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遺品整理の仕事を行う業者の写真

投稿日:2017年03月21日 更新日:2022年04月14日

遺品整理の仕事とは?仕事に必要な資格や収入を徹底解説します!

執筆者のゆーすけ

ゆーすけ |片付け部編集長

片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。

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遺品整理の仕事を分解すると下記のように4つに分けられます。

  1. 遺品整理の流れを遺族に説明
  2. 遺族に必要なものを確認
  3. 廃棄する物は適正に処分
  4. その他の仕事(部屋の清掃、形見分けの品の配送など)

遺品整理の仕事は、遺品整理に関連する映画やドラマが放映されたり、遺品整理業者に関して新聞やテレビで話題になったりしているので注目されています。

また、遺品整理の際の買取にも注目が集まっていて、遺品整理の仕事に興味を持ち、遺品整理の仕事を始めたい!という方も多いかと思います。

しかし、遺品整理の仕事がどのような仕事内容なのかを知らないと困ってしまいますよね。また遺品整理の仕事を行っていく上で、必要な資格や想定される収入が理解できると嬉しいかと思います。

そこで今回は、そんな遺品整理の仕事に関して徹底解説をしていきたいと思います。遺品整理の仕事に興味・関心のある方はぜひ最後まで読み進めていってください。

オコマリは、遺品整理を始め生前整理やゴミ屋敷清掃、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。遺品整理に関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。

オコマリの遺品整理のサービスの詳細ついては、「遺品整理|オコマリ」のページからご確認いただけます。ご相談内容は秘密厳守いたしますので、安心してご連絡ください。

目次

遺品整理の仕事とは?

遺品整理の仕事をする人

遺品整理の仕事とはどのような内容の仕事をするのか早速見てみましょう。

遺品整理の仕事は、遺族に代わって遺品整理を行うことが基本となります。

近年から将来にわたっての核家族化や高齢化の傾向によって、遺族から遺品整理をしたいが時間が取れないとか、人手が足りない、高齢のため作業が困難などの理由で遺品整理の仕事を業者に依頼するケースが出てきています。

冒頭でお伝えした、遺品整理の仕事内容の順番に沿って、それぞれで何を具体的に行うのかを解説していきます。

  1. 遺品整理の流れを遺族に説明
  2. 遺族に必要なものを確認
  3. 廃棄する物は適正に処分
  4. その他の仕事(部屋の清掃、形見分けの品の配送など)

遺品整理の流れを遺族に説明

遺品整理の仕事の依頼を依頼者の方から受けたら、遺品整理の作業日当日に、実際の遺品整理の仕事に入る前に遺品整理の流れを遺族に説明します

遺品整理の作業内容、作業の流れを依頼者にしっかりと説明することによって、依頼者が納得してくれて安心します。

遺品整理の流れを知らずに勝手に作業をスタートされてしまうと、依頼者も「いったい何が始まるんだろう・・・???」と不安になってしまうので注意してください。

遺族に必要なものを確認

遺品整理の仕事をスタートする前やスタートさせたら、依頼者の遺族に遺品整理で必要なものとして仕分けしてもらいたいものをヒアリングをしておきましょう

遺品は遺族にとって思い出の詰まった物であり、故人と生活を共にした証ですから整理の際には遺族の確認を取りながら適切に整理することが大切です。

例えば、遺族が引き継ぐ物、廃棄する物、リサイクルする物、供養する物などに仕分けする必要があります。この遺族の思いを尊重するのも大事な仕事になります。

廃棄する物は適正に処分

遺品整理の仕事の中には、廃棄物を適正に処分することも含まれています。一般廃棄物や産業廃棄物、リサイクルなどに関する法令に従い、適正に処分することも大事な仕事になります。

依頼者が自分たちで処分するケースであれば気にしなくても良いですが、遺品整理の仕事を依頼した業者に処分までを任せる場合には法令の順守を行うようにしましょう。

その他の仕事

遺品整理の仕事の中には、形見分けの物の配送、部屋の清掃、除菌、消臭などもあります。また、仏壇や人形の供養の依頼を受けるケースもあるようです。

遺品整理の費用の中に含まれているものであれば別途見積もりは不要ですが、ハウスクリーニングや人形供養の場合には別途費用を請求する遺品整理業者が多いようです。

遺品整理の仕事が完了するのは、依頼者に完了後のお部屋や家を見てもらって「OK」を貰えたらとなります。依頼者が満足しなければ、やり直しということもあり得ます。

遺品整理の仕事の完了と同時に料金を依頼者から貰って、遺品整理の仕事は終了となります。

遺品整理の仕事とは、遺品整理を通して人と人、心と心を結びつける絆となり故人を供養することにつながる仕事であり、感謝される仕事と言ってよいでしょう。

遺品整理の仕事に必要な資格はあるの?

遺品整理の仕事に必要な資格

遺品整理の仕事を始めたい人にとって、資格が必要なのかどうかは気になることの一つですよね。ここでは資格について説明しましょう。

遺品整理の仕事を営業としてやるうえで必要な資格はありません。しかし、遺品整理の仕事を営む上で便利な資格はいくつかあります。紹介しましょう。

一般廃棄物収集運搬業許可

遺品整理で出た不用品を収集・運搬する際に必要な資格で、市町村単位で許可されるものです。

市町村によっては、クリーンセンターや処理施設で廃棄物の受け入れをしているところがあります。

産業廃棄物収集運搬業許可

事業で発生した廃棄物を収集・運搬する際に必要な資格で、都道府県や政令都市単位で許可されるものです。

遺品整理の仕事では、大半の場合個人の住宅での作業となります。

個人の住宅から出るゴミは一般廃棄物に分類され産業廃棄物ではないので、必ず必要となるものではありません。

古物商の許可

遺品の中には買い取れられる物がある場合があります。それを買い取り、販売する場合に必要となります。

遺品整理士

他にも、廃棄物保管許可、家電リサイクル券取扱店舗登録などがありますが、是非取得してほしい資格としてお勧めするのは一般社団法人遺品整理士認定協会が認定する遺品整理士の資格です。

遺品整理士認定協会は遺品整理業界の健全化を目指して設立されてもので、遺品整理の正しい対応と専門的な知識を持った人材の育成を行うため養成講座の開催や遺品整理士の認定試験を行っている所です。

遺品整理士の資格を持つことで、遺品整理の仕事を行う上で役に立つばかりか、遺品整理の仕事を依頼された方の信頼を得るとともに安心を与えることになります。

ついては遺品整理の仕事の依頼が増えることにつながるでしょう。

遺品整理の仕事って、どのくらい収入があるの?

遺品整理業者の給料

遺品整理の仕事を始めたい人が一番気になるのは、どのくらい収入があるのかということですよね。

ここからは、遺品整理の仕事の収入面について説明しましょう。

遺品整理の仕事の年収

遺品整理の仕事での年収の相場は、約400~約800万円と言われています。

差が約2倍とかなりありますが、当然遺品整理の仕事を請け負った件数の差もありますが、地域差や遺品整理の仕事を依頼された部屋の広さ、遺品整理の量、廃棄する遺品の量、清掃の有無などが要素として考えられます。

地域差は、遺品整理の仕事を行う人の人件費の差や処分する遺品の運搬費・処分費などの費用が地域によって差が出てきます。

部屋の広さによって、仕事に従事する人の数が変わってきますから当然差が出てきます。

廃棄する遺品の量によって運搬費・処分費などの費用にも差が出てきます。

それでは、400万円の年収を得るにはどれほどの遺品整理の仕事をすればよいのでしょうか、試算してみましょう。

年収400万円の遺品整理の仕事の月間件数

遺品整理の仕事1件当たりの売上相場は、約10~約30万円と言われています。

仮に1件当たり10万円の遺品整理の仕事を請け負ったとします。

遺品整理の仕事で400万円の年収を得るには、400万円/10万円=40件。つまり、年間40件の遺品整理の仕事を行えばよいということになりますので、月間約3~4件の遺品整理の仕事になります。

同じように1件当たりの売上相場を30万円として同じように計算しますと、年間約13件、月間約1~2件の遺品整理の仕事を行えばよいということになります。

もちろん、これはあくまで売り上げですので、経費のことを考えると売り上げの半分が経費に必要だと考えるのが良いかと思います。すると、1件10万では5万円の利益が、1件30万では15万円の利益が出ると考えると、月間の仕事件数はそれぞれ6~8件と2~3件という計算になります。

年収800万円の遺品整理の仕事の月間件数

それでは年収800万円を得るための仕事量はどうでしょうか。

800万を目指すとなると、年収400万のケースよりも2倍の遺品整理の仕事を行えばよいということになります。

件数的には決して無理な仕事量ではないと思います。ただし、それだけの需要があるということが前提です。

しかし、これからの核家族化や高齢化の傾向を考えれば需要は伸び、更なる年収の上昇は十分可能です。

遺品整理業者の従業員の給料

遺品整理の仕事に従事している人の給料はどうでしょうか、月給の相場は約23万円~約40万円+賞与と言われていますが、給料も当然売上が伸びればそれに伴って上昇することが見込まれます。

遺品整理の仕事は、これから有望な職業分野と言えるでしょう。

増加する遺品整理の仕事

内閣府の「平成28年版高齢社会白書」によりますと、高齢者人口は、いわゆる「団塊の世代」(昭和22~24年に生まれた人)が65歳以上となる平成27年には総人口12,711万人に対して3,392万人(高齢化率26.7%)となり、その後も増加して平成54年に3,878万人でピークを迎え、その後は減少に転じるが高齢化率は上昇すると推計されるとしています。

この推計によりますと、平成72年には高齢化率は39.9%に達し2.5人に1人が65歳以上となり、75歳以上の人口は総人口の26.9%となり4人に1人が75歳以上となります。

次に世帯構成の推移を見てみますと、65歳以上の高齢者の一人暮らし又は高齢者夫婦のみの世帯は、昭和55年には合わせて全世帯数の3割弱であったものが、平成16年には過半数を超え、平成26年には55.4%までに大幅に増加しています。

このような情勢の中では、遺品整理の代行を依頼するケースが増加してくるものと思われます。つまり、遺品整理の仕事がますます増えてくるということです。

「遺品整理の仕事とは?仕事に必要な資格や収入を徹底解説します!」まとめ

遺品整理業者の仕事

遺品整理の仕事は、核家族化や高齢化が進む我が国の情勢のなかで増々需要が増え、大きな収益が得られる分野であると言えます。

遺品整理の仕事は、単なる物を処分することではなく、遺族の心に寄り添うことで感謝される仕事であります。

しかし、一方では、孤独死に至ったケースなど大変な仕事でもあります。

遺品整理を通して人と人、心と心を結びつける絆となり、故人を供養することにつながることを絶えず心にとどめることが必要です。

遺品整理について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

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