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投稿日:2017年09月19日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
老人ホームへの入居を検討中の方、その種類の多さに「どこを選べばいいのかわからない」とお悩みではありませんか?
老人ホームは細かく種類がわかれており、種類すべてを理解して老人ホームを選ぶのはなかなか難しいものです。
そこで今回は、老人ホームの種類と老人ホームを選ぶときに考えたいポイントについてわかりやすく解説していきます。
老人ホームの種類と選び方がわからない方は、まずはこちらのフローチャートで「自分に合う老人ホーム」の種類を探してみてください。
[caption id="attachment_14266" align="alignnone" width="720"] クリックして拡大[/caption]このように、最初に考えたいのが「今すぐ入居したいのかどうか」ということです。
今すぐ老人ホームに入居が必要な場合、どうしても「順番待ちが必要になってしまう」公的機関が運営する種類の老人ホームは利用できません。今すぐ入居が必要なのであれば、選ぶべきは民間企業が運営する有料老人ホームです。
一人暮らしは不安だから老人ホームに入りたいけれど、介護は必要ないし一人で自由に暮らしたいという方は、有料老人ホームのサービス付き高齢者向け住宅、介護が必要で今すぐ入居したいときには介護付き有料老人ホームというような選び方ができます。
※補足・・・介護療養型医療施設は平成30年をめどに撤廃される見通しです。
選び方がわかったところで、次に老人ホームの種類ごとの特徴を見ていきましょう。
それぞれの種類について特徴等について解説していきますのでご覧ください。
介護付き老人ホームは、種類で言うと民間ですが、介護保険法に基づき運営している「特定施設入居者生活介護」指定の老人ホームです。介護スタッフが常駐し、老人ホーム内では24時間介護サービスを受けることができます。
在宅型有料老人ホームは、自立している高齢者を対象とした老人ホームです。介護は外部の訪問介護サービスを利用し、その利用料は老人ホームの月額料金とは別途必要になります。
健康型有料老人ホームは、その名の通り健康な状態にある高齢者だけが入居できる老人ホームです。介護が必要になった時には退去しなければいけません。
老人ホーム内では家事の手伝いなどのサービスを受けることができ、イベントやレクレーションも多く充実した生活を送ることができます。
サービス付き高齢者向け住宅は、老人ホームというよりは、一般的な賃貸住宅のような施設です。高齢者向けですので、食事補助や家事代行サービスなども付帯していますが、介護スタッフは常駐していません。
訪問介護サービスも有料ですが受けることができます。月額の賃料は高額ですが、入居一時金はありません。その代わり、賃貸住宅と同じく敷金が必要です。
介護度合いが高くなく、高齢者自身の自立を促しつつ介護とリハビリを受けることができる施設です。
基本的に軽度の認知症患者向けで、高度な医療や介護が必要になってしまうと退去しなければいけません。
次に公的機関の老人ホームの種類を見ていきましょう。
それぞれの種類について特徴等について解説していきますのでご覧ください。
特別養護老人ホームは公的機関が運営する老人ホームで、基本的には要介護3以上の介護度が高い高齢者のみを受け入れています。要介護3未満の場合には、自治体からの許可を得なければいけません。
認知症の受け入れもしており、介護も手厚いのが特徴ですが、夜間には看護士がいなくなるため24時間医療行為が必要な高齢者はこの老人ホームを利用できません。
介護老人保健施設は、短期間の入居が前提の老人ホームです。入院し、退院後の受け入れ先がない場合に短期間だけ利用できます。リハビリや医療サービスもうけられ、状態によっては65歳未満でも受け入れてもらえます。
介護療養型医療施設は、高度な医療や専門的な医療を必要とする高齢者向けの老人ホームです。
他の老人ホームと異なるのは、体が回復すると退去する必要が出てくることです。しかし、体調の悪化を理由に退去を求められることはありません。
ケアハウスは軽費老人ホームとも呼ばれ、自立型と介護型があり、自立型は介護の必要のない高齢者向け、介護型は介護が必要な高齢者向けの老人ホームとなっています。
ケアハウスは人気がとても高く、現在では入居が困難な老人ホームです。
介護を必要としない高齢者向けの老人ホームが養護老人ホームです。
要介護1以上の認定を受けると退去しなければならず、しかも入居には自治体の審査が必要です。経済的な事情を抱え、一人暮らしが困難な高齢者に多く利用されています。
老人ホームについて理解が深まり、どのような老人ホームに入居するのかある程度決まったら、次は自宅の整理をしましょう。
特に老人ホームを終の棲家と考えている方は、生前整理業者を利用して徹底的に片付けを行うといいでしょう。
生前整理業者は片付けのプロですから、物にあふれてしまっている住宅でも快く片付けをしてくれます。
しかし生前整理業者を選ぶのは難しいものです。知識のない素人でも優良な生前整理業者を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか。
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問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
このように老人ホームの種類は数多くありますが、種類ごとに細かくメリットデメリットを見ていくと、どの老人ホームが自分の希望に合っているのか見えてくると思います。
老人ホームの種類を決めたら、次は実際に当てはまる老人ホームのパンフレットを取り寄せ、自分の生活にぴったりな老人ホームを探しましょう。
記事を読んで、老人ホームについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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