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投稿日:2017年08月12日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
お家にたくさんある家電の数々。大変便利なものたちですが、いざ廃棄するとなるとなかなか大変です。
今回は家電を無料で引き取りしてもらう方法をメインでご紹介しつつも、どうしても無料が難しい場合を考えて有料での引き取り方法も説明します。
自分が引き取りして欲しい家電がどのような状況かによって、どのように引き取りしてもらうのかを決定しましょう。
それでは早速家電を無料で引き取りしてもらう方法をご紹介していこうと思います。
家電を無料で引き取りしてもらう方法の1つ目は、リサイクルショップに売る方法です。
比較的新しい家電であれば、無料どころかお金を貰う形で引き取りしてもらう事ができます。
まだ購入してから日が浅いものや使用頻度が少ないものに関しては、リサイクルショップに持っていって引き取りしてもらうのがオススメです。
家電を無料で引き取りしてもらう方法の2つ目は、オークションサイトを活用することです。
リサイクルショップに売るのと似ていますが、こちらは自分自身で出品や発送をする必要があります。
自分ですべて行う分、リサイクルショップに売るよりも高値で売れる可能性がありますが、手間がかかってしまうのがデメリットです。
ジモティーのようなサイトを活用すれば、無料で家電を引き取りしてもらうことができます。
既に挙げた2つの方法のように、無料ではなく売ることも可能ですので、こちらも検討してみても良いでしょう。
オークションサイトは少し荷が重いという人には、交換サイトを考えてみて下さい。
ここからはお金をもらうことはできませんが、無料で家電を引き取りしてもらえる方法になります。
一番簡単な方法は、自治体ゴミで処分することです。ドライヤーのような小さな家電であれば、燃えないゴミの日の自治体ゴミで処分することができます。
粗大ゴミのカテゴリに入ってしまうと、自治体によっては無料ですが、基本的には有料になってしまうところが多いようです。
家電のうちラジオや電話機、アイロンといった家電は、小型家電と呼ばれており、自治体で無料で引き取りしているところがあります。
この小型家電の引き取りについては、自治体によって引き取り品目も引き取り方法もかなり違っていますので、気になる方は小型家電リサイクル回収ポータルサイトで確認してみて下さい。
無料で家電を引き取りしてもらう方法の最後は、友人に譲ることです。
自分が不要な家電を欲しがる友人を探すのが少し大変ですが、友人に譲れば無料で引き取りしてもらうことが可能です。
家電を無料で引き取りしてもらう方法をお伝えしてきましたが、何かポイントや注意点があるのでしょうか?
ここからは家電を無料で引き取りしてもらう際のポイントと注意点をお伝えしたいと思います。
家電を売って引き取りしてもらう場合には、できるだけ付属品を付けた状態やきれいな状態にしましょう。
家電製品の入っていた箱や取扱説明書、メーカー保証書、ケーブルなどの備品を揃え、購入時の状態にできるだけ近付けましょう。
また、引き取ってもらう前に家電を掃除をして、できるだけきれいな状態にしましょう。
シール類は、最初から貼られていたものはそのままで、後から貼ったものは剝がしましょう。油汚れなども、ベトベトしない程度にきれいにしておきましょう。
リサイクルショップに売る場合には、複数のお店からお見積りをもらうことで、一番高い所に売ることができます。
また、テレビやパソコンなど、専用店や専用窓口を用意して買い取りを強化しているショップであれば、引き取り値は高くなる場合があります。
また、店舗によって買い取りに力を入れている家電に違いがあるものです。少々手間はかかりますが、複数のショップから見積もりを取ることをオススメします。
家電を処分したい状況にもよりますが、まとめて引き取ってもらう方が別々に引き取ってもらうよりも高値がつくことが多いようです。
特に出張引き取りを依頼するのであれば、数多く引き取ってもらえば出張費用が無料になる場合があります。
家電であれば何でも売れるわけではありません。
製造年度から5年以内のものでないと買取対象にならないことが多いのが現状です。
また、やはり傷や汚れが付いていると次に使う人が不快な思いをするので、避けられてしまう傾向にあります。
「自分がもらったりして嬉しいか?」という基準で考えれば、家電を無料で引き取りしてもらえるかどうかを判断できるのではないでしょうか。
さて、ここまでは無料で家電を引き取りしてもらう方法についてお伝えしてきました。
自治体ゴミで捨てる以外の方法は、基本的に家電自体がある程度新しく、キレイな状態であることが条件だとご理解いただけたのではないでしょうか。
ここからは、無料で引き取りしてもらえなかった家電を有料で引き取りしてもらう方法をお伝えしていきたいと思います。
不用品回収業者は、家電だけでなく家具などを回収してくれる業者です。
家電が新しければ買取してくれることもありますので、買取と処分を同時にできる点が嬉しいですね。
最近は、住宅街を流していることもありますし、インターネットなどで探すこともできて大変手軽なのですが、無資格の業者も多くトラブルもありますので注意しましょう。
優良業者を見極める確実な方法はありませんが、下記の点を注意して不用品回収業者を選定しましょう。
不用品回収業者に引き取りを依頼する場合の料金相場は、引き取りして欲しい量によって変動します。
軽トラック1台分の家電であれば、25,000〜30,000円ぐらいが相場になります。
引き取りをしてもらう前には、必ずお見積りをしてもらうようにして下さい。いきなり依頼すると、高額請求などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
全国に不用品回収業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して不用品回収を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている業者は一般的な不用品回収業者ではなく、オコマリのスタッフが1社1社面談して厳選した業者のみになっており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
冷蔵庫・冷凍庫、エアコン、テレビ、洗濯機・乾燥機は家電リサイクル法という法律で、処分方法が規定されています。
リサイクル家電を捨てる際には、下記の2つの方法で処分することが可能です。
それぞれの処分方法を見ていきましょう。
この方式で家電リサイクル法の家電を処分する場合、処分料金は小売業者に支払います。
処分したい家電リサイクル法の家電を小売業者に自分で持ち込むか、取りに来てもらいます。
取りに来てもらう場合には、基本的には出張料金が掛かることを覚えておきましょう。
処分料金を支払ったら、家電リサイクル券の写しが交付されるので、それを保管しておきます。
この方式で家電リサイクル法の家電を処分する場合には、処分料金は一旦郵便局に支払います。
郵便局に支払うと家電リサイクル券を貰えるので、それを引越し時に処分したい家電に貼り付けて、小売業者や自治体などに持ち込みます。
持ち込むのではなく回収に来てもらうことも可能ですが、料金が掛かるので注意しましょう。
引き取ってもらったら家電リサイクル券の写しが交付されるので、それを保管しておきます。
先述通り、家電リサイクル法の家電を処分するには、処分料金を支払う必要があります。
この処分料金は、メーカーや年式、製品番号などによって変わってきます。
しかし、大体冷蔵庫は小型であれば約4,000円、大型であれば約5,000円が相場となっています。
また、この処分料金に加えて、回収に来てもらう場合には、「出張料金」が加算されることになります。
引越し時に処分する家電リサイクル法の家電が、いくらの処分料金が掛かるのかは、下記のWEBサイトから確認することができます。
実際のところ、家電製品の処分は無料ではなかなかできません。
法律で処分方法が決められていますので、どうしてもリサイクル料や引き取り費用がかかってしまいます。
この料金はかかってしかるべきものなので、税金を支払うくらいに捉えておくとよいと思います。
ただ、家電製品をリサイクルショップに売るなどの廃棄しない処分方法もありますので、製品の状態なども考慮して決めるとよいでしょう。その際に、付属品ができるだけあり、きれいな状態のほうがより高価格でひきとってもらえます。
さらに家電や家具の買取りに関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。