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投稿日:2017年06月07日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
長い間生活をしていると、不要な家電や家具が自宅で眠っていることもあるのではないでしょうか。
不要なものがそのままになっていると、場所を取ってスペースがもったいないです。
家の中を見回してみて下さい。一つや二つ使わないものがあれば、早目に処分してスペースを確保し、快適な生活が送れるようにしましょう。
[banner_to]家電や家具のなかでも大型の物はきっかけがないと、なかなか処分することができず、いつまでも家の中や倉庫の中に眠っていることが多いです。
でも、なぜ不要になりそのまま放置されることになるのでしょうか。
特に田舎の方になると、昔は山などの人目に付かないところに運んで捨てていたケースがありました。
もちろん、法的にも環境的にも良くないことです。しかし、実際にはそのようにして粗大ゴミを処分していた人が多かったのです。
しかし、今は環境問題に関連して各自治体での取締りが非常に厳しくなっています。人気のない山にも監視カメラが設置されていることも珍しくありません。
また、新聞やニュースなどのメディアにも取り上げられる機会が増え、不法投棄で書類送検されることが目立つようになりました。
昔のように、「いらないものは捨てたらいい」と言う甘い気持ちがなくなり、不用品に対する考えが厳しくなっているのです。
日本の社会問題でもある「少子高齢問題」がここにも影響を及ぼしています。
1970年代、80年代に比べると高齢者世帯が増えて、不要な家電や家具を処分できない環境にあるのです。
若い世代なら、自分達で何とかしようと考えて行動できますが、高齢者はそうはいきません。
ひとつ一つの行動が億劫なり、家電や家具の処分ともなると精神的にも肉体的にもかなりの負担を強いられるのです。
先ほどの「少子高齢問題」と関係があります。親などが亡くなった後、片付けをしないでそのまま放置されているケースが多いのです。
子供世帯と同居していれば、片付けることにもなるのですが、ご存知の通り日本は核家族が多く、高齢者だけの世帯も多いのです。
こうなると、両親が亡くなった後はきっかけがないと、わざわざ足を運んでまで片付けをすることがなくなるのです。
特に子供達が都会に出て、残された親だけの生活になった後の片付けは大変だと思います。
家電や家具を購入する時は当然その費用が掛かりますが、処分する時にも必要になるケースがあるのです。
自治体によっては粗大ゴミとして無料で対応してくれるところもあるようです。しかし、個数に制限があったり、回収してくれる回数が限られていたりと、自分達の思うように処分してくれないようです。
そうなる、有料で処分する方法があるのですが、不要な家電や家具にお金を掛けたくないという気持ちが働いて、そのまま放置されてしまうのです。
家電の買取りについて話をする場合、この「家電リサイクル法」の存在をおさえておくことは必要です。
家庭から出された不用品は市町村が集めて、処分をしてきました。しかし、不用品とされる粗大ゴミの中には大型で重量のあるものや、とても硬い部品が含まれており処理する施設で対応が困難なものがあるのです。
家電はそれに該当するものがたくさんあり、有効活用できる部品があるにも関わらず、リサイクルできずに埋め立てられていたのです。
そこで誕生したのがこの「家電リサイクル法」なのです。この法律は廃棄物を減少させて、資源を有効活用することが目的なのです。
平成13年に施行されていますが、「エアコン」「テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」の4品目が指定されていました。平成16年からは「液晶式テレビ及びプラズマ式テレビ」と「衣類乾燥機」も追加されたのです。
この法律の影響で、処分するために料金が発生するようになったのです。関係する業者に、無料で家電を回収してもらえなくなったのはそのためなのです。
私達一般国民は、不用品を回収してもらうために処分する費用を含めた金額を支払うのです。
では、なんらかの方法で不要な家電や家具を買取ってもらえる方法はないでしょうか。
ここでは家電や家具の買取りをしてもらえるケースをご紹介します。
全国ネットワークで若い人にもよく利用されている「HARD-OFF」ではどのような条件で買取りをしてもらえるか見てみます。
「HARD‐OFF」では、不用品を回収して点検・修理・クリーニングして再び店頭に並べ販売するお店なのです。
家電と言えば、テレビ、パソコン、オーディオ、洗濯機、掃除機等を連想すると思います。
基本、年式が古くても買取りをしてくれます。例えば少し調子が悪いテレビやパソコンも買取りの対象になるのです。
また、明らかに使用できない家電も安価ではありますが、回収の対象になるのです。これは、「ジャンク品」として使えないことを前提に販売するからです。
購入する人の中には、家電から一部の部品だけが欲しい人達がいます。
家具の場合も余程傷んでなければ買取りの対象になります。ソファー、椅子、テーブル、チェスト、テレビ台等の買取りをしてもらえます。
先ほどもお話しましたが、買取りをしてそのまま販売するわけではありません。お店で使える状態にして販売するので、古いものでも買取りしてくれるのです。
古着として販売されます。スーツ、コート、ジャージ、靴も買取りの対象となるようです。ノーブランドよりもブランドのものの方が高く売れるようです。
昔は結婚式の引き出物でよく頂いていた、陶器やガラスの器も買取りの対象になります。使わないではこのまま眠っているものがあれば買取りしてくれます。
赤ちゃんや子供のおもちゃは、限られた期間しか使用しないことが多いです。しかも、子供が気に入らなければ比較的新しいまま仕舞い込んでいるケースもあります。
そのようなおもちゃも買取りの対象です。
多くの場合、明らかに機能しない家電の場合は買取りを断られるようです。やはり、基準としては、買取った後それを再び販売できるかどかで判断されるようです。
家具の場合だと、ある程度の物は修理をすれば再利用できると思うので、家電よりは期待できると思います。
代表的なものとして「ヤフオク」があります。これは、先ほどお話したケースと違い、多くの場合すぐに使いたい人が購入するようになります。
よって、故障しているものは売れないと考える方が良いでしょう。
「ヤフオク」はインターネットを利用したオークションですので、思わぬ高額で売れる場合もありますが、逆に誰も購入してくれないケースもあるのです。
ネットオークションの魅力は、パソコンやタブレット、スマホを通して、買取りの金額が上昇していくのを見ることが楽しみです。そして落札された時はうれしいです。
若い人を中心に人気がある「メルカリ」です。ヤフオクとは違い、自分で売りたい金額を提示します。その金額に納得した人だけが購入できる仕組みです。
オークションではないので、金額が上がることがありませんが、とても手軽に利用できることが最大のメリットなのです。
スマホやタブレットでいつでも、誰でも、売りたい商品を載せることができます。
ネットオークションは家電や家具以外でもなんでも売り買いできます。身の回りのあらゆる物が対象ですので、挑戦してみたら楽しいかもしれません。
しかも、普通なら絶対売れないペットボトルの蓋なんかも大量に集めれば購入してくれる人がいるようです。この蓋は、趣味の手芸で使う人がいるようです。
一般的に家電や家具を買取してもらうには、4つの方法があります。
自宅まで業者が来てくれます。最も簡単で手間が掛かりません。その場で、査定してくれて、こちらが大丈夫ならその金額で買取ってくれるのです。
もちろん、大型の家電や家具も多くの業者で持ち帰ってくれます。ただし、自宅の中を見られることに抵抗がある人はおすすめできません。
引越しをする際に不要になったものを買取ってくれるサービスがあります。これだと、引越し業者に依頼する前に、自分達で処分することを考えなくて良いので楽だと思います。
引越しを検討される際は、買取りサービスがある業者を選ぶと良いでしょう。
自分で業者や店舗に持込んで買取りをしてもらう方法です。正直、少し面倒ですが自宅の中を見られたくない人にとって良いサービスだと思います。
また、業者や店舗の都合で行くのではなく、自分の都合で行けるので予約等は不要です。
家電や家具では少ない方法かもしれません。送料はどちらが負担するのかも気になるところです。
この宅配買取りで多いのは、大型の不用品よりも、本やCD、DVDのようのものの取り扱いが多いと思います。
実際に家電や家具を買取りしてもらえる業者はどのようなところがあるのか見ていきます。
親の自宅を生前整理や遺品整理を中心に検討されているなら、こちらがおすすめです。
「遠くに住んでいて片付けができない」「葬儀の後は忙しくて片付けができない」「高齢なので力がない」「賃貸住宅なので早急に退去する必要がある」
このような方がよく利用されているようです。
全国に遺品整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して遺品整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている遺品整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
[banner_to]地元密着のリサイクルショップとチェーン店のリサイクルショップがあります。
全国で有名なのが、やはり「HARD‐OFF」です。店内に入ったことがある人も多いのではないでしょうか。
捨てるはずだった家電や家具を買取ってもらえるのはやはり嬉しいですね。
まずは、リサイクルして販売している様子を見に行って下さい。展示している家電や家具にホコリは被っていないでしょうか。十分なスペースに綺麗に展示しているでしょうか。
店内を見渡すだけで、そこのリサイクルショップの雰囲気が分かります。親切・丁寧に対応してくれるところは店内も清潔感があります。
多くの場合は自宅まで来てもらう出張サービスを希望されると思います。その時、サービスエリア可能かどうかを確認するのは勿論ですが、出張費が無料か有料かも事前に確認しておきましょう。
なるべく無料の方がいいですから、重要なポイントとなります。
せっかく買取りにきて貰ったのに、価値がないと判断されたら金額をつけてもらえない場合もあるのです。
利用する側からすれば、やっと片付くと思ったのにそのまま自宅に置いていかれると、ストレスになります。
リサイクルショップによっては、金額が付かなくても無料で回収してくれるところもあります。ただし、大型の家電は難しいかもしれません。事前に確認しておきましょう。
最近は古美術店も数が減ってきていると思います。もしかしたら、親や祖父母の家に行けば高値がつく家具があるかもしれません。
古美術店は個人で経営されていることが多く、出張サービスまでは難しいかもしれません。もし、時間に余裕があれば、古美術店に持って行ってもいいかもしれません。
ここではリサイクルショップで少しでも高く売るコツをご紹介します。
少し面倒な気がしますが時間に余裕があれば試してみて下さい。リサイクルショップには得意なジャンルとそうでないジャンルがあります。
例えば、専門にしているリサイクルショップにそれを売るのが一番確実な方法です。
「本・CD・DVD」
「家電」
「家具」
「日用品」
「自転車」
「工具」
「楽器」
このように分けることができるでしょう。それぞれも専門店なら高価買取りが期待できます。
査定にはある程度マニュアルがあるようですが、ベテランの正社員と入社間もないアルバイトでは差が出る場合があるようです。
一度査定をしてもらい、別の日に同じ店に持って行くと金額が違うこともあるのです。
査定された金額が妥当かどうかは別として、高く査定をしてくれた人の時に売るとよいことは言うまでもありません。
忙しい時とそうでない時で査定される金額が変動することもあります。
忙しいと査定が雑になってしまい、本来の金額よりも安くなる場合があるのです。持込む場合だと、時期と時間帯で左右される場合もあるかもしれません。
不要な家電や家具があった場合、「処分するためにいくらかかるだろう・・・」と考える人もいると思います。
しかし、買取りという方法もあるのです。昔と違い、今はリサイクルして再利用する考えが浸透しています。
一見価値がなさそうな家電や家具ももしかしたら想像以上の金額で買取りをしてくれることだってあるかもしれません。
自宅の倉庫や田舎の空き屋で眠っている家電や家具があれば、買取りサービスを検討してみて下さい。
記事を読んで家電や家具の買取りに関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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