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投稿日:2018年04月20日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
冷蔵庫は放っておくと、ドンドンものが増えてしまい困ってしまうものの一つです。
冷蔵庫こそ定期的に断捨離すべき対象です。
断捨離を怠ることで冷蔵庫の中のものが腐ったり、同じ食材を購入してお金を無駄使いをしたりといったデメリットしかありません。
今回はそんな冷蔵庫の断捨離についてお伝えしていこうと思います。
それではまず、冷蔵庫の中身を断捨離すべき理由はどこにあるのでしょうか?
冷蔵庫の中身を断捨離すべき理由は、大きく3つあります。
冷蔵庫の中身を断捨離すべき理由の1つ目は、金運をアップさせるためです。
冷蔵庫の中身が断捨離されていないグチャグチャの冷蔵庫は、中に何があるか分からないため、既にあるものであっても重複して購入してしまう可能性があります。
特にドレッシングや調味料などは、安売りしている時についつい衝動買いしてしまうものの代表例です。
使い切っていないにも関わらず追加で購入することは、小売で言えば在庫を持つことになり無駄です。
必要なものを必要分だけ持つためには、冷蔵庫の中身が常に断捨離された状態である必要があります。
そうすることで無駄使いが減り、お金が貯まるようになるため、金運をアップさせることが出来ます。
冷蔵庫の中身を断捨離すべき理由の2つ目は、健康を保つためです。
断捨離されていない冷蔵庫では、ものが腐ることが頻繁に発生します。
消費期限切れ、賞味期限切れの食材があることを気付かずに食べてしまって食中毒になることも考えられます。
鮮度のある状態で食べ物を消費するためにも、冷蔵庫の中は断捨離された状態に保つべきなのです。
冷蔵庫の中身を断捨離するべき理由の3つ目は、食べ物を大切にするためです。
腐ったものは食べられないため、処分せざるえませんが、それは非常にもったいない事です。
冷蔵庫を断捨離された状態にしておけば、このような食べ物を捨てることを少なく出来ます。
ここまで冷蔵庫の中身を断捨離された状態にすべき理由をお伝えしてきました。
ここからは実際の断捨離方法をお伝えしていこうと思います。
冷蔵庫の中身の断捨離の仕方の最初は、全てを一度出すことです。
冷蔵庫の中身は一度テーブルなどに出しましょう。
夏場だと冷凍しているものを外に出しっぱなしにすると溶けてくるため、冷蔵庫が終わってから冷凍庫のようにしても構いません。
全て出してから始めないと、何を捨てて何を残すかの判断がつきません。
判断したとしても、後々になって「やっぱり必要だ」となって戻るのは無駄な時間です。
そのようなことを避けるため、冷蔵庫の中身は一度全部出すようにしましょう。
冷蔵庫の中身の断捨離方法の2つ目は、必要・不要を分けることです。
腐っているものや賞味期限・消費期限に近いにも関わらず使わなそうなものは捨てるようにしてください。
また重複しているものも必要でないならば捨ててしまいましょう。
たしかに勿体無いですが、一度冷蔵庫を断捨離することが目的なので仕方がありません。
ここで感じた「勿体無い」という感情を忘れずに、冷蔵庫を断捨離した状態に保つ重要性を実感してください。
断捨離の仕方の3つ目は、必要と判断したものを収納していくことです。
収納する際には同じようなカテゴリのものはまとめるようにしましょう。
例えば野菜は野菜、お肉はお肉などです。スーパーなどに行くとカテゴリ毎に陳列されていると思いますが、あのようなイメージです。
こうすることで「どこにあったっけ?」を防ぐことが出来ます。
断捨離の仕方の4つ目は、断捨離を継続することです。
断捨離は、「不要なものを捨て、ものへの執着心を無くすこと」です。つまり、継続が重要になってきます。
冷蔵庫の断捨離についても同様で、断捨離をした方が良い理由で既にお伝えした通り、しっかり継続してこそ意味があります。
「断捨離したから大丈夫!」ではなく、断捨離された冷蔵庫を保つように努力しましょう。
ここまでは冷蔵庫の中身の断捨離の話でしたが、冷蔵庫自体も断捨離するお話をしたいと思います。
家によっては冷蔵庫が複数台あるところもあると思います。
冷蔵庫が複数台あるということは、それだけものを冷蔵庫に詰め込めてしまうということにもなります。
ここで一番良い方法は、冷蔵庫自体を断捨離してしまうことです。
物理的に冷蔵庫が無くなれば、冷蔵庫に収納できなくなるため、無駄なものを買い込まなくなるのです。
冷蔵庫自体を断捨離する場合、燃えないゴミや粗大ゴミでは捨てることが出来ません。
冷蔵庫は家電リサイクル法という法律で、処分方法が規定されています。
冷蔵庫を捨てる際には、下記の2つの方法で処分することが可能です。
それぞれの処分方法を見ていきましょう。
この方式で家電リサイクル法の家電を処分する場合、処分料金は小売業者に支払います。
引越し時に処分したい家電リサイクル法の家電を小売業者に自分で持ち込むか、取りに来てもらいます。
取りに来てもらう場合には、基本的には出張料金が掛かることを覚えておきましょう。
処分料金を支払ったら、家電リサイクル券の写しが交付されるので、それを保管しておきます。
この方式で家電リサイクル法の家電を処分する場合には、処分料金は一旦郵便局に支払います。
郵便局に支払うと家電リサイクル券を貰えるので、それを引越し時に処分したい家電に貼り付けて、小売業者や自治体などに持ち込みます。
持ち込むのではなく回収に来てもらうことも可能ですが、料金が掛かるので注意しましょう。
引き取ってもらったら家電リサイクル券の写しが交付されるので、それを保管しておきます。
先述通り、家電リサイクル法の家電を処分するには、処分料金を支払う必要があります。
この処分料金は、メーカーや年式、製品番号などによって変わってきます。
しかし、大体冷蔵庫は小型であれば約4,000円、大型であれば約5,000円が相場となっています。
また、この処分料金に加えて、回収に来てもらう場合には、「出張料金」が加算されることになります。
引越し時に処分する家電リサイクル法の家電が、いくらの処分料金が掛かるのかは、下記のWEBサイトから確認することができます。
冷蔵庫を断捨離する方法には、不用品回収業者に依頼するということもあります。
不用品回収業者は冷蔵庫を回収後、独自のルートで売ったり、処分したりしています。
不用品回収業者に断捨離で冷蔵庫を捨ててもらうメリットは、依頼してから回収してくれるまでのスピードが早い点です。
とにかく急いでいる場合には、不用品回収業者を利用する方が良いでしょう。
不用品業者に断捨離したい冷蔵庫の処分を依頼する場合、5,000円〜10,000円/台で回収してくれます。
回収する場所と不用品業者の距離が近いと、5,000円以下でも処分してくれる場合もあります。
また、冷蔵庫の状態によっては、買い取りしてもらえる可能性もあるので、そうなれば処分料金は一切かからなくなります。
冷蔵庫の中身と冷蔵庫自体を断捨離するコツについてお伝えしてきました。
冷蔵庫の中身は気を抜くとすぐに物が溜まっていってしまうものです。
断捨離は継続してこそなので、一度冷蔵庫を綺麗サッパリした後もしっかりと断捨離を続けましょう。
また、冷蔵庫が複数台ある家は冷蔵庫自体も捨てることを検討してみてはいかがでしょうか?
冷蔵庫が減るだけで絶対的な物量が減るのでオススメです。
記事を読んで、断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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