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投稿日:2017年02月22日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「遺品整理はいつからすべきなのか?」と遺品整理の時期に悩む方はとても多いと思います。
実際のところ、誰かが亡くなってから何年も遺品整理をせずにそのままという方も少なくありません。
上記のような理由の他に、「持ち家なので片づけなくてもいい」と思っている場合もあります。
賃貸で退去しなければならない場合はその逆で急ぐ必要に迫られる場合もあります。
では、どんなタイミングで、どのように片づけるのがベストなのかを考えてみましょう。
オコマリは、遺品整理を始め生前整理やゴミ屋敷清掃、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。遺品整理に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
オコマリの遺品整理のサービスの詳細ついては、「遺品整理|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。
「遺品整理をいつから始めるべきか?」と考えた時、4つの始めるべき時期があります。
遺品整理は、「いつから始めなければいけない」というルールがある訳ではないので、自分たちにとって最適なタイミングを選ぶようにしましょう。
「自分の友人や親戚が○○から始めたから、自分もこの日までには遺品整理を終わらせなければいけない」とプレッシャーに感じる必要は全くありません。
それでは、一つずつ解説していきたいと思います。
「いつから遺品整理を始めるべきか?」という問いに対して、一番多い回答は「四十九日の後」というものです。
四十九日とは、亡くなった人が仏さまのもとに向かう日です。
この日を迎えたあとは、それまで喪に服していた遺族が日常生活に戻る日でもあるのです。
そのため遺品整理の時期は、四十九日後の亡くなった方が仏のもとに向かわれてからという意見があります。
四十九日を遺品整理をする時期として設定する他の理由としては、四十九日法要のとき、相続人も含めて遺族が一同に集まる良い機会だということもあります。
もちろん四十九日までは家賃を支払わなければいけないことは間違いないですが、遺品整理の際の相続間のトラブルを避ける意味でも、四十九日は絶好の遺品整理の時期となります。
賃貸の場合には、当然のように賃料が一定期間ごとに発生してきます。
遺品整理の時期は、四十九日を待たずとも新しい家賃が発生する前までに遺品整理を行い、退去するという人もいます。
この場合、自分たちで遺品整理を行うよりは遺品整理業者に依頼してスピーディに終わらせてもらう方法がオススメです。
四十九日が過ぎたとしても、まだ心の整理がついておらず、遺品整理をする気になれないという方がいらっしゃるのは事実です。
亡くなった方が大切な人であればあるほど、心の整理は簡単につけられないでしょう。
遺品整理の時期は、故人の死と向き合えてからという方もいらっしゃいます。
ただし、持ち家ならまだしも、賃貸の部屋だと遺品整理を行わない期間中は費用が掛かってくるので注意して下さい。
人が亡くなったあとは、健康保険や年金、公共料金、相続などの手続きが必要となっており、遺族はその対応で大忙しとなります。
遺品整理の時期は、そんな手続きがすべて終わってからという方がいます。
一段落ついてからの方が、遺品整理にも落ち着いて臨むことが出来ます。
「いつまでに遺品整理を行おう」「いつから遺品整理を始めよう」という風に、遺品整理の計画が立ったら早速遺品整理を始める準備をしましょう。
遺品整理は、自分たちで行う方法と業者に依頼して遺品整理を行ってもらう方法の2つあります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、状況に応じて選ぶようにしましょう。
遺品整理を自分たちで行うメリットは、自分たちのペースで進めることができる点です。
期限が無い場合には、おすすめの方法です。
まず家族や遺族で「いつから遺品整理を始めるか?」を決めるようにしましょう。
いつから、誰が中心となって遺品整理を進めるのかをしっかり決めないと全く前に進まないことも起こるので、注意して下さい。
一方のデメリットは、時間が掛かったり、面倒であったりする点です。
「いつから始めよう」と決めても、予定通りに進まないことが多いのが遺品整理です。
何を残して、何を処分するのかを相談しながら遺品整理を行うと、前に全く進みません。
期限が決められている場合には避けるようにしましょう。
遺品整理を業者に依頼して行ってもらうことも出来ます。
業者に遺品整理を依頼するメリットは、早さと簡単さです。
「いつから始めて下さい」と「いつまでに終わらせて下さい」を遺品整理業者に伝えれば、日程調整を行ってしっかり期限内に終わらせてくれます。
一方のデメリットは、費用が掛かってしまう点です。
自分たちで遺品整理を行う場合でも、粗大ごみが出てくれば処分費用が掛かってきますが、それでも遺品整理業者に依頼するよりは少額です。
お金を出来る限り出したくない方には、あまりオススメできない方法になります。
「いつから遺品整理業者に遺品整理を依頼したい」というのが決まったら、遺品整理業者選びが次にすることです。
遺品整理業者の中には悪徳業者がおり、不当請求や遺品の盗難などを行う所がありますので、十分に注意するようにして下さい。
トラブルに巻き込まれないためにも、下記の点に気をつけて遺品整理業者を選ぶようにしましょう。
お見積もり書を出してもらうのは、「言った言わない」のトラブルを防ぐためです。
また電話対応や下見対応が悪いところは、作業内容も雑になる傾向にあるため避けた方が良いでしょう。
最後にホームページですが、「ホームページはお金を掛ければどうにでもなる」というのは事実です。
しかし、ホームページにお金を掛けてしっかりとお客さまに自分たちの強みを伝えようとしている姿勢は評価されるべきでしょう。
少なくとも、ホームページが雑で適当な所に依頼するよりは、キレイでしっかりしている所に依頼する方が良いです。
「遺品整理をいつから行うべきか?」という疑問に対して、4つの代表的な時期をお伝えしてきました。
いつから遺品整理を始めなければいけないというルールはありませんので、自分たちが一番良い時期を選ぶようにしましょう。
また、遺品整理は自分たちで行うことがこれまでは通常でしたが、遺品整理業者に依頼することも一般的になってきています。
忙しい毎日の中で自分たちだけで遺品整理を行うのは非常に大変なので、遺品整理業者に頼ることも一つの選択肢に入れておきましょう。
記事を読んで遺品整理に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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