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投稿日:2017年11月17日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
テレビや本で聞いたことや見たことがある、「断捨離」という言葉。
断捨離とは、もともとヨガの「断行」、「捨行」、「離行」という考え方から来た「物にとらわれない考え方を身につける」という生き方を言います。
断捨離のメリットについては、聞くことが多いと思いますが、デメリットは無いのでしょうか?
今回は断捨離するデメリットについてや断捨離のデメリットをメリットに変える方法などをご紹介していきたいと思います。
早速断捨離をするデメリットについてをお伝えしていきます。
ここでは3つのデメリットをご紹介いたします。
断捨離をするということは、所持している物を捨てていく作業になります。
そうなると断捨離で捨ててしまったものの中に、実は大切なものが含まれていたという場合があります。
また、その断捨離する時には不要だったものが、あとになって必要になってくるという場合もあるでしょう。
断捨離を進めていくと誰もが陥る可能性の高い失敗が、断捨離をして後悔をするというものです。
断捨離が必要だということは、ある意味でそれくらい物に囲まれて生活をしてきたということです。
断捨離をするデメリットの2つ目としては、これまでの物に囲まれての生活を止めるため、物が無くなって寂しい思いをするという点です。
ただし、これは断捨離の好転反応だとも言えるでしょう。
最初は寂しい思いをしたとしても、徐々に断捨離された空間に慣れていくため、寂しい思いはなくなっていくのが通常です。
1番目のデメリットと似ているのですが、売れるものがあった場合や直せば使えることが分かった時に、「勿体無いことをした」と後悔をしてしまうことがあります。
特に売れば高価な価値になるものを捨ててしまった場合に、この感情を抱く方が多いようです。
断捨離をするデメリットについて3つ紹介してきました。
それでは、このデメリットをどうすればメリットに変えられるのでしょうか?
または、どうすればプラスに捉えることができるのでしょうか?
断捨離を進めていくと、必ず「どっちにしようかな」と迷うことがあります。
捨てる・捨てないの判断が明確についているうちはよいのですが、判断が即座につかないものについては、「保留」として一定期間置いておくようにしましょう。
一定期間とは、大体2週間〜1ヶ月が良いとされています。
一定期間を置いても使わなかったり、必要だと感じなかったりした場合には、断捨離する決断をしましょう。
一定期間をあまり長く取りすぎてしまうと、今度は断捨離できずにものが溜まっていくだけなので、注意して下さい。
断捨離のデメリット3で挙げた、「勿体無いことをした」という感情は、捨てた物への執着心を未だに持っているからです。
断捨離後は後悔したとしても意味が無いので、素直に断捨離後の新たな生活を喜び、「勿体無いことをしたな」と思わないようにしましょう。
「そういう運命だったんだな」と考えると、気が楽になって自然と前向きになることができます。
大量の断捨離を進めていく時に、すべて自分で進めていこうとするとなかなか断捨離が進まず、途中から適当になっていくことがあります。
適当になってしまったがゆえに、断捨離のデメリットのいずれかを感じてしまうことがあるのです。
そこで、断捨離を業者に依頼して一緒に進めていくことも1つの方法です。
プロに依頼すれば、どれを断捨離して行くべきかのアドバイスをもらいながら進めていくことができますし、迷った時の判断を仰ぐことが可能です。
実際に断捨離が苦手という方が、業者に依頼したことでスムーズに断捨離が進んだということがありました。
自分でやることができない場合には、上手く業者を活用して、断捨離のデメリットを回避するようにしましょう。
断捨離する基準に困って、断捨離を業者に依頼しようと思い立ったら、生前整理業者がオススメです。
断捨離であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
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断捨離のデメリットについてまとめてきました。
断捨離のデメリットを意識するあまり断捨離ができなくなってしまうのでは意味がありません。
断捨離のデメリットを理解しつつも、プラスの方向として捉えるための方法を学び、実践に活かしてみて下さい。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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