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投稿日:2018年11月20日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「掃除」と聞くと、床や窓などを拭いたり、掃いたりすることだけだと思っていませんか?
しかし、実は掃除では「捨てること」が非常に大事な行為なのです。
今回は、掃除においてのコツや手順についてお伝えしていきたいと思います。
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冒頭で掃除では、捨てることが重要だとお伝えしましたが、なぜでしょうか?
掃除では、いらないものを捨てたり、部屋を拭いたり、収納したりをします。
しかし、この中の行為で一番最初に行うべきなのが、「捨てること」なのです。
散らかった部屋を思い浮かべてもらえればと思いますが、物が多い部屋において、ものの量を減らさずに拭き掃除や掃き掃除を行うとしても殆ど不可能であることが分かります。
このような部屋では、絶対的なものの量を減らすこと無しには、掃き掃除や拭き掃除も無意味になってしまうのです。
また、「捨てる」という作業を最初に行っておくことで、そのあとに収納するべきものも大幅に減ります。
つまり、「捨てる」という作業を掃除の1番初めに行うことで後々の掃除にかける手間や時間を大幅に短縮することに繋がるのです。
掃除で捨てるべきものの基準は「自分にとってのお気に入りのものかどうか」です。
「自分にとってお気に入りのもの」とは自分をワクワクさせてくれるものです。
本当にお気に入りのものを見ると人間は目がキラキラと輝きます。
掃除で捨てるべきものかどうかの判断を行う際には1つ1つの荷物を手に取ってみて、「自分の気分が高ぶるかどうか」で判断しましょう。
決して、「勿体無い」という気持ちに負けないようにすることが鍵です。
掃除でものを捨てるにも正しい手順というものがあります。
下記には、その手順をご紹介いたします。
掃除をする際に意外と抜けているのが、「理想の姿を思い描く」という点です。
理想の姿を思い描くことは、ゴール設定をすることと同義です。どのような方向に向かって掃除をしたのか?を決めないと途中で手が止まってしまいます。
目標を設定して、それに向かって掃除を進めることで、結果的にモチベーションが上がり、手が進んで、掃除を成功させることに繋がります。
掃除のゴール設定ができたら、掃除をしたい部屋にあるものを一度床に出していきましょう。
ただ、すべてを一気に床に出すと非常に散らかってしまうので、「押入れから」「箪笥から」と一箇所ずつにしましょう。
収納の中身を全て出すことで、何が部屋にあるのかを把握することが出来ます。
収納から物を出したら、必要なものと不要なものに仕分けていきましょう。
必要なものとは、先述いたしましたが「お気に入りの物」です。
お気に入りでない物を処分しようとすると、非常に多くの物が不要になることに気付きます。
ただ、お気に入りでないが捨てるのがどうしても困難な物もあります。たとえば、思い出の物や高価な物などです。
このような大切な物は「保留」として置いておき、後日再度判断を繰り返すようにしましょう。
お気に入りの物を選びだしたら、不要な物を捨てていきます。
不要な物を処分するには、「自分で処分する方法」と「不用品回収業者に依頼する方法」の2つがあります。
自治体のゴミで出せるようであれば、自分で処分する方が圧倒的に安くなります。
しかし、大型のゴミが大量にあって自分では処分しきれない場合や、とにかく早く処分したい場合には、不用品回収業者に依頼する方を選びましょう。
不用品回収業者に依頼する際のポイントは後ほどお伝えします。
お気に入りの物を選んだら、それらを収納していきましょう。
収納する際には、新しい収納用具を購入せずに収納していくのがオススメです。折角減らしたものが増えてしまうので、既存の収納用具を活用していきましょう。
どうしても必要な場合には、収納したいものにピッタリの用具を購入するのが良いです。
収納する際には、同じようなものは一緒の収納に入れていくようにしたり、頻繁に使用するものは手前に置くなどの工夫が大事です。
ここまで来たら、いわゆる「掃除」である拭き掃除や掃き掃除を行っていきましょう。
物量が減っている分、掃除がやりやすくなっているはずです。
窓拭きは湿気の多い雨の日の方が汚れが落ちやすく、ホコリを取るなら上から下を意識して高いところを優先的に行っていきましょう。
家の部屋数が少なければ1日で終わりますが、多い場合には複数日に分けて作業していくのがオススメです。
一気に終わらせようとするのは掃除の失敗のもとです。
ここまで掃除で捨てる際の手順についてお伝えしてきました。
ここからは、掃除で捨てることによって運気が上がる関係について説明していきたいと思います。
掃除でものを捨てることによって、余分なものが無くなります。そうすると空間的に身体的に精神的にいい効果が現れるのです。
掃除を行うことで運気が上がる3つの例をご紹介しましょう。
掃除で捨てることで、付随するほこりやダニが無くなります。空間が綺麗になり、悪い邪気がなくなります。
風水的にも綺麗な空間はいいとされています。
掃除で捨てることで部屋が清潔になると精神的に開放されます。
掃除が出来ていない散らかった部屋にいるとそれだけで脳が疲れます。逆に、綺麗な部屋にいると自然と前向きな気持ちになります。
掃除で捨てることで精神的に前向きになるので、前向きな行動をするようになります。
例えば、前向きな気持ちでお出かけしてみたり、人に会ったりします。
この様にして笑顔も増え、身体的にも健康になるのです。
掃除で不要なものを捨てる人には幸せな人が多いと言われています。
なぜかというと、不要なものには不要な記憶が付随しているため、捨てられる人は頭をスッキリさせることができるということなのです。
また、掃除で不要なものを捨てられる人は、人間関係においても取捨選択をすることが得意なので、人間づきあいに疲れることが少ないのです。
この様な理由によって、掃除で捨てる人には幸せな人が多いのです。
掃除で捨てると決めたものは、自治体のゴミ出しの日のほかに、業者に依頼して引き取ってもらうことが可能である点は既にお伝えしたとおりです。
自分では処分が困難な重たいものや大きいものは不用品回収業者に依頼するのも1つの手です。
不用品回収業者に依頼するコツは、複数の業者からお見積りをもらっておくことです。
不用品回収業者には、極端に高額な料金を請求してくる業者や不法投棄を行う悪徳業者が存在します。
複数の業者からお見積りをもらうことで極端に料金が高い業者や安い業者が分かります。
また、複数見積をすることで様々な業者を比較検討して、自分に最も合う業者を見つけることが可能になります。
悪徳業者の特徴を下記にまとめてみました。
不要なものを業者に回収してもらった時に、「トラブルに巻き込まれた!」という話は非常に多く聞きますので、回収業者の選定は慎重に行いましょう。
冒頭でお伝えした「複数業者からお見積りを取る」ことで、悪徳業者への依頼を減らすことができます。
不用品回収業者に依頼する際は下記の手順になります。
不用品回収業者にゴミの回収のお見積りを出してもらう方法は、2通りあります。
業者に下見に来て出してもらう方法と電話で出してもらう方法です。
前者の下見でのお見積りは、処分したいものが何部屋分かあるときに利用することが多いです。
後者の電話でのお見積りは、処分するものの量が少ないときに利用できます。
業者によっては安くお見積りを出しておいて作業当日に追加請求をする悪徳な業者もいます。お見積りを出してもらう際には、追加料金を請求する可能性があるかどうかの確認をしておきましょう。
掃除は捨てることが重要である点をお伝えしてきました。
掃除のコツは、余分のものを減らすことです。掃除のコツを押さえて、ぜひ掃除を成功させて下さい。
記事を読んで、片付けや不用品回収についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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