オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年05月18日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
要らなくなった家電を処分する際、無料で回収できないかと悩む方も多いかと思います。
小さな家電であれば、住んでいる自治体のルールに従って無料で回収してもらえることもありますが、サイズによっては無料での回収が難しい場合もあります。
その場合は、粗大ごみ扱いとなり家電回収にお金が必要になってきます。しかしながら、無料で家電回収が可能な方法もあります。今回は、無料で家電を回収する為の方法についてご紹介します。
要らなくなった家電は、リサイクルショップで買い取ってもらうこともできます。お店によっては、買い取りをしている家電と買い取りをしていない家電がありますので、予め確認しておくことをオススメします。
リサイクルショップで家電の買い取りを期待できるのは、やはり比較的新しいものです。処分しようとしている家電が、製造されてからまだ4~5年未満であるなど、まだ新しいものなら、無料回収はもちろん、買い取り金額も期待することができるかもしれません。
特に、有名メーカーの家電であれば、より期待することができるでしょう。
家電を査定する際は、汚れやほこりなどを取り除いてできるだけ綺麗で清潔な状態にしておきましょう。その方がより高く買い取ってもらえます。また、その際に説明書や部品類などもそろっていると更に理想的です。
また、可能性はあまり高くはありませんが、古くなっている家電であっても買い取ってくれたり引き取ってくれたりする場合もあります。
少しでも、無料での引き取りの可能性があるならかけてみたいとおっしゃる方は、自分で処分したい家電を持ち込みすることをオススメします。
不要な家電を買い取りしている業者もあります。申し込みをすれば、家電を査定してくれますので試してみても良いでしょう。
ただし、こういったところにも色々な会社がありますので注意が必要です。問い合わせの際に、何が無料でできて何が無料ではないのか、しっかりと確認してから判断するようにしてください。
特別な費用の発生の有無についても確認しましょう。そして、話しているうちに僅かでもおかしいと感じたら避ける方が安心です。
家電を無料で回収できる方法に、ネットオークションを利用するといった方法もあります。
特に、卒業、入学、就職など多くの人が引越しを行う季節は、家電を必要とする人も多くなりますので、不要な家電を無料で回収できるチャンスとも言えます。
生前整理、遺品整理をお考えの方で業者に依頼することを検討している方は、家電の買い取りが可能か問い合わせてみるのも良いでしょう。
不要の家電を無料で回収したい方は、生前整理・遺品整理業者に依頼して家電を回収するのもオススメです。
査定の上、家電を買い取ってくれる場合は、その分を生前整理、遺品整理にかかる費用から差し引いてくれるところもあります。
生前整理・遺品整理業者に不要な家電を買い取ってもらうメリットは、無料で回収してもらえることはもちろん、整理と一緒に作業が進められるので手間ひまがかからないことも挙げられます。
しかしながら、やはり色々な会社がありますので、慎重に選ぶことをオススメします。
家電を回収する場合、気を付けたいことがあります。家電の中には家電リサイクル法が適用になるものがあり、これらを廃棄するときには「収集運搬料金」と「リサイクル料金」が必要になります。
その電化製品とは、「冷蔵庫・冷凍庫」、「テレビ」、「クーラー」、「洗濯機・衣類乾燥機」の4品です。
リサイクル料金は、製品やメーカーなどによっても異なるのですが、テレビであればだいたい1,500円~3,000円くらいとなっています。
また、冷蔵庫・冷凍庫は、3,000円~5,000円程度。
クーラーの場合は、だいたい1,500円前後。
洗濯機・衣類乾燥機は、2,000円~3,000円くらいのようです。
要らなくなった家電の不法投棄は、邪魔になり多くの人に不快な思いをさせるのはもちろんですが、家電から出る有害物質により土壌汚染にもつながり決して許されることではありません。
ですから、全ての人が正しい方法で家電を処分する必要があります。
あなたも経験がありませんか?スピーカーから、家電の無料回収を大きな音で流しながら回っているトラック。
広場で、無料回収と謳いながら家電集めを行っている業者。ある日、郵便受けに投函されていた家電の無料回収について書かれていた広告。
もちろん、こういった全ての業者が皆悪い回収業者ではありませんが、利用するときはくれぐれも気を付けなければなりません。中には、許可がない状態で家電回収しているところもあるからです。
また、そもそも会社すらないようなところもあります。このような場合は、家電回収について何か問題があった時に問い合わせることができません。
店舗があること、連絡先の電話番号などがあることを確認することも大切です。
では、どうして許可されていない回収業者を利用してはいけないのでしょうか?
その理由は、たくさんあります。
このように、信頼できない業者を利用してしまうと、無料で家電を回収できるどころか、ずっと後悔することになりかねません。
ですから、安心な業者であることを確認してから家電回収を依頼することが大切なのです。
家電を無料で回収しますと甘い言葉で誘い、荷物を積み終えてしまってからなんだかんだと理由を付けて高額な費用を請求してくる悪徳業者。
こういった業者との間で問題が発生した場合は、電話にて消費生活センターの窓口に相談してください。土日祝日など消費生活センターに相談できない時は、国民生活センターにつながります。
しかしながら、できるだけこういったトラブルを避ける為にも、信頼できるところに家電回収を依頼するのが賢明です。
家電回収業者を選ぶときは、以下のことをチェックしてみてください。
回収業者によって、回収できるものとできないものがありますので確認が必要です。リサイクル法が適用になる「冷蔵庫・冷凍庫」、「テレビ」、「クーラー」、「洗濯機・衣類乾燥機」は引き取らないとしているところもあります。
不要になった家電は、小さなものであれば自治体のルールに従って処分することができるのですが、それ以外は有料で家電を処分することになります。
無料では処分できないのですが、安全な方法だと言えるでしょう。自治体によってその方法が異なりますので、予め窓口に問い合わせてみてください。また、必要な費用についてそれぞれ違いがあります。
まずは、自治体の窓口に申し込みをします。方法は、電話でも良いですし、ネットからの申し込みでも可能です。
自治体によっては一度に依頼できる家電の数量に制限があるところもありますので、そのあたりのことも確認するようにしましょう。
回収の為の運搬をお願いしたい場合は、予め指定される施設にて処理券を購入します。そして、必要事項を記入の上、処分したい家電に分かりやすく貼ります。
指定された日、約束の場所に処分したい家電を運び準備完了です。指定された時間になると、収集担当者が来て回収してくれます。
また、自分で不要な家電を持ち入れることもできます。この場合は、窓口に申し込みの上、指定された日時に自分で運び入れます。
この場合も、先に処理券を購入し必要事項を記入の上、処分したい家電に貼ってください。その際、身分証明書などが必要になるところもあります。後は、担当職員の指示に従って進めていきます。
ただし、気を付けたいこともあります。不要の家電を出すときは危険を避ける為にも分解せずに出すようにしましょう。
また、汚れがひどい時は、捨てる前にある程度綺麗にしてから捨てるようにしてください。灯油を使う製品については、中身を空にしてから出してください。
不要な家電を粗大ごみとして処分する場合、料金が発生します。これは、自治体によっても異なりますし、処分する家電によっても異なります。
これはあくまでも一例ですが、オイルヒーターやスチームヒーター、ガスレンジなどであれば、一台およそ800円~1,000円程度。
ミキサーや掃除機、DVDデッキなどであればおよそ500円です。
ホームベーカリーやホットプレート、扇風機などの家電も、一台だいたい300円~500円程度です。
家電量販店の中にも、家電の回収を行っているところがありますので調べてみても良いでしょう。
中には、出張料金が必要になりますが、自宅まで来てくれるところもあります。また、処分したい家電によっては、無料で引き取ってくれる場合もあります。
家電量販店によって料金が異なりますので、相談してみてください。家電を回収する場合は、小型の電化製品なら一つ数百円程度です。
中型の場合は、数百円~1,000円くらいが多いようです。また大型のものになると、2,000円~5,000円程度となっています。
利用したい方は、家電を回収してくれるかどうか確認してから持ち込みをするか、出張料金を確認の上訪問してもらうか検討してみてください。
施設への入居や生前整理をきっかけに、家電を処分したいと考える方も少なくありません。その場合、生前整理や遺品整理を行う業者に家電を引き取ってもらうこともできます。
生前整理・遺品整理業者に依頼すると、リサイクルできる品は買い取り、利用料金に還元してもらえます。もちろん、家電も状態が良いものや新しいものは買い取ってもらえます。
もし買取りの対象外となっても、生前整理・遺品整理業者は、不用品の引取りや搬出が利用料金に含まれているため、家電の引取りに対し、追加で費用が掛かることがなく安心です。
また、大きな家電を搬出してみると、床や壁が汚れていることが良くあります。
生前整理・遺品整理業者は、内部の整理や不用品の搬出が終わると、簡易清掃を行ってくれるので、煩わしいホコリや汚れの除去も一度に完了するのもうれしいポイントです。
生前整理・遺品整理業者に依頼する際の注意点としては、生前整理や遺品整理を前提として依頼する必要があるということです。
家電を処分したい上に掃除も行ってもらえたらうれしいからという理由で、生前整理・遺品整理業者に依頼することはできません。
また、基本的な流れとして、一度見積もりに来訪してもらい、お部屋の広さや荷物の量を見たのちに利用料金が決まるため、単に家電を処分する費用に比べ高額になります。
生前整理や遺品整理の予定がある方は、お部屋の整理を依頼するのと同時に、家電の処分を依頼する方法がおすすめです。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
不要になった家電を回収する方法はいくつかあります。中には、無料でできる方法もあります。無料で回収する為には、リサイクルショップや、家電買い取り業者を利用して回収する方法もあります。
また、無料とはいかないのですが、自治体に粗大ごみとして出すこともできますし、家電量販店にて回収といった方法もあります。
遺品整理などを行う場合は、家電回収について問い合わせてみても良いでしょう。いずれにしても、信頼できる業者かどうか見極める目も必要になってきます。トラブルを避ける為にも注意しましょう。
記事を読んで生前整理に関してもっと知りたい!と思った方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
不用品回収のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは不用品回収について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に不用品回収に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。