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投稿日:2017年07月29日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
最近耳にするになった特殊清掃という言葉。
孤独死や自殺現場などで死体が腐敗した時に出る死臭を除去していく作業のことを指します。
また、腐敗していく過程で発生してしまう、ウジ虫やハエ、ウイルスなどを除去することも作業の中に含まれています。
今回は、そんな特殊清掃についての本を紹介していきたいと思います。
「特殊清掃の本|オススメ5選!」ということで、1冊ずつご紹介していきます。
特殊清掃「戦う男たち」というブログの記事をまとめた本です。
現場経験22年、遺体処置件数10,000件以上の著者が現場で見てきた生々しい経験を書いている本です。
人間の現場だけではなく、動物の死骸、糞尿、山積ゴミといったものを処理してきた著者だからこその特殊清掃の現場のリアルを、この本から感じることができます。
イケダハヤト氏や養老孟司氏がオススメする本でもあります。
A&Tコーポレーションという会社を経営している高江洲氏の本です。
自殺や孤独死、殺人、事故死など死んだ人の始末を1,500以上行っている現場からのレポートを本の中で紹介しています。
技術力が高いとされている著者だからこそ書ける案件や思いが詰まった一冊です。
誰かが亡くなった後の物件、通称「事故物件」情報だけを取り扱っている「大島てる」がサポートして執筆された本です。
著者自身は特殊清掃を行ったことはないため、現場の臨場感は伝わってこないものの、客観的な視点で本の内容が書かれているので、特殊清掃というものの概要を知りたい人にはおすすめです。
セントワークスという会社の代表をしている著者が執筆した本です。
こちらも著者が特殊清掃の現場を自分で経験、体験しているからこそ書ける内容が印象的です。
特殊清掃の現場のリアルを感じたいという方にはオススメの本です。
キーパーズという遺品整理業者を経営している吉田太一氏の本です。
これまでの本とは異なり、より遺品整理の現場からの内容が多く含まれています。
特殊清掃という仕事だけではなく、遺品整理という仕事の内容も学びたい方にはオススメの本です。
いかがでしょうか?
今回は特殊清掃の本を5冊ほどピックアップをし、ご紹介してきました。
特殊清掃の現場にある程度違いがあれど、それでも共通している点があるのは事実です。
5冊の本をすべて購入して読むというよりも、本を1つ選んでみて、それでも興味があれば買い足していくというのが良いでしょう。
これらの本を通じて、少しでも特殊清掃の現場の理解が進めば幸いです。
記事を読んで、特殊清掃に興味を持った方がいれば下記の記事も参考にしてみて下さい。
特殊清掃のことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは特殊清掃について、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に特殊清掃に詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。