オコマリブログ - 身近なお困りごとを解決します。
投稿日:2017年10月12日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「いつか読むかも・・・」と思って、部屋の片隅に溜まっていく雑誌。
ファッション雑誌、週刊誌、アイドル雑誌、レシピ雑誌・・・
大好きで購入するものの、忙しくて読み切れていなかったり、整理できず雑誌の山となってしまっていたりしませんか?
意外と部屋の面積を奪われて、整理しようと思っても根気が必要です。
今回は、そんな雑誌を断捨離するポイントをご紹介したいと思います。古い雑誌を断捨離して、きれいな部屋とスッキリとした気持ちを手に入れましょう。
雑誌を断捨離するポイントを、大きく3つに分けてご紹介します。
ぜひポイント1から順番に確認していただき、断捨離を実践してみてください。
雑誌を断捨離するポイントの最初は、雑誌を1冊ずつ分類していくことです。
判断基準はシンプルです。「今現在読んでいる」、「今現在読んでいない」、「どちらか分からない」です。
断捨離で雑誌を分類中に気をつけるのは、読み返し始めないことです。
「懐かしいな~」と思って読み返し始めてしまうと、いつの間にか時間が過ぎて、断捨離が全く進んでいなかったという事態になってしまいます。
読み返さないと内容が分からず分類できない雑誌は、一旦すべて「どちらか分からない」に分類しておきましょう。
ポイント1で「今現在読んでいない」にほとんどの雑誌を分類できたら、雑誌の断捨離には苦労しません。
きっと「どちらか分からない」にほとんどの雑誌を分類される方が多いのではないでしょうか。
そういう場合は、保管期間を決めて、もう一度分類しましょう。
1週間後、2週間後、1ヵ月後にもう一度見てみると、「やっぱりこの雑誌は読まない」と分類できるものが多くなっているはずです。
雑誌に載っている情報は、どんどん古いものになっていきます。
「いつか読むかも・・・」という思いは保管期間で区切って、思い切って断捨離する気持ちを改めて強く持ちましょう。
雑誌を断捨離するポイントの最後は、いよいよ処分です。
「今現在読んでいる」と「今現在読んでいない」にすべて分類したら、「今現在読んでいない」に分類された雑誌を思い切って断捨離しましょう。
断捨離で雑誌を処分する方法はいくつかありますが、ここでは3つご紹介します。
自分では不要になった情報も、誰かにとっては必要な雑誌ということもあります。断捨離が人のために役立つかもしれません。
ただ断捨離で捨てるだけではもったいないと思う方は、身近な方に一度聞いてみましょう。
せっかく購入した雑誌をただ捨てるのはもったいない!少しでもお金にしたい!
その場合は、買取りしてもらいましょう。
買取りには上記の方法などがありますが、断捨離として雑誌が手元から離れるまでに手間ひまがかかります。
買取り業者に依頼する場合は、業者とのやり取りだったり、自分でまとめて段ボールで送ったりする作業が必要となります。
ネットやフリマアプリで販売する場合は、雑誌を撮影して内容を掲載し、買取り者(もしくは販売サイトの運営事務局)とのやり取り、買取りが決まったら送る作業が必要となります。
需要がある内容で保管状態もよい雑誌でなければ高値では販売できないので、販売価格と手間ひまを天秤にかけて検討するようにしましょう。
家庭で処分する場合は、一般的には資源ごみとして出しましょう。
資源ごみの回収については市区町村によってルールが異なるので、「資源ごみ ○○(お住いの市区町村名)」で調べてください。
また、各自治体の資源ごみの日まで処分が待てないという方は、お近くのスーパーなどにある古紙回収ボックスに入れるのもひとつの手です。
ごみ捨て場にポイっと捨てがたい雑誌もあると思います。
その場合は、見られてもよい雑誌の間に見られたくない雑誌を挟んで紐で縛る、紙袋に雑誌をまとめて入れてその上から紐で縛るなど工夫しましょう。
ただし、先ほども言った通り各市区町村によって捨て方のルールが異なるので、必ず捨て方のルールを守って捨てるようにしましょう。
ここまでのポイントを実践していけば、きっと順調に断捨離が進むはずです。
しかし、やっぱり捨てるのはもったいないと未練が残る雑誌もあるのではないでしょうか。
洋服やインテリアと違って、雑誌の良いとことは、“切り離せる”ということです。
1冊の雑誌の中で、あなたにとって必要な部分は数ページ。その数ページだけ残して、あとのページは断捨離してしまいましょう。
ここからは、切り抜きする方法をいくつかのステップに分けて説明していきたいと思います。
ジャンル別や時期別に分けてファイリングしておくと、見たい時に見たいページが見られるので便利です。
どのファイルでも大丈夫ですが、後から追加したい場所に雑誌のページを追加できるので、“リフィルファイル”がおすすめです。
ファッション雑誌なら、季節ごとに分けたお気に入りのコーディネートが並ぶあなただけのファッションブックに。
レシピ雑誌なら、メイン食材ごとに分けてあなただけのレシピ本に。
断捨離と同時に、自分だけのオリジナルブックを作るのもいいかもしれません。
いちいち切り抜きしてファイリングするなんて面倒!
そんな方には、スキャンして保存しておくことをおすすめします。
ご自宅のスキャナーで必要なページだけスキャンしておけば、いつでもデータとして必要な雑誌のページを見ることができます。
一番のメリットは、デジタルデータ化するので、部屋にモノとして残らないことです。つまり、断捨離との相性は抜群です!
わざわざスキャンするのも面倒!
そんな方には、お手持ちのスマートフォンや携帯電話、デジタルカメラなどで撮影して、デジタルデータとして保存しておくことをおすすめします。
スキャンよりも画質はよくないかもしれませんが、気軽に保存できるので、時間がない方は撮影しておくようにしましょう。
どうせデジタルデータ化して保存するなら、最初からデジタル書籍を購入するのもひとつの手です。
紙媒体の雑誌を読むのがよいという方もいらっしゃると思うので絶対ではないですが、現代ではデジタル書籍化している雑誌も増えているので、この断捨離を機に今後はデジタル書籍購入の切り替えを検討してもよいかもしれません。
雑誌が大量にある、もしくは雑誌以外にも断捨離したいものが大量にある場合には、業者に依頼して断捨離を行うのも一つの手です。
断捨離が自分自身では手に負えない場合には、上手く業者を活用しましょう。
断捨離を業者に依頼するなら、断捨離のプロである生前整理専門業者に依頼しましょう。
生前整理とは、自分が生きているうちに部屋の中を整理、片付けしておくことです。
断捨離をできない方であっても生前整理業者がオススメなのは、生前整理専門業者は依頼主の話の聞き取りを行い、見積もりを立てた上で、依頼主のこれからの生活に必要なものを使いやすく片付け、不用品を適切な方法で捨ててくれるからです。
全国に生前整理業者は9,000社以上あると言われています。その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなどの悪質な業者がいます。
この記事を執筆しているオコマリでは、お客様に安心して生前整理を行ってもらうために、全国一律料金で追加料金一切ナシの定額パックプランを業界で初めて提供しています。
部屋の間取り別で料金が決まっているため、明瞭会計で安心です。
例えば、1K・1Rはたったの79,800円(税込)という価格設定となっており、現場の部屋の物量が少なければさらに減額させていただいております。
また、登録されている生前整理業者は、オコマリのスタッフが1社1社面談をして厳選しており安心です。
現地でのお見積りなしでも作業が可能ですので、急いでいる方にもオススメです。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、気になる方は一度問い合わせをしてみて下さい。
今回は雑誌の断捨離についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。
雑誌は、週刊誌や月刊誌もあるので、忙しくて読む時間がなくても、惰性で買い続けている雑誌も中にはあると思います。
また、冒頭にも書きましたが、「いつか読むかも・・・」という思いで、なかなか捨てられない雑誌が溜まっている方も多いと思います。
部屋の中に無造作に積まれた雑誌を見て、“断捨離”のキーワードが思い浮かんだ方。
今がチャンスです!「思い立ったが吉日」ということわざもありますが、ぜひこの雑誌の断捨離ポイントを実践してみてください。
記事を読んで断捨離についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
片付けのことについて、わからないこと・不安なこと・他人には相談しづらいことなどおありかと思います。オコマリでは片付けについて、予算・スケジュール・安心できる業者なのか、など様々なご質問に片付けに詳しいベテランのスタッフが親切丁寧にお答えし、お客様の不安を解消いたします。