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投稿日:2017年08月26日 更新日:2023年08月18日

特殊清掃業者の料金費用相場は?業者の選び方と孤独死の対処法を解説

執筆者のゆーすけ

ゆーすけ |片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

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特殊清掃の料金費用相場は50,000円から500,000円と幅広くなっています。

家族や親族が孤独死をしてしまった。

大家をしているアパートやマンションの住人が人知れず亡くなってしまった。

非常に悲しいことではありますが、人間はいつか死を迎えるため避けられない事実です。

もしも、部屋で亡くなっていた場合、特に発見が遅れた際には部屋の原状を復帰させなければなりません。

ご遺体の移動は主に警察が行ってくれますが、その後の部屋の片付けや掃除は誰かが行わなうのです。

それは遺族か、身寄りのない方であれば大家となります。

孤独死が起こった部屋の現状復帰をするには特殊清掃が必須です。

この記事では、特殊清掃の料金相場や業者の選び方を解説していきます。

この記事を読めば、「もしも」の際でも落ち着いて部屋の原状復帰を行うことが出来るようになります。

オコマリは、特殊清掃を始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。特殊清掃に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

オコマリの特殊清掃のサービスの詳細ついては、「特殊清掃|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

目次

【料金表】特殊清掃業者に依頼した時にかかる費用相場

はじめに特殊清掃を業者に依頼した時にかかる費用相場を表で説明しておきましょう。

項目 費用
基本的な特殊清掃作業 5万円〜50万円
汚物等の撤去 2万円〜25万円
害虫の駆除 1万円〜10万円
消毒 2万円〜20万円

特殊清掃は一般の方にとってはあまり縁のないものであり、どの程度の費用がかかるのか分かりません。

しかも、特殊清掃の料金は、ご遺体の状態や部屋の汚染状況によってかなり上下します。

そのため、特殊清掃の料金は複雑になってしまいます。

しかし、ある程度の相場を知っておかなければ、運悪く質の悪い業者に依頼してしまった時に料金トラブルの原因となります。

業者に依頼する前に、まずは焦った気持ちを抑えて料金相場を確認しておきましょう。

金額はどのような要因で変化する?

基本的に特殊清掃の料金は「基本料金」、「汚物等の撤去」、「害虫の駆除」、「消毒」という横目で成り立っています。

孤独死の場合は、部屋内の一般清掃から始まります。

ゴミの処理や掃除などはこの「基本料金」に含まれています。

その後、「汚物の撤去」や「害虫の駆除」の工程に移ります。

遺体から流れ出た体液は油などを多く含み、清掃するには特殊な洗剤などを使用しなければなかなか取り除くことが出来ません。

遺体はどんなに密室空間にいたとしてもウジなどの虫が湧いてしまいます。

また、生前の生活によっては部屋中に害虫が巣を作っていることもあります。

これらの除去も特殊清掃の仕事です。

体液や害虫は部屋の見た目を汚すだけではありません。

ばい菌なども繁殖するため「消毒」作業も行う必要があります。

一般的には料金表にある通り、これらの要因が特殊清掃の作業であり金額が変化する要因でもあります。

状況によっては追加料金も発生する場合がある

孤独死が起こった部屋の状況によっては、相場料金に追加料金が加算され高額になってしまう事もあります。

孤独死が問題なのは、発見がどうしても遅れてしまう事にあります。

遺体の発見が遅れることは、遺体の痛みが進み、部屋の汚染が広がることでもあります。

目に見える部分だけではなく、遺体の腐敗が進むと強いにおいも発するようになります。

この匂いは、部屋を掃除しただけでは取れない強いものです。

そのため、特殊清掃では部屋の汚れだけではなく匂いの除去もする必要が出てくるのです。

特殊清掃は季節や発見までの時間によって、状況が異なるため追加料金が発生する可能性は高くなってしまいます。

特殊清掃業者の選び方のポイントを解説

これまで説明してきたように、特殊清掃の仕事は素人にとってはかなり複雑な工程になります。

特殊清掃を依頼するにしても、ネットで検索すると数多くの業者があり選ぶのが難しいのが現状です。

数ある業者の中には特殊清掃の工程の複雑なグレーの部分を利用して、依頼者に対して相場以上の料金を請求する業者や中途半端な作業で切り上げてしまう業者が存在するようです。

そのため、依頼する業者は慎重に選ばなければいけません。

ここからは、特殊清掃業者を選ぶためのポイントを解説していきます。

見積書の金額と内容は明確か

特殊清掃業者が用意した見積書の金額と内容が、明確に書かれているかどうか確認しましょう。

特殊清掃に入る前には、必ず業者のスタッフが下見に入ります。

下見を行い状況を確認してから見積書を作成います。

一般的な業者が作成する見積書は作業内容と金額が明確に書かれています。

もしも、不明な点がある場合は質問してみることも有効です。

きちんとした返答の無い業者には注意する必要があるでしょう。

特殊清掃を任せる業者は見積書や請求書に正当性が無ければいけません。

業者を依頼するときには、見積書の金額と内容が一致しているか必ず確認しましょう。

現場で働く特殊清掃員の経験は豊富か

現場で働く特殊清掃員の経験が豊富かどうかも、業者を選ぶポイントです。

孤独死の現場は特殊清掃を行う必要があります。

特殊清掃は素人では手に負えないほどの状況であることがほとんどです。

そのため、専門の清掃員に任せるほかありません。

そんな清掃員も経験が豊富でなければ、部屋の隅々まで清掃し匂いを消して部屋の原状復帰が難しいかもしれません。

作業終了後に、「汚れやシミ、匂いが残っていた」というトラブルに発展する可能性もあります。

その点で、経験豊富な業者に依頼すれば安心できます。

電話やメールの対応は丁寧か

依頼や相談をする際の電話やメールの対応が丁寧かどうかも、優良な業者を選ぶ上で大事なポイントです。

特殊清掃業者は人の死を扱う仕事でもあります。

そのため、亡くなった人に対する尊厳だけはなく、遺族の方々や依頼者へも親切な対応が求められます。

このことは現場で働く清掃員だけではなく、電話やメールに対応するスタッフにも言えることです。

優良な業者は電話やメールなどへの対応もしっかりとしています。

悪徳な業者はこういった対応も出来ていないものです。

特殊清掃を業者に依頼する際には、依頼者や遺族の気持ちに寄り添った対応をしてくれる業者に頼むようにしましょう。

サービス内容が細かく説明されているか

サービス内容が細かく説明されているかどうかも業者選びのポイントです。

特殊清掃業者に依頼する前に、ホームページでサービス内容を確認しておく必要があります。

上述したように、特殊清掃の作業は様々なプロセスがあります。

そのプロセスや作業内容によって料金が変動します。

したがって、作業内容が細かく説明されていない業者には注意する必要があります。

また、サービス内容が特定のプロセスに特化している場合は、一つの業者だけでは部屋の原状復帰が中途半端になってしまう事もあります。

特殊清掃の業者を選ぶときは最低限、全ての作業を行ってくれるかどうかは確認しておきましょう。

ネットなどの口コミでの評価はどうか

特殊清掃業者を選ぶポイントとして、ネットの口コミでの評価を調べてみる方法もあります。

ホームページはあくまで業者が作成しているものなので、当然のことながら宣伝のために作られています。

そのため、客観的な評価が書かれているわけではありません。

客観的な評価や、過去の依頼した人の意見が聞きたいときは、口コミを参考にすることが有効です。

ネット上には業者の口コミや評価をしているサイトもあるので参考にしてみましょう。

ただし、こういった口コミも中にはサクラがいるので、必ずご自身で直接業者に連絡をすることを怠ってはいけません。

【実例集】特殊清掃業者の選び方を失敗するとトラブルに発展するケースも

特殊清掃業者の選び方を説明したところで、実際に起こった依頼者と業者間のトラブル事例を紹介していきましょう。

業者選びを失敗するとトラブルに発展してしまうため、注意を喚起するためにもこの部分を読んでみてください。

こういった過去に起こったトラブル事例を知っておけば、事前にトラブルを予防することも可能です。

匂いが取れていないため料金支払い金額が2倍に!

匂いが取れていないために、支払った金額が2倍になってしまった事例があります。

特殊清掃は見える部分の清掃だけではありません。

遺体の発見が遅れれば遅れるほど、遺体から発する腐臭は強くなっていきます。

この腐臭はなかなか取れるものではありません。

そのため、専門の業者が特殊な道具を使用して消臭していきます。

この消臭作業が出来ていないと、再度消臭作業をやり直すことになってしまいます。

匂いの原因がフローリングや壁の奥にあれば、それらをはがす作業も発生します。

そのため、再度業者に依頼することになり、費用が2倍になってしまうのです。

依頼する業者が清掃から消臭まで、全て行ってくれるのか作業内容を確認しましょう。

不当請求で見積書に書かれた金額の3倍の費用がかかった

不当請求をされて、見積書に書かれた金額の3倍もの費用がかかった、という事例もあります。

特殊清掃を依頼すると、まずは業者によって下見を行い見積書を作成してくれます。

見積書の内容を確認してから、実作業に移ります。

しかし、作業が終わったところで見積書よりも数倍の請求をされてしまう事があります。

作業をしている最中に、他のオプションをつけなければ作業が完結しないと、様々な理由をつけられてしまうのです。

こういった被害は、最初の見積もりの段階でかなり安く設定されている業者に多いようです。

見積もりの段階で非常に安い値段だった場合は注意しましょう。

汚染された廃棄物の不法投棄トラブル

遺体の体液などで汚染された廃棄物が不法に投棄されていたというトラブルもありました。

人間の遺体から出る体液は布団やソファ、カーペットなどを汚してしまいます。

遺体の体液によって汚れたモノは、特殊な廃棄物と見なされるため処分量が割高になっています。

業者によってはこの割高な処理代を浮かすために、不法投棄をしてしまう事もあるようです。

不法投棄が見つかった場合は、依頼者が罪に問われてしまう事もあり得ます。

そのため、業者選びをする際には、見積書の内容をよく確認し、不明点は質問をいてみるようにしましょう。

また、受け取った見積書や領収書は全て保管しておくことも大事です。

後々トラブルが生じた時に、領収書を持っていれば業者を使用したことが証明できます。

特殊清掃の需要は年々高まっている

特殊清掃の需要は年々高まっています。

その理由は高齢化社会と核家族化によるものです。

一人暮らしをしている高齢者が、頻繁に連絡をとる家族や友人がいないと完全に孤立化してしまいます。

孤立化してしまうと、部屋内で亡くなってしまっても誰にも気づかれることがありません。

孤独死はこのように起こるのです。

しかも、孤独死した後も気づかれることなく遺体の腐敗が進んでしまうのです。

発見される多くの場合は、異臭に気づいた近所の方からの情報などによります。

遺体の腐敗が進んでしまっていると特殊清掃が必要になります。

特殊清掃とは?どのような清掃?一般清掃との違い

特殊清掃の料金相場などを説明していきましたが、ここで特殊清掃と一般清掃の違いを解説しておきましょう。

簡単に言ってしまえば、特殊清掃は遺体があった現場を清掃する事。

一般清掃はゴミ屋敷などの遺体が無いゴミの貯まった現場を清掃する仕事です。

特殊清掃の場合は、人の死を前提としているため、その名の通り特殊な作業が必要となります。

特殊清掃で行わなければならないのは、遺体から出た体液の処理や害虫の除去、そして死臭を消すという仕事です。

これらの作業は一般的なゴミ屋敷などでは不必要なのです。

孤独死が増えたことが特殊清掃の需要が高まる理由

孤独死が増えると特殊清掃の必要が高まります。

現在では、高齢者である祖父母世代は子供世代や孫世代と生活することはなくなりました。

そのため、未亡人になってしまうと高齢者の一人暮らしになってしまうのです。

高齢になり仕事も退職してしまうと、社会的なつながりも無くなってしてしまいます。

そのため、部屋の中で一生を終えたとしても、誰も気づくことなく発見も遅くなってしまうのです。

遺体の発見が遅くなると、痛みも進みます。

遺体の痛みが進んでしまうと、個人で掃除をすることは出来なくなってしまうのです。

特殊清掃の増加は、こういった社会的な背景があるのです。

こういった孤独死を防ぐためには何らかの施設に入るか、定期的に訪ねてくれるサービスに登録しておくとよいでしょう。

関連記事:孤独死の予防について詳しく知りたい方はこちら
30代の孤独死が急増中!?意外に多い若年層での孤独死!

特殊清掃で行う4つのこと

特殊清掃で行う事を紹介しておきましょう。

特殊清掃の作業内容を知っておけば、費用が高額になってしまう事も納得できるでしょう。

どの作業も素人では出来ません。

これらを個別に詳しく解説していきましょう。

遺品の整理の順番が最後になる業者もありますので、決してこの順番が全て正しいという事ではありません。

部屋の除菌と消臭

部屋の除菌と消臭が一番最初の工程となります。

孤独死があり、遺体の腐敗が進んでしまった部屋には死臭が漂っています。

そのため、まず最初の作業はある程度の消臭を行う事です。

ここでの消臭はある程度のもので、最終的に再度消臭を行います。

また、部屋の中は腐敗した遺体によってばい菌も充満しています。

そのため、除菌も行います。

残された遺品の片付け

孤独死が起こった現場は、亡くなった方が生活していたままの状態で放置してあります。

そのため、部屋に残されている遺品を片付ける作業が入ります。

汚れてしまった遺品に関しては全て処分しなければなりません。

また、遺品として残せるものや金銭や保証書などに関して残しておきます。

その後は、ゴミとなるものをすべてまとめて処分をします。

この段階で、部屋にある家具や日用品などのモノは全てなくなるようにしてあります。

シミの除去と清掃

部屋を片付けた後、シミの除去と清掃を行います。

ここでいうシミとは、遺体から出てきていしまった体液によって出来てしまったものです。

遺体から出た体液は基本的に脂分も多く、シミを取るには特殊な洗剤を使わなければとれません。

また、染み出した体液は至る場所に浸みこんでしまいます。

例えば、フローリングに浸みこんでしまう場合もあるため、浸みこみが無いかどうかフローリングを一枚はがして確認しなければいけません。

これらの体液は全て除去してしまわないと、後々強烈なにおいの元になってしまいます。

その為、フローリングなどの張替えなど、部分的なリフォームも必要になります。

そこまでの作業が終わってから、部屋のクリーニングを行い部屋の現状を復帰させます。

匂いの除去

最後に部屋に充満している匂いを除去します。

特殊清掃において最も時間がかかり、大変なのは消臭です。

遺体から発せられる死臭はかなり強く、部屋に充満しているだけではなく壁や床、天井などにもこびりついています。

その為、孤独死のあった部屋の消臭はオゾンを利用した特殊な消臭器を使用します。

この消臭器はオゾンを使用するため人間にとっては有害なため扱いにも注意が必要です。

部屋内にオゾンを充満させて一定時間が経ったら換気をします。

この作業を何度も繰り返すことで、はじめて収集が出来るのです。

部屋の消臭は特殊清掃において最も大事な工程になります。

関連記事:特殊清掃業者の現場での仕事について詳しく知りたい方はこちら
特殊清掃のブログ3選まとめ!現場のエピソードや仕事のやりがいがわかる

アパートやマンションで孤独死が起きた場合の対処方法

アパートやマンションで孤独死が起きた場合、大家の方や管理会社の方はどのような行動をとればよいのでしょうか。

孤独死は一人暮らしをしている人であれば、全員に起こり得る事態です。

大家さんの様に、管理をしている人はこういった事態に備えておかなければいけません。

ここからは、大家さんや管理会社の方向けに孤独死が起こった場合にどのような行動をとればよいのか解説していきます。

孤独死が疑われた場合はまず警察に連絡

孤独死が疑われた場合、まず最初に行わなければいけないのは警察に連絡をするという事です。

部屋の鍵を開けるのは警察と同行した時のみです。

警察と同行して部屋に入り、部屋内を確かめます。

大家であっても、誰かの部屋を勝手に開けることは許されません。

必ず警察に連絡し、同行してから鍵を開けるようにしましょう。

警察の取り調べが済めば遺体は運びだされる

孤独死の場合は、警察が調査をしなければなりません。

人が亡くなっている以上、何かの事件性が無いか調べなければいけません。

警察の調査後に遺体は警察によって運び出されます。

現場検証の間、警察ではない一般人は何も手出しをすることが出来ません。

警察が遺体を運び出した後に、部屋の現状復帰のために特殊清掃業者を入れることになります。

孤独死があった部屋の掃除や片付け

警察の調査が終わり、遺体が運び出された後は部屋の現状復帰が必要になります。

ここで、亡くなった人に遺族の方や家族の方などがいない場合は、アパートやマンションの大家さんが事後処理を行うことになります。

したがって、特殊清掃業者を手配するのも大家さんとなります。

もしも、孤独死が起こってしまった場合は、まずは落ち着いて警察に連絡し特殊清掃業者を探しましょう。

ご家族の孤独死が発見された知らせを聞いた場合の対処方法

孤独死の現場は近隣住民や大家さんが見つけるケースが多いです。

そのため、大家さんなどから家族に連絡がいくことが多くあります。

また、亡くなった方と定期的に連絡を取っている場合は、ご家族の方が第一発見者になることもあります。

第一発見者になった場合、生死の判断がつかない場合は救急車を呼びます。

また、腐敗が進んでしまっているような場合は警察を呼びます。

どちらにしても、救急車か警察への連絡をしなければなりません。

その後、警察によって事件性の有無を調べるために現場検証に数日間かかります。

遺体の発見から警察同行の現場検証

遺体の発見後はまず警察による現場検証が数日間入ります。

この間はご自身で何かできることはありませんので、他の親族などに連絡するなどの作業を行いながら心を落ち着けましょう。

そして、残された遺品あ荷物をどのように片付けるか?

お葬式はどのように行うか?

部屋の原状回復はどうするか?

など考えなければいけないことは多くあります。

ご家族が亡くなられた場合は、自分ではわからない程度に動揺しているものです。

まずは、今後の事を考えながら心を落ち着けることが優先です。

孤独死があった部屋の片付けと清掃で原状復帰

警察の現場検証などが終わり、連絡があったら初めてご自身が部屋に入れるようになります。

この段階になって初めて部屋の中の片付けが出来るようになります。

孤独死があった部屋はこれまでにも説明してきた通り、現状復帰がかなり大変です。

そのため、まずは特殊清掃の業者に依頼します。

遺体があった現場の復旧は素人には出来ません。

必ず業者に頼みましょう。

遺品整理などの処理

特殊清掃業者によって部屋の現状を復帰した後は遺品の整理を行います。

あらかじめ業者に処理せずに保管しておいてほしいモノを伝えておくとよいでしょう。

ご自身が亡くなった方の形見として保管したいものや、他の親族に形見分けしたいものを整理します。

残りの荷物に関しては業者と協力してもらい処分してもらうようにしましょう。

関連記事:遺品整理について詳しく知りたい方はこちら
【料金表】遺品整理の費用はどのくらい?料金相場を詳しく解説

「特殊清掃業者の料金費用相場は?業者の選び方と孤独死の対処法を解説」 まとめ

孤独死のあった部屋を片付けと清掃するのは、大変な作業になるため特殊清掃業者に依頼することになります。

特殊清掃のプロセス上、料金設定がグレーになってしまいがちです。

そのため、料金設定の相場を知っておき、優良な業者を選ぶ必要があります。

業者選びに失敗してしまうと、料金を必要以上に支払ったり不法投棄をされたりなどの思わぬトラブルに発展しかねません。

事前に複数以上の業者をピックアップしておき、作業可能な範囲と料金設定を確認しご自身に最適な業者に依頼するようにしましょう。

孤独死は社会的な背景から今後増えていくことが予想されます。

ご自身がそういった現場に立ち会った時でも、落ち着いて対処が出来るように孤独死が起こった時の対応方法を学んでおきましょう。

記事を読んで、特殊清掃に関してもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみてください。

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