必要なものを収納しましょう。この2つの作業を分けて行う事で、実家の整理はかなり進みます。

2.物を捨てるコツは「出す」・「分ける」・「収める」

「『捨てる』と『収納』は別々に考える」でも少し触れましたが、物を捨てる作業は結構大変です。簡単に捨てられる人なら、そもそもそんなに実家の整理の必要もないでしょう。

物を減らして捨てるコツは、出す分ける収めるの3ステップに分けること非常に効果的になります。

出す

まずは物を全部出しましょう。これは、その名の通りすべて目に見えるところに出してください

なぜかというと、物を減らす時に既に収納されているものを選んで捨てるのは、心理的に非常に難しく感じられます。そこで、一度すべての物を出して散乱させておくことで、捨てることに対する心理的なハードルを下げます。

分ける

全て出した物を今度は「要るもの」と「要らないもの」の2種類に分けます。

生前整理の場合、もう一つ「検討」の枠を作ってもいいかもしれません。要るものと要らないものをわけたら、要らないものは捨てましょう。検討のものは、もう一度見直し、再度要るものと要らないものに分けていきましょう。

収める

要るものにわけたものを、使いやすい場所に収めていきましょう。必要な物だけを、決めた場所に収納していきます

インテリアを考えるのは、この段階だけです。前の段階でインテリアの事を考えてしまうと、「使わないけど景観が崩れるから」などという理由で捨て損ねます。

要るものに分類されたものの中から、インテリアは決めていきましょう。

以上の3ステップを、定期的に繰り返してみてください。これを行う事で物を減らし捨てていくことができ、実家の整理が進んでいきます。

生前整理では、物を減らすということがとても重要になるので、1度だけではなくシーズン毎に行うのが理想的です。

3.とりあえず書き出してもらう

実家の整理で書き出す

実際に作業するのは大変だとしても、「どこに何がある」というのを把握しているだけでも作業時間を短縮することができます。

したがって、単純ですが親が元気なうちにどこに何があるかをノートに整理して書き出してもらいましょう。重要書類や貴金属、現金をどこに置いているのか、情報共有しておいてもらえれば、いつ何があっても安心です。

ただし、この方法は注意が必要です。親が健在のうちに遺品整理の話を出すことには少なからず抵抗があるでしょう。また、金銭に関わる情報なので、中には「早く死んでほしいのか」「親のカネをあてにしているのか」と誤解され、無用な親子関係のもつれに発展するケースもあります

実家の整理としての生前整理を切り出すには、かなり慎重に伝えるようにしましょう。例えば、長期で入院した場合、「どんな保険に入っているか等がわからないと困るから、重要書類の場所を教えてほしい」など、あくまで親の為という伝え方をするようにしましょう。

高齢になればなるほど、いつ何があってもおかしくありません。そういったときに、迅速に対応するために情報共有しておきたいという素直な気持ちを伝えることが、生前整理をスムーズに行う為のポイントです。

本来ならば、実家の両親が元気な場合は、自分たちで実家の整理を行ってもらう方が良いでしょう。また、長期の休暇などで帰省した際には、一緒に思い出の品を見ながら実家の整理をするのもいいですね。

ただし、一緒に整理する場合は注意も必要です。それは、「捨てる捨てないで親子で揉める」というケースが多いことが挙げられます。

やはり、物に対する愛着や、それぞれ年代による価値観の違いがあるので、一緒にやると揉めてしまい、かえって時間がかかってしまうというケースも珍しくありません。

また、実家の両親が高齢で重いものを運ぶのが危険だったり、実家が遠くてなかなか手伝いに行けなかったりする場合は、業者にお願いするのもいいでしょう。

業者と言っても、片付け専門の業者よりも、できれば生前整理・遺品整理を行っている業者さんをオススメします。生前整理について、色々相談やアドバイスをしてくれます。

関連記事:生前整理にコツについて詳しく知りたい方はこちら
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実家の整理をする時の生前整理業者の選び方

実家を整理する生前整理業者

実家の整理は、業者をうまく利用しながら生前整理に取り組んだ方が、遺族の負担が少なくて済みます

生前整理では、持ち物の選別から整理収納、家具の移動と保管、不用品の買取などを行ってくれる業者が多数あります。さらには、亡くなった時に遺品整理や行政手続きの代行まで請け負ってくれるプランもあり、遺族に迷惑をかけたくないという方ではすでに利用している人も多々います。

こういった、ワンストップですべてできる業者を選ぶ方が、後々の手間や料金も安く抑える事ができるので、おススメです。

実家の整理をする際の生前整理の費用

生前整理の費用感は、下記のようになっています。費用は部屋の広さが大きくなればなるほど高くなっていきます

これは部屋が広くなればなるほど、整理する量が増えるという考えがあるからです。

部屋の大きさ 費用
1K・1R 35,000円〜130,000円
1DK 35,000円〜150,000円
1LDK・2DK 60,000円〜280,000円
2LDK・3DK 90,000円〜450,000円
3LDK・4DK 150,000円〜700,000円
4LDK・5DK 170,000円〜850,000円

業者を選ぶ際には、単純に安いというだけで業者を選ぶのは危険です。最初は低く見積もっておいて、実際に作業をした後に「予想以上にゴミがあった」「口頭で説明した」などといって、2〜3倍の値段をふっかけて悪徳業者も多く存在します。

見積もりを提示されたら、金額の内訳について細かく質問し、その説明に納得した上で依頼するべきです。その他にも、依頼者に知らせずに出てきた金品を懐に入れたり、廃棄費用を浮かせるために不法投棄するという業者もいるというので、業者選びは慎重に行いましょう。

生前整理ならオコマリにおまかせ

オコマリを利用する主婦

全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。

この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。

部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。

例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。

また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。

現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。

問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。

「実家の整理は早めにしておくべき?整理の方法伝授します!」まとめ

現状、まだまだ生前整理を行う人は少なく、ご家族が亡くなられた際に、ご遺族が必要に駆られて遺品整理をお願いするというケースは多いですが、今後の事を考えるとご本人が元気な内に実家の整理をする生前整理が大変重要になってきます。

やはり、自分自身で色々決めておいた方が、残された遺族の負担はかなり小さくすることができます。日本は本格的な長寿国となり、医療介護業界や金融業界、供養業界など、様々な業界がこの年を見据えて動いています。

この頃には、亡くなった後に遺品整理に対応できる家族がいないというケースがかなり出てくるでしょう。

そうならないためには、今から生前からでもやれることは自分でやっておくという意識を高齢者が持つことが非常に重要となっていきます。

部屋の片付けあるいは、遺品整理について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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