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投稿日:2017年11月27日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
断捨離を始めてみたけれど、どれも捨てられない気がして作業が進まないという方も多いのではないでしょうか。
またこれを断捨離して捨ててしまったら後悔してしまうのではないか、という不安にかられてしまうこともあるかもしれません。
部屋はすっきりさせたい、でも断捨離で失敗するのは不安、という方に、この条件に当てはまれば捨てても問題ないというチェックリストをご紹介します。
このリストを参考にすれば、断捨離するときにも迷うことはありません。リストを利用して、上手に断捨離を始めてみませんか。
断捨離すべきリストにはどのような物が挙げられるでしょうか。
とりあえず「いらない物を捨てればよい」と考えながらよりも、具体的なリストの内容を把握しながらの方がスムーズに迷うことなく断捨離を行えるでしょう。
もちろん断捨離後の適正な物の数は、人それぞれライフスタイルなどによって変わります。
自分にとってどのくらいの数を所持しているのがよいのか、合わせて考えながら断捨離を行いましょう。
断捨離しようと棚の物を出してみると、ハサミや消しゴムなどが何個も出てきた経験はありませんか?
同じ黒のボールペンが何本も出てきた、なんて話もよくあります。
同じ使い道で複数持っている物は、断捨離のチェックリストに入る物のひとつです。
そんなときは必要な数だけ、気に入った物だけを残して断捨離してしまいましょう。
断捨離する上で重要なことは、今の自分にフォーカスを当てることです。
つまり今の自分にいらない物は、断捨離すべき物としてリストアップされます。
「過去の自分が使って気に入っていた物」や「未来の自分が使うかもしれない物」は、今の自分が必要としている物ではありません。
過去への未練や未来への不安など、執着を手放すことも断捨離のひとつです。
断捨離で捨てるべきか迷ったときには、リストを思い出し今の自分に正直になると自然と答えが導かれるでしょう。
何かがあったときに使えそうと思ってしまってある物は、無くても大丈夫な物が多いです。
例えば、かわいいからという理由でとっておいた空き瓶や空き箱など、どんな家庭にもしまってあるのではないでしょうか。
最近では百円ショップや雑貨店などで、手軽に購入することもできます。
必要になればすぐに買いにいくことができる物だ、ということを認識するようにしましょう。
もちろん必要であれば捨てる必要はありません。しかし具体的にいつ何に使うということが思いつかない物であれば、断捨離すべき対象としてリストアップしましょう。
クローゼットなどの収納の中の奥など手が届きにくい場所に長い間しまってあるものも、断捨離すべきチェックリストに入ります。
手が届きにくい場所に長期間しまってあるということは、もうほぼ使っていない物であり、不要な物であることが多いものです。
よく使う物であれば、手の届きやすい場所に置いておいて長期間しまわれておくようなことはありません。
使わない物は自然と、収納の奥へ奥へと入っていってしまいます。
ずっとしまわれていて断捨離リストに入る物は、処分を検討しましょう。
持っているだけで使っていない物も断捨離リストの対象です。
ブランドのバッグや洋服なども持っているだけで着ていないのであれば、断捨離してしまいましょう。
しかし使うことはないけれど、手に取ったり見たりするだけで気分が高揚したり落ち着いたり感じられるのであれば、必要としているといえます。
高い金額で購入したからとか、何となく持っているだけなら断捨離の対象としてリストアップしておきましょう。
子供が幼い頃に気に入っていたぬいぐるみや、神社やお寺で購入したお札やお守りなどを捨てるのは後ろめたく、安易に断捨離してしまうのをためらってしまう方も多いものです。
気持ちの問題ですが気にならないようなら、そのまま断捨離リストのひとつとして処分しても構いません。
しかし気になるようなら、最近ではぬいぐるみ供養を行ってくれるお寺や葬祭場もあるので問い合わせてみるとよいでしょう。
お札やお守りは神社やお寺に持って行き、お焚き上げしてもらうという方法もあります。
子供が小さい頃に使っていたおもちゃや以前使っていた携帯電話など、役割はとっくに終えているのにそのままにしている物も、もちろん断捨離リストに入ります。
物としての役割はなくなってしまったけど、物にまつわる思い出にとらわれて断捨離できないという方も多いのではないでしょうか。
使う目的はなくなってしまったけれど、どうしても断捨離リストに入れたくはない、と感じているのであれば、適当にしまっておくのではなく大切に保管しておきましょう。
断捨離したいけれど忘れたくないというのなら、写真に撮って残しておくのもよいでしょう。
思い出は心の中にも十分しまっておけます。
リストを参考にしつつ断捨離を進め、よりすっきりとした空間を手に入れたいのであれば、思い出の品は最小限におさめることが重要です。
断捨離のチェックリストを確認できたら、実際にリストアップされた物を断捨離する作業に入ります。
リストの物を断捨離する方法は、自分で行う方法と業者に依頼する方法の2つあります。
リストを参考にしながら自分で断捨離する際には、手順が肝心です。
また根気のいる地道な作業が続くので、体力にも時間にも余裕があるタイミングで行いましょう。
まずはクローゼットにある洋服やキッチンの引き出しなど、同じカテゴリの物をすべて同じ場所に出してしまいましょう。
洋服の中でもボトムスだけやトップスだけなど、さらに細かいカテゴリに分けると、より断捨離しやすくなります。
クローゼットの洋服もキッチンの引き出しの中身も、毎日見ているのは一部分だけです。
全部の物を出してしまうことで、持っている物の量を視覚的に確認することができます。
こんなに多くの物を持っていたんだと気づくことができ、リストを参考にしながらどのくらいの量まで減らそうというゴールも見えてくるのです。
すべて出した後には、「いる」「いらない」「迷う」の3つに物を分類します。
しかし物を分類していく作業の上で、必ず迷うことが出てきます。このタイミングで役立つのが、上に挙げた断捨離のリストです。
断捨離するか迷った物がチェックリストに当てはまる物であれば、処分を検討しましょう。
初めのうちは決断するのに時間がかかるかもしれませんが、断捨離に慣れてくると自然とリストを活用できるようになり、ペースアップしていきます。
断捨離の最後の仕上げが整理整頓です。
不要な物をすべて処分した後に行わなければ、整理整頓はうまくいきません。
片付けや整理整頓が苦手と感じている方は、まずは断捨離チェックリストに沿って、不要な物をすべて捨てることから始めましょう。
物が少なくなると、整理整頓もとても簡単になります。
物の配置やどう収納しようか、ということを考えなくてすむようになるからです。
つまり、リストを参考にしながら断捨離を行うことで、物が少なくなり、自然と片付け上手になれるのです。
ここまで断捨離するときに参考にしたいリストや自分で行う断捨離の方法について解説してきました。
リストを参考にしても断捨離って意外と大変、と感じた方も多いのではないのでしょうか。
そんな方におすすめなのが業者に依頼して断捨離を行う方法です。
断捨離は体力や時間、手間が必要になるため、すぐにやってみたくてもなかなか難しい場合も多いものです。
しかし業者に頼むことで、自分で行うよりもずっと簡単に断捨離をすませることができます。
また業者によっては不用品やゴミの処分やリサイクル、買取の対応をしてくれる場合もあるので問い合わせてみるとよいでしょう。
断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
つまり、自分が望んでいないものを捨てられる可能性がないということになります。また、作業後の部屋の掃除も行ってくれます。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
断捨離を行うときにつまずきがちなのが、いる物なのかいらない物なのか判断が難しい点です。
初めのうちは、すべている物のような気がしてしまいなかなか断捨離が進まないこともあります。
そんなときには断捨離のチェックリストを参考にすると、いるかいらないか判断しやすくなり断捨離が進みやすくなります。
体力や時間があまりないけれど断捨離したい、という方には業者に依頼することをおすすめします。
チェックリストがあれば、断捨離での迷いも最小限に抑えられます。上手に断捨離を行うために、ぜひリストを参考にしてみてください。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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