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投稿日:2017年11月18日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
捨てることに手間もお金もかかる大型ゴミ。
引越しや買い替えなどで、大型ゴミの処分に困ったことがある方も多いのではないでしょうか?
正しい回収方法を知らずに違法業者に依頼してしまうと、不法投棄や高額請求などのトラブルに巻き込まれかねません。
では、大型ゴミを回収してもらう方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
大型ゴミと言っても、様々なものがあります。
家具はもちろん、家電も大型ゴミです。
大型ゴミを回収してもらうには、基本的には処分費用が掛かることになります。
大型ゴミの回収方法は様々ありますので、費用面や手間を考え、回収方法を検討するようにしましょう。
大型ゴミの回収方法としてまず挙げられるのが「自治体による大型ゴミの回収」です。
自治体による大型ゴミの回収方法は、各自治体により取り扱いが異なりますが、主に二つあります。
一つ目は、提携機関で大型ゴミの処分費用分のシールを購入し、大型ゴミに貼った上で、回収日に回収場所に置いておく方法です。
二つ目は、自治体の環境センターなどに大型ゴミを持ち込む方法です。
自治体の大型ゴミ回収は、処分費用が安く設定されているので、できる限り処分費用を抑えたい方におすすめの方法といえます。
一方で、自治体の大型ゴミ回収は、部屋から回収場所までの搬出は自身で行う必要があり、手間が掛かります。
大型ゴミの種類にもよりますが、ダイニングテーブルなどの特に大きな家具は一人で運ぶのは大変ですし、自身で環境センターなどに持ち込むにも、トラックなどを借りる必要があります。
費用面では安く済ませることができる自治体の大型ゴミ回収ですが、手間がかかるというデメリットもあります。
最も手間のかからない大型ゴミの回収方法としては、「不用品回収業者による大型ゴミの回収」です。
不用品回収業者は、基本的にはどんなものでも回収してもらえる上、面倒な搬出や運搬も全て行ってもらえるので、手間は掛かりません。
しかし、処分費用や運搬用トラック、作業スタッフの費用などが掛かるため、自治体の大型ゴミ回収に比べ費用が掛かります。
引越しなどでたくさんの大型ゴミや不用品が出る場合には、不用品回収業者に一度に回収してもらう方が楽に処分することができます。
また、不用品回収業者は依頼すればすぐに対応してもらうことができるので、急ぎで処分してもらいたい場合や、引越しなどで自治体の回収スケジュールに間に合わない場合には便利な方法です。
大型ゴミのうち、家電については、家電量販店にて回収してもらうことができます。
買い替えの場合は新たな家電を購入する家電量販店に、処分したい場合は購入した家電量販店に回収を依頼してみましょう。
しかし、購入した家電量販店が遠方にあったり、どこで購入したかわからなかったりすることもあるかと思います。
その場合は、不用品回収業者の大型ゴミ回収を利用するようにしましょう。
また、家電の回収で気を付けたいのが、家電リサイクル法です。
テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機・乾燥機の4品目については、処分にリサイクル料が掛かります。
この家電リサイクル料は運搬費などとは別途必要となるので注意が必要です。
また、家電量販店は独自に運搬費を設定していたり、回収品目が異なったりするため、回収の前に家電量販店に確認する必要があります。
大型ゴミを回収してもらう際に最も気になるのが費用面ではないでしょうか?
引越しなどで大型ゴミを大量に回収してもらう場合などは、費用面が気になりますよね。
まずは、大型ゴミの回収方法別に、どの程度の費用が掛かるのか、相場を知る必要があります。
先ほど述べたように、自治体の大型ゴミ回収は比較的安く設定されています。
大型ゴミの定義が自治体ごとに異なるため、同じ品目であっても自治体により回収料金に差があるようですが、主な回収費用の相場は下記の通りです。
品目 | 回収料金 |
ソファ(2人掛け) | 2,000円~ |
テーブル | 400円~1,200円程度 |
タンス・チェスト | 400円~1,200円程度 |
電子レンジ・オーブントースター | 400円~ |
なお、自治体の大型ゴミ回収では、家電リサイクル法の対象品目は回収できません。
また、大型ゴミの中でも、スプリング入りのマットレスや物干し台などは特定適正処理困難物と言われ、別途1,000円~2,000円程度の処分料金が掛かります。
不用品回収業者では、基本料金と処分費用を支払う必要があります。
基本料金とは、運搬用トラックの費用や回収にかかるスタッフの費用のことです。
また、最近では、「トラック1台に積めるだけ積んでいくら」といった定額プランを用意している不用品回収業者もあります。
多くの大型ゴミを処分したい場合は、定額プランを利用したほうがお得になる場合もあります。
品目 | 回収料金 |
ソファ | 3,000円~5,000円 |
テーブル | 3,000円~5,000円 |
タンス | 2,000円~6,000円 |
テレビ | 4,000円~6,000円 |
冷蔵庫 | 6,000円~8,000円 |
ベッド | 4,000円~5,000円 |
不用品回収業者に依頼する場合は、上記の回収料金に加え、基本料金が必要となりますので、注意が必要です。
また、ベッドなどの大型ゴミを搬出する際に、解体やドアの取り外しが必要になった場合は、別途作業料金がかかる可能性がありますので、見積もりを取る際に確認しておくようにしましょう。
大型ゴミの回収方法は様々ありありましたが、それぞれに注意しなければならない点もあります。
場合によっては回収してもらえなかったり、高額な回収料金を請求されたりすることもありますので、注意点をチェックしておきましょう。
自治体の大型ゴミ回収は、自治体の認可を受けた業者が回収しているため安心ではありますが、実は回収してもらえない大型ゴミもあります。
まず、家電リサイクル法に定められている大型ゴミは回収ができません。
これらの大型ゴミは、購入した家電量販店や不用品回収業者に回収を依頼する必要があります。
また、自治体により、2メートルを超える大型ゴミは回収不可や大人2人で運べないような大型ゴミは回収不可など、条件が定められている品もあります。
ベッドやテーブルなどの大型ゴミであっても、解体すれば回収できる場合もありますので、回収を依頼する際に確認するようにしましょう。
一部とはいえ、違法な不用品回収業者も存在します。
見積もりは安く提示しておきながら、作業を進める中で追加の料金を請求してくるなど、悪質な不用品回収業者もあります。
その為、不用品回収業者に依頼する場合は、作業内容や回収費用、出張費が適正な物であるかを確認するためにも、複数の不用品回収業者に見積もりを取ることをおすすめします。
全国に不用品回収業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
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処分に困る大型ゴミも、品目ごとに正しい回収方法がわかれば安心です。
大型ゴミは回収にお金も手間もかかるものですが、捨てるのが面倒だといって室内に置いておくわけにもいきません。
不要な物を室内に置いておくと、部屋が散らかる上に、倒れるなどしてけがをする恐れもあり危険です。
面倒だからと後回しにせず、きちんと回収してもらうようにしましょう。
記事を読んで、大型ゴミや粗大ゴミの処分についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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