オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年05月26日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
整理収納アドバイザーや、断捨離という事が一般的に浸透している昨今、年末の大掃除でなくても部屋の家具を一気に片付けようという気持ちに駆り立てられる方も多いのでないでしょうか。
いざ片付けようと作業を開始すると、衣類や雑貨の整理はまだ簡単ですが、大きな家具は処分や買い替えまで考えたくなる時ってありますよね。
しかし、毎週のごみ回収では処分できない家具は、一体どうしたらよいのでしょうか。今回は、お片付け中のお悩み、家具の処分についてクローズアップして考えてみましょう。
[banner_to]私達は、普段の生活ごみを地域やマンションで決められたごみ収集場所に出して、自治体の指定業者に回収してもらっています。
しかし、家具のように処分したくても、ごみ袋に入らないサイズのものはどうしたらいいのか・・・悩みの種ですよね。
そんな時に利用すると便利なのが家具のリサイクル業者です。
家具のリサイクル業者とは、一般家庭から出た家具などの不用品を引き取り、私たちの代わりに処分してくれる業者です。
地域によっては、家具を自力で指定ごみ処分センター(クリーンセンターとも言われる)へ運べる所もあります。
しかし、大きな家具は重さもあるので運搬に苦労しますし、受付や計量、分別まで全て自力なので手間もかかります。
家具リサイクル業者に依頼すれば、申し込むだけで家具を引き取りに来てもらえとても便利です。
更に、まだ使えるけど自分では使わない家具を、リサイクルしてもらえるという点では、環境にも優しく処分も依頼しやすいですね。
まずは、家具リサイクル業者に連絡をしましょう。
連絡方法は業者によって異なり、電話のみの場合やメール・ホームページからの受付フォームを利用できる所もあります。
次のステップは家具引き取りの見積もりです。
家具が1点でサイズも標準的なものであれば、電話でその場見積もりを出してもらえる事もありますが、引き取り数が多かったり、大きな家具や特殊な家具になると、実際に現物の家具を確認してからの見積もりになるがあります。
見積もりが完了すると、家具の引き取り日を確定します。
一日で完了する事もあれば、量や依頼者の予定、業者側のスケジュールによっては申し込みから引き取りまで数日かかる事もあると考えておきましょう。
冒頭で少し触れましたが、家具を処分しようと考えた場合、自力での処分にはかなりの労力を費やします。
大きな家具でしたら重さもあります。家具の運搬には力も使うので、高齢者や重い物を持つのが苦手な女性には重労働。
しかも、家具を積める車を調達したり、処分センターへ運び込んでからも車と人手を使って軽量まで自力となると、ひとつの家具の処分でも一苦労です。
家具リサイクル業者は、このような一連の作業に関してはプロなので、作業をおまかせできて安全です。
家具リサイクル業者は、依頼者からみれば不要な家具でも、リサイクルしてその後も利用してもらえるので、エコですよね。
あまり自分の部屋のテイストに合わなくて買い替えたい家具や、プレゼントで頂いたけれど使わずに保管している家具など、まだ使い道があるのに自分には不要な家具というのも、各家庭眠っていると思います。
家具リサイクル業者では、多少壊れていても引き取り可能である場合が多いので、断捨離や大掃除の際は思い切って引き取り依頼してみるのも良いですね。
家具リサイクルを依頼すると、引き取り費用がかかりますが、業者によってはリサイクルできる家具に値をつけてくれる所もあります。
その場合、引き取り費用から買取り金額を差し引いてもらえるので、お得に利用できます。
家具のリサイクルを行っている業者には、許可や資格を持たない悪徳業者も存在します。
特に大型の家具は、他に利用したい買い手がいれば、中古品として商品にもなります。その為、無料で家具を回収し、リサイクルショップに売って利益にしようと考える業者がいるのです。
主に、住宅地を軽トラックで呼びかけしながら回ったり、空き地で家具無料回収の旗を立てて呼び込むという宣伝方法を使っています。
このような悪徳業者は個人で行っている場合が多く、ポストに配布されるビラには携帯電話の番号しか書かれていないという事が多いようです。
また、回収した家具の転売ができなかった場合は、不法投棄される事もあるようです。
個人の為、見積もりと引き取りの金額が違ったり、違法に高額だったり、過去には判断力の乏しい高齢者宅で、依頼していない家具まで回収してったという例もあります。
家庭から出る不要な家具を回収する為には「一般廃棄物処理業の許可」、買取りには「古物商の許可」が必要です。
その他見極めポイントとして、電話対応が雑であったり、引き取り日に来ないなど、不安な点がある場合は、家具引き取り依頼をキャンセルするなどし、充分注意しましょう。
家具リサイクル業者は全国にありますが、業者によって引き取りに行ける範囲が限られています。
特に遠方の場合は、出張費用がかかってしまう可能性もあるので、もし家具引き取りを依頼する場合は何度も来てもらうと費用もかかってしまします。
できる限り一度にまとめて引き取りしてもらうようにしましょう。
また、近所にある家具リサイクル業者に依頼した方が安く引き取りしてもらえるかもしれませんので、何社か比較する事もおすすめします。
もし買取りしてもらえる場合は、不要な家具であっても、できるだけ引き取り時に綺麗な状態で渡しましょう。
壊れている部分はそのままでも仕方ありませんが、綺麗にできる汚れは落としておくと良いです。
家具の細かい装飾部分はパソコン用のエアーダスターで掃除してみたり、付属品や家具の組み立て説明書がある場合は一緒に用意しておくというのもおすすめです。
最近では、断捨離やミニマリストブームも手伝って、定期的に部屋の掃除を行う家庭が増えてきました。
整理収納アドバイザーの資格を持つ主婦が増えてきたり、住環境を整えるのはとても良い傾向ですよね。
成長によって使わなくなった子供の物や、溜まる一方の頂き物、衣類や雑貨、小さな物は毎週の資源ごみに出せば良いですが、家具を片付けるとなると簡単には処分できません。
しかし、ただ保管していて使わないのでは意味がありませんから、そんな時は家具リサイクル業者に引き取りを依頼してみましょう。
引越しをすると決まると、新居の家具をどうレイアウトしようか、新しい家具を買おうか、とわくわくします。
しかし、その前に今住んでいる部屋の荷造りをしなければなりません。
荷造りはとても面倒な作業ですが、不要な家具まで新居に運ぶ必要はありません。新しい生活を始めるにおいて、不要な家具は先に処分してしまいましょう。
特に、部屋が変われば置きたい家具のテイストも変わってくると思います。
壊れたり、新居で使わない家具は、家具リサイクル業者に引き取りを依頼しましょう。もし買取ってもらえるのであれば、少しは引っ越し費用の足しになるかもしれませんしね。
家族が亡くなると、故人の使っていた品や家具を整理する「遺品整理」が必要になります。
特に、家族と離れて暮らしていた場合は、細かな遺品以外に大きな家具も整理していかなければなりません。
縁者がいない場合は、暮らしていた部屋の管理人で行う事もあります。
遺品整理は、ただ故人の品や家具を処分するのではなく、価値のある品は遺産として遺族が管理したり、大切にしていた品を形見分けしなければなりません。
更に、故人への哀悼の意をもって作業にあたる必要もあり、ただの家具処分とはワケが違います。
相続の関係もあり、亡くなって間もない時期に必要な遺品整理は、遺族や部屋の管理人のみで行うのは大変です。
そんな時は遺品の仕分けから供養までまとめて行ってくれる遺品整理専門の業者にお願いしましょう。
遺品整理業者は遺族の事を思い丁寧に遺品整理を行ってくれます。
大きな家具も処分してくれるので、まずは遺品整理業者を探していてみましょう。
全国に遺品整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して遺品整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている遺品整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
[banner_to]優良な家具リサイクル業者は、引き取り後の家具を自社販売したり、家具が必要な施設へ寄付したり有効に利用します。
壊れていたり、汚れが目立つ家具は修復する技術もあるので、引き取り後の家具はそこで第二の人生を歩み始めます。
もう利用できない状態の家具に関しては、木製でも金属製でもリサイクルできるものは施設へ運び、本当に使えない部品に関しては正規のルートで処分しています。
これら家具が引き取り後どうなているのかは情報公開されてるので、気になる場合はホームページや問い合わせ窓口で確認してみましょう。
家具はリサイクル業者に引き取り依頼できる事が分かりました。中には家具買取りを行っている業者もありますし、依頼すれば自分で重労働を行わなずに済むのでとても便利ですね。
私たちの家庭で使わなくなった家具も、別の人から見ればまだまだ使える代物かもしれません。大きな家具をどう処分しようと考えた時、是非今後は家具リサイクル業者に引き取り依頼してみて下さい。
特に注意する点は、家具の無料・即日回収で手軽さをウリ文句にしている悪徳業者に騙されない事!
近所で信頼できる家具リサイクル業者を見つけ、不要な家具は引き取り依頼し有効にリサイクル。効率的で快適に住環境を整えていきたいですね。
記事を読んで家具の引き取りや回収に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。