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投稿日:2017年05月18日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
使わなくなった人形やぬいぐるみなどを、どう処分していいか迷いませんか?
今回は、不要になった人形やぬいぐるみの処分に困ったときの方法についてご紹介します!
ちゃんとした形で処分して、これまでお世話になった人形やぬいぐるみに感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
まず、人形やぬいぐるみの処分をする際、供養を実施すべきなのでしょうか?
そもそも処分自体も行うべきではないのでしょうか?
家の中に人形やぬいぐるみがある家は多くあります。それは、人形やぬいぐるみを買ったりプレゼントでもらったりすると長期間家に置いておく事が多く、なかなか処分する機会がないからです。
人形やぬいぐるみの処分は、子供の成長時や、引越しなどで置く場所がなくなった場合、また亡くなった人の持ち物に人形やぬいぐるみがあった場合などに多いです。
子供の成長や引っ越しで不用になった人形やぬいぐるみを、不用品だからと言ってすぐにゴミとして処分するのは躊躇される方が多いのではないでしょうか?
長い間人形やぬいぐるみを家に置いておくと愛着が生まれてしまい、なかなか捨てる事が出来ませんし人形やぬいぐるみを捨ててしまうと何だか縁起が悪いイメージがあります。
特にそれが亡くなった人の遺品の人形やぬいぐるみの場合には、処分したら何か悪い事が起きるのではないかと思いそのままにしている場合があります。
しかし捨てる事が出来ないからと言って、そのまま置いておくのも遺品の場合には、気持ちの整理が出来ませんし、場所を取ってしまいあまりいい事とは言えません。
昔から、人形やぬいぐるみにはその持ち主の魂が宿っていると言われたり、人形やぬいぐるみには守護霊がついていると言われたりします。
捨ててしまうと何か悪い事でも起こるのではないかと思っている人も多くいるはずです。
人形やぬいぐるみの祟りをテーマにしたオカルト映画あるほどですから、人形やぬいぐるみの処分をするのを縁起が悪いとか何か起こるのではないかと怖いと思う人が多いのは当然です。
したがって、人形やぬいぐるみの適切な処分方法についてご紹介していきます。
昔から人形やぬいぐるみの処分の方法として、供養をするという方法があります。
日本全国には、人形やぬいぐるみを供養してくれる神社やお寺は多くあり、供養の方法や費用はそれぞれ違います。
インターネットで調べれば数多くの供養を行ってくれる神社やお寺がある事が分かります。
以前は供養の方法としてお焚き上げと呼ばれる方法で供養を行う所が多かったですが、近年では環境問題もありお焚き上げという方法ではなく、違う方法の供養を行う所も増えています。
供養を行っている神社やお寺は、常時受け付けてくれる所や決まった日だけしか受け付けてくれない所などもあります。
また、有料ではなく無料で行ってくれる所もありそれぞれ違いますから、事前にしっかりと調べる必要があります。
供養の料金が細かく決まっている神社お寺もあり、人形やぬいぐるみのサイズや量まで細かく設定されている所もありますからホームページなどでしっかりと調べてから申込むとよいでしょう。
自分の周りの寺社で人形やぬいぐるみの供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、ぬいぐるみの供養を実施しています。
オコマリでぬいぐるみの供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用も、どんな大きさのダンボールの箱に入れても1箱たったの8,000円で受け付けており、ダンボールの中に何個人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
人形やぬいぐるみを処分するか供養をするかはその持ち主が決め、遺品の場合にはその遺族が決める問題です。
気にしない人なら処分しても問題はありませんが、処分する事に対して気にする人なら供養という方法を選んだ方がいいかもしれません。
人形やぬいぐるみを処分するか供養するかは所有者が決めるもので、どちらが正解という答えはありません。もし縁起が悪いとか怖いとか考えるのなら供養した方がよいかもしれません。
人形やぬいぐるみは供養が義務づけられているわけではありませんから、ゴミとして処分する事は出来ます。
その処分の方法は、行政が指定したゴミのルールに従ってゴミとして捨てる事が出来ます
人形やぬいぐるみは、ゴミとして捨てにくい物ですが考えた末にゴミとして捨てるのなら後で悔やむ事もありませんから全く問題はありません。
ただし、縁起が悪いとか悪い事が起きそうと思っていながらも、費用の問題でやむを得ずゴミとして捨てる方もいると思います。
捨てる前に人形やぬいぐるみに塩をかけ清めてあげ自分なりのお別れの儀式を行ってあげるだけでも気持ちが違うのではないでしょうか。
また捨てる前に綺麗に洗ってあげたりして最後に人形やぬいぐるみに感謝の気持ちを込めてから捨てれば気持ちが楽になります。
人形やぬいぐるみを捨てるのには、抵抗があるけど処分したいと思うなら誰かに譲る方法もあります。
譲る相手は、自分の知り合いからNPOやNGO、幼稚園・保育園などがあると思います。
まずは自分の身の回りから聞いてみて、見つからなそうであれば他の選択肢を考えるのが良いでしょう。
幼稚園や保育園の場合、ホームページ自体を持っていないところが多いので、一つ一つ電話して問い合わせる必要があります。
NPOやNGOでは、NPO法人もったいないジャパンが有名です。
NPO法人もったいないジャパンでは、特に事前連絡の必要はなく、人形を任意の箱に詰めて送るだけで寄付が完了します。
衣類や日用品、おもちゃ、スポーツ用品など人形以外にも寄付出来るので、人形以外にも寄付出来そうなものがあれば、一緒に寄付してみてはいかがでしょうか。
人形やぬいぐるみも場合によっては他の人に売ることが出来ます。
ぬいぐるみが非売品で実は価値があるものだったり、人形が歴史的に価値のあるものだったりすると意外な価格で売却できることがあります。
また、最近ではインターネットオークションが浸透しており、希少価値がないものでも安い人形やぬいぐるみが欲しいという方もいます。
まだ人形やぬいぐるみがキレイで、「売れるかな?」と思う方は買取業者に査定依頼をしたり、出品してみると良いでしょう。
人形やぬいぐるみなどが不用になった場合や、遺品として人形やぬいぐるみがあった場合の供養の仕方や処分の仕方などを説明しました。
長年、家にあった人形やぬいぐるみを、処分するのは心が痛みなかなか決断出来るものではなく困っている人も多いと思います。
大切な人形やぬいぐるみですから処分する際には、納得の行く方法を選ぶ事が大切です。
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