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投稿日:2018年03月04日 更新日:2021年12月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
雛人形は子どもが育ったりすると不要になったり、実家を片付けていると出てくるものです。
雛人形自体は、燃えるゴミとして捨てることが出来るため、自治体のごみとして処分するのも良いのですが、少し気が引けるのも事実です。
今回は、そんな雛人形の捨てる方法を5つご紹介したいと思います。
「雛人形の捨てる方法ってどういうものがあるの?」と気になっている方は必見です!
それでは早速雛人形を捨てる方法をご紹介していきたいと思います。
自分の状況にあった方法を見つけてみて下さい。
雛人形を捨てる方法の1つ目は、自治体のごみとして捨てることです。
冒頭でも紹介しましたが、雛人形は自治体のごみとして捨てることが出来ます。
雛人形は基本的に可燃ごみとして捨てることが可能ですし、ガラスケースは不燃ごみ又は粗大ごみで捨てることが可能です。
捨てる前には、雛人形をキレイに拭き取り、塩を振って捨てることで、自分自身で供養を行えます。
自治体のごみとして捨てるメリットは、価格の安さです。
可燃ごみ、不燃ごみで捨てるのは無料ですし、粗大ごみは東京都のように有料のところもありますが、それでも1,000円程度です。
一方のデメリットは、捨てるまでに時間が掛かるという点です。
可燃ごみや不燃ごみは週に1度くらいは捨てることができますが、粗大ごみは1ヶ月に1度です。
引越しなどで「雛人形を早く捨てたい!」という方には不向きの方法になります。
雛人形を捨てる方法の2つ目は、寄付をすることです。
雛人形はキレイであれば幼稚園や保育園に寄付することが出来ますし、無料で寄付を受け付けているNPOやNGOも存在します。
幼稚園や保育園は、最寄りのところに電話で問い合わせてみるのが良いでしょう。
NPOやNGOでは、NPO法人もったいないジャパンが有名です。
NPO法人もったいないジャパンでは、特に事前連絡の必要はなく、雛人形を任意の箱に詰めて送るだけで寄付が完了です。
衣類や日用品、おもちゃ、スポーツ用品など雛人形以外にも寄付出来るので、雛人形以外にも寄付出来そうなものがあれば、一緒に寄付してみてはいかがでしょうか。
雛人形を寄付するメリットは、誰かに使ってもらえる点です。
大切にしてきた雛人形であれば、そのまま捨てるよりは、必要としている人に使ってもらう方が良いですよね。
一方のデメリットは、寄付する先を探す大変さです。
特に幼稚園や保育園で寄付を受け付けているところは、それほど多くありません。
また、ホームページなどを持っていない所が多いので、いくつもの保育園や幼稚園に電話で確認する必要があります。
使ってくれる人を探す大変さを実感するのが寄付です。
雛人形を捨てる方法の3つ目は、寺社で供養をしてもらう方法です。
雛人形を供養をしてもらうのは、大概有料のことが多いです。みかん箱1つあたり、5,000円〜30,000円が相場です。
寺社によって異なるのは、下記のような点です
「雛人形供養」と「(自分の住んでいる地域)」を組み合わせてインターネットで検索してみましょう。
自分の住んでいる地域で供養してくれる寺社が出てくるはずです。不安な時は問い合わせて聞いてみるのが良いでしょう。
雛人形を寺社で供養してもらうメリットは、気持ちよく雛人形を手放せる点です。
大切にしてきた雛人形だからこそ、最期もしっかりと見届けたいはずです。
寺社で供養してもらうことで、気持ちよく雛人形を手放すことが出来ます。
雛人形を寺社で供養してもらうデメリットは、費用の高さです。
既に相場観はお伝えしましたが、合同供養と呼ばれる他の雛人形などと一緒に供養する費用で、5,000円〜30,000円します。
もし自分の雛人形だけを供養してもらいたい場合には、30,000円以上は掛かってきてしまいます。
費用を抑えたいと思っている方には、オススメ出来ない方法になります。
自分の周りの寺社で雛人形の供養が行われているのかを確認するのは、非常に時間がかかり大変です。
この記事を執筆しているオコマリでは、700年以上の歴史を持つ群馬県にある富士浅間神社と提携し、雛人形の供養を実施しています。
オコマリで雛人形の供養をするには、「申し込み→配送→供養」のたった3つのステップだけ。
費用も、どんな大きさのダンボールの箱に入れても1箱たったの8,000円で受け付けており、ダンボールの中に何個雛人形やぬいぐるみを入れても定額です。また、ガラスケースの処分も受け付けています。
供養後には、「供養報告書」がちゃんと送られてくるので安心です。
雛人形やぬいぐるみ以外にも、写真やアルバム、万年筆、神棚にも対応しており、全国どこからでもお申込みいただけます。
お問い合わせも無料で行っていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい。
雛人形を捨てる方法の4つ目は、売ることです。
雛人形が非常にキレイな状態で保存されていたり、希少価値のあるものだったりする場合には、売ることが出来ます。
処分料金や供養料金が掛かるよりは、売ってお金を貰える方が良いですよね。
雛人形を売るメリットとしては、お金が貰える点です。
捨てるのには通常お金が掛かるので、それを支払うのではなく貰えるのは、売ることの大きな特徴です。
一方のデメリットは、殆どの雛人形は売れないので、売れる所を探すのが大変な点です。
売れるかどうかは市場における需給のバランスで決まります。現状雛人形に対する需要がそれほど多いわけではないので、売るのは一苦労するのです。
雛人形を捨てる方法の5つ目は、業者に捨ててもらうことです。
不用品回収業者に依頼して雛人形を捨ててもらえば、家まで取りに来てくれるので非常に楽です。
また、早ければ即日に対応してくれるので、早く捨てることにこだわりたい方にはオススメです。
雛人形を業者に捨ててもらうメリットは、簡単さです。
自分は家にいれば良いだけなので、外に売りに行ったり郵送しに行ったりする必要がありません。
雛人形が多い場合には、運び出すだけでも大変なので、そういう方もオススメです。
一方のデメリットは、費用が掛かる点です。
不用品回収業者と雛人形を回収して欲しい場所との距離や、捨てる雛人形の量にもよりますが、三段飾りの雛人形で5,000円〜30,000円ほどします。
供養をするよりは量のことを考えれば安くなりますが、それでも自治体のごみなどで出すよりは割高になります。
雛人形を不用品回収業者に依頼して捨てる方法をご紹介しましたが、依頼する際にはいくつかのポイントがあります。
業者の中には悪徳業者もおり、ポイントを押さえずに依頼すると、そのような業者に当たってしまい不当請求や不法投棄などトラブルに巻き込まれる可能性があります。
お雛様を不用品回収業者に依頼する際には、しっかり業者を見極めることが大事になります。
ここからは、そんな業者の見極め方をご紹介していきます。
インターネット上のHPはいいことしか書いてありませんし、真実かどうかを確かめることはできません。実際の電話応対や担当者の人柄などで相性を確認します。
良心的な業者であれば各種証明書を発行してくれます。
言った言わないを避けるためにも、最低でもお見積書はもらうようにして下さい。
その際、追加料金の可能性があるならば、どういう条件で発生するのかを聞くようにすると同時に、文面に落とすようにして下さい。
複数の業者を比較して判断する材料として、なるべく相見積もりを取るよう心がけてください。
料金の安い業者を見極めるだけではなく、こちらの請求通りにきちんとした見積もり金額を出してくれるか、またその内容が明確かという業者の信頼性を見ることができます。
特に料金面での利用者と業者のトラブルは大変多くなっていますので、業者にゴミの処分を依頼しようと考えている人は、念頭に置いておきましょう。
自分でしっかり情報を得て、悪徳業者に騙されないようにすることが最も重要です。
「相見積もりを取りましょう」とお伝えしましたが、見積もりには業者の下見が必要になり、その下見には1時間ほどかかります。
一般的に相見積もりは3社が適切と言われているので、3時間も下見に費やさなくてはなりません。
この相見積もりの問題を解決したのがオコマリです。この記事を執筆しているオコマリでは業界初の1回の下見で相見積もりが取れるサービスを提供しているので、通常3時間かかっていた下見がたった1時間で済みます。
また、登録されている不用品回収業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
問い合わせや下見、見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
雛人形を捨てる方法を5つ紹介してきました。
雛人形の捨てる方法は様々あり、それぞれにメリット・デメリットがあることはご理解いただけたと思います。
捨てる方も状況によってどの方法がベストかは変わってくると思いますので、それぞれのメリット・デメリットを見比べて決めるようにしましょう。
納得した方法で雛人形を捨てることが出来ることを願っています。
記事を読んで、雛人形の処分についてもっと知りたい!という方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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