断捨離の極意とは？

断捨離を始めようとしても、「どのように始めて良いのか分からない…」「始めるのがちょっと怖い…」など感じてしまい、一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか？

そんな時には断捨離の極意を押さえることで、スムーズに断捨離を行うことが出来ます。

今回は、特に断捨離の初心者向けに断捨離の極意をお伝えしていこうと思います。

断捨離の極意を学んで、断捨離をスムーズに進めていきましょう。

断捨離の8つの極意

それでは早速断捨離の極意についてお伝えしていこうと思います。

断捨離は、極意を押さえて手順通りに進めていくことでスムーズに進めることができます。

断捨離の極意1 - 理想の姿を思い浮かべる

断捨離の極意の1つ目は、理想の姿を思い浮かべる事です。

断捨離のよくある間違いの1つに、理想の姿を思い浮かべる事無く進めていってしまうことが挙げられます。

「理想の姿を思い浮かべる」とはすなわち、目標を設定することに他なりません。

目標を設定する事なしに断捨離をしても、途中で方向性が分からなくなり手が止まってしまいます。

理想の姿が思い浮かべられなそうであれば、インターネットや本などを見てみましょう。

「こんな感じの部屋にしたいなぁ〜」という感覚で構いませんので、とにかく目標を設定するようにしましょう。

断捨離の極意2 - 片付ける部屋を決める

断捨離の極意の2つ目は、片付ける部屋を決めることです。

部屋が1つだけであれば問題ないですが、部屋が複数ある場合には、まずどの部屋から断捨離を始めるのかを決めましょう。

また、部屋を決めたら、今後はその部屋の中のどの箇所から断捨離を始めるのか決めるのも極意です。

部屋全体を断捨離しようとすると断捨離が失敗する確率が高まります。

そうではなく、「部屋の中の押入れだけ」「床の上に散らかっているものだけ」というように小さい区域から断捨離を終わらせていきます。

一つ一つ終わらせることが何よりも大事です。

断捨離の極意3 - すべてを一度出す

断捨離の極意の3つ目は、すべてを一度出すことです。

断捨離を始める際に、ちょっとずつ出して「必要」「不要」の判断をするのは間違っています。

そうではなく、決めた場所のものは一度すべて出しておきましょう。そこから次の極意に進むのです。

すべてを出さずに始めると、「不要」と思っていたものが後々「必要」になったりして大変です。

断捨離の極意4 - 仕分けをする

断捨離の極意の4つ目は、仕分けをすることです。

断捨離の極意3つ目ですべてを出した訳ですが、ここから「必要」「不要」の仕分けをしていきます。

仕分けの判断は5秒を基準として、それ以上判断に時間が掛かるようであれば、「保留」にしておきます。

「保留」は、1ヶ月といった一定期間放置しておいて、その期間に一度でも使うことがなければ不要と判断して捨てます。

断捨離をする以上、「不要」の方が「必要」よりも多くなるように意識しましょう。

断捨離の極意5 - 捨てる

断捨離の極意の5つ目は、捨てることです。

断捨離をしていると、ついつい「未だ使えるだろう」と思ってしまい、他の人に売りたくなってしまいます。

フリマアプリなどが浸透してきているので、気軽に売ることが出来ることは事実なのですが、売ることにこだわりすぎるのは危険です。

売ることに固執しすぎると、売れるまでの間はずっと部屋に残っていることになり断捨離が進みません。

5,000円以上で売れないものは捨てるくらいの基準が良いと思います。

しっかり捨てることも断捨離の極意の1つです。

断捨離の極意6 - 収納する

断捨離の極意の6つ目は、収納することです。

断捨離の極意4で「必要」に仕分けたものは、しっかりと収納するようにしましょう。

新しい収納をわざわざ購入する必要はありません。もし購入するとしても、断捨離して残った「必要」なものを入れるのに十分な収納を選びましょう。

収納する際には、同じカテゴリのものはまとめておくと使う時に迷うことがなく便利です。

断捨離の極意7 - 継続する

断捨離の極意の7つ目は、継続することです。

断捨離は、「不要なものを捨て、物への執着心を無くすこと」です。

したがって、一度断捨離が終わり、部屋が片付いたとしてもそれで終わりではありません。むしろ、始まりなのです。

断捨離では継続して行くことが大事なので、毎月や隔月で行っていきましょう。

新しいものを購入したら、古い物を1つ捨てるなどのようにすれば、物が絶対的に増えることを防げます。

断捨離の極意8 - 業者に依頼する

断捨離の極意8つ目は、業者を上手く活用することです。

断捨離ではアクセサリーや服などの自分で捨てられるものだけではなく、タンスといった大型家具や冷蔵庫といった大型家電も処分する可能性があります。

その際、自分だけで全てを処分するのはなかなか難しいものがあると思います。

そんな時には、不用品回収業者に依頼するのが良いでしょう。依頼すれば早ければ当日に回収に来てくれます。

自分ですべて断捨離しようとすると非常に大変ですが、自分が大変な部分は上手く外注すると良いでしょう。

断捨離の極意で注意すべきこと

さて、ここまで断捨離の極意を8つ伝えてきました。

しかし、断捨離を行う際には気をつけることが2つあります。

ここからは、断捨離を行う際の注意点について解説していきたいと思います。

注意すべきこと1 - 捨てる際には自治体のルールに則って

断捨離の極意で注意すべきことの1つ目は、捨てる際には自治体のルールに則って行うことです。

普段から燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミは出していると思いますが、粗大ゴミとなると話は別なのではないでしょうか？

粗大ゴミは自治体によって定義が異なりますが、おおよそ一辺の長さが30センチを超えると粗大ゴミに分類されます。

また、冷蔵庫や洗濯機、テレビ、エアコンは家電リサイクル法で規定された捨て方で処分する必要があります。

したがって、粗大ゴミや燃えないゴミとしては出せない点に注意しましょう。

断捨離では、様々なゴミが出てくるので、分別に困った際には自治体のホームページなどで確認するようにしましょう。

注意すべきこと2 - 業者に依頼する際には見積もりを取ろう

業者に依頼する際には、お見積りを取ってお見積り書の提出を業者に求めましょう。

お見積り書を提出してくれないところは、悪徳業者なのではないか？と疑いましょう。作業日当日に追加料を取られる可能性が非常に高くなります。

メールやショートメッセージでも構いませんので、何かしらの形で文面にて料金を提示してもらって下さい。

また、お見積りを取った際の業者の対応も合わせてチェックしましょう。対応が悪い業者は、当日の作業の対応も悪くなるので避けて下さい。

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