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投稿日:2017年09月15日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
片付け上手になるため必要なもの、それは努力やお金ではなく「考え方のコツ」と「動き方のコツ」です。
どうやっても片付けが上手くできずに、家の中が散らかりがちという方は、本記事を参考に収納のコツと片付け上手の思考のコツを身につけてみてください。
今回は、快適ライフを実現するための収納のコツについてご紹介します。
片付け上手になるための第一歩は、「考え方を変える」ことからはじまります。
片付けが苦手な人に共通しているのは、「収納は面倒なもの」という意識です。
この意識があるために、出したものを出しっぱなしにしてしまい、ゴミを片付けることができません。
「出したものを片付ける」という基本的な考えがあれば、片付けも収納もそんなに難しいものではありません。
どうやったら無理なくいつでも整理整頓できた家で暮らせるのか、まずはそのコツを3つご紹介します。
片付けが下手な人はすぐ床に物を置きます。
床に置くというのはとても楽な方法に感じるかもしれませんが、床に物があふれるとその後の片付けがさらに辛いものになってしまいます。
「手に持ったものは床に置かない」が鉄則です。
片付けのコツを知っている人は、着た服は洗濯かごにすぐ入れますし、使い終わった小物は小物入れや収納かごに入れます。
特に衣類を床に置いてしまう方は、玄関に「アウターかけ」を設置し、洗濯かごは洗濯機の横ではなくお風呂場に置いておきましょう。
床に物がないだけで、部屋は格段にきれいに見えます。
片付けが苦手な人は、ダイニングテーブルやリビングテーブルが特に散らかりがちです。
ダイニングテーブルに調味料などを置いている方は、今すぐ冷蔵庫に入れましょう。
調味料が目に見える位置にあるのは汚らしく見えてしまうという以外にも、調味料の匂いが部屋に充満し、生活臭がきつくなるというデメリットがありますので注意しましょう。
片付けのコツを知っている人は、収納がとても上手です。
これは「楽な収納方法」と「適当でもきれいに見える収納方法」を知っているからです。
収納は必ずきっちりとしている必要はありません。
例えば、カラーボックスに安価なボックスを入れ、ボックスごとに「掃除用品」「子供の小物」など、大まかな用途を決めておきます。
部屋に散らかったものを見つけたら、用途に合ったボックスに放り込んでおくだけでも部屋がきれいな印象に変わります。
特に手のかかる時期の子供がいる家庭や、共働きでどちらも家事をするゆとりがない夫婦などはぜひこの方法を実践してみてください。
ここからは実際におしゃれに見える快適収納のコツ5選をご紹介します。
簡単に実践できる「収納入門編」ばかりを集めましたので、収納初心者の方も安心してご覧ください。
収納スペースが足りないと感じている人は、積極的に隙間を生かしましょう。
ソファー下やベッド下の隙間、キッチンカウンターと冷蔵庫の間、洗濯機と洗面台の隙間など数センチでも隙間があれば収納スペースとして活用できます。
また、食器棚の上から天井にかけての隙間も活用してください。
地震対策用突っ張りポールを食器棚と天井の間に入れ、その部分に蓋つきの収納かごを置き、中には季節的にしか使用しない調理器具などを入れておきます。
これだけでもお部屋を広々と活用することができ、見た目もすっきりとするでしょう。
押し入れ内の収納を工夫することで、少ない収納しかないお家でも簡単に収納力をアップすることができます。
特におすすめしたいのが、押し入れの中に突っ張り棒を入れ、そこに服をかけておく収納法です。
衣類をたたんでからしまうのが面倒という方は、この収納法であれば片付けが面倒にならず、いつでもお部屋をきれいに保つことができます。
普段は使わないものはなるべく奥へ奥へと収納してください。
季節的に必要なこたつ布団、使用しない客用布団などの大型なものを一番奥収納しましょう。
使うものは手前、使わないものは奥と分けておくことが大型のものを収納するときのコツです。
リビングテーブルやキッチンワゴンなど、家具やツールは収納付きのものを選ぶと便利です。
急な来客の予定も収納付きの家具があればさっと片付けが完了しますし、リビングでよく使う電灯やテレビのリモコンなども出し入れが簡単になります。
更におしゃれ上級者向けの収納のコツですが、壁一面を壁面収納にしてしまう方法もあります。
壁面収納では、収納するものを選ぶセンスや配置センスを問われますが、物が取り出しやすくしまいやすいため、片付けが面倒と感じている人でもお部屋が簡単に片付くでしょう。
「片付けや収納は苦手だけれどおしゃれには自信がある」という方には、壁面収納がおすすめです。
ここまで収納のコツについてお話してきましたが、収納がいくら上手になってもものが多すぎてはいつまでも部屋は片付きません。
本当にすっきりとして快適な部屋を目指すのであれば、「いらないものは捨てる」「必要のないものは買わない」ということを常に心がけていきましょう。
最後に、収納せずに処分してしまった方がいいもの、そしてその処分方法についてみていきましょう。
処分せずに持っていても、部屋の場所をとるばかりで全く片付けが進まないもの、意外と多くありますよね。
欲しくて購入したものでも、生活する上では全く必要のなかったもはどんどん処分していきましょう。
「いつか使うかもしれない」と思ってとっておいた紙袋やお菓子の空き缶がたまっている人は、すぐに処分してください。
今まで使わなかったということは、これからも使う可能性は低いでしょう。
どうしてもとっておきたいのであれば、空き缶は2つまで、紙袋は5枚までなど、自分の中で制限を設けておき、それ以上になれば捨てるなどの工夫が必要です。
買い替えで残ってしまった古い家電製品や古い家具をガレージにしまい込んでいる人も多くいます。
確かに家電や大型家具は捨てるのがとても面倒ですが、いつか処分しなければいけないものは今処分してしまった方がいいでしょう。
物を捨てるかどうか、判断に迷ったときには「最近いつそれを使ったのか」思い出してみましょう。
季節的に使用するものという訳でもないのに、3ヶ月以上使っていないものは処分してしまっても困ることはありません。
例えばダイエット器具や便利用品は、欲しくなって買ったのにも関わらず、全く使用せずに放置されているものも多いでしょう。
キッチンツールなどの「ピンポイント便利用品」は確かに魅力的ですが、結局収納スペースの無駄遣いとなってしまいますので処分した後は購入しないように心がけましょう。
家にある処分したほうがいいものがわかったら、一度一カ所にまとめてみてください。
そこからさらに各自治体のゴミ捨てルールに合わせ、ゴミの分別をします。
大型の家具は粗大ゴミですから、別途収集料金が発生します。
また、家電リサイクル法で定められている4品目(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)は、家電リサイクル法に則って処分してください。
家電量販店やリサイクルショップなどで家電のリサイクルも取り扱っていますので、家電リサイクル法に定められた4品目の処分法がわからない方は、家電量販店やリサイクルショップに問い合わせてみましょう。
処分品をまとめてみて、あまりにも量が多かったとき、もしくは分別ごみがおおすぎて分別だけで時間がかかりすぎるときなどは、片付けのプロに処分してもらうことをおすすめします。
とくに「生前整理・遺品整理業者」であれば、大型ごみ、古い家具、使わなくなった五月人形やひな人形、先代の遺品など、どんなものでも的確に処分してもらえますし、汚れたものや異臭の出るようなゴミでもしっかり処分できるという強みを持っています。
「生前整理・遺品整理業者」はその業務内容の特性から、ゴミの分別・処分に長けていますから、安心してゴミの処分を依頼できるでしょう。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
いつでも部屋をすっきりきれいにしておきたいのであれば、掃除を毎日行うよりも「上手な収納」がカギとなります。
収納が苦手な方は壁面収納を利用するなど、自分なりのコツを見つけて楽しく片付けをしていきましょう。
そして部屋をきれいに保つコツは「物を持たないこと」です。
いくら片付けてもものが多ければ収納からあふれ出てしまいます。掃除のついでに、不必要なものはプロの手を借りてでも処分しておくことをおすすめします。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。