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投稿日:2019年03月14日 更新日:2021年03月30日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
引っ越しの季節になってくると、引っ越し時の荷物の片付けが心配になってきます。
特に引っ越し時に不要な荷物が発生した際、どのように処分して良いのか分からずに困ってしまいます。
今回は、そんな引っ越し時に出てきた荷物の片付け方についてお伝えしていきたいと思います。
オコマリは、片付けを始め遺品整理やゴミ屋敷片付け、生前整理、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
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引っ越し時に出てくる荷物には様々な物があるはずです。
ここでは、引っ越し時の荷物でよく出てくる4種類をご紹介したいと思います。
引っ越し時に処分する代表的な荷物と言えば、テレビ・洗濯機(乾燥機)・冷蔵庫(冷凍庫)・エアコンといったリサイクル家電のものです。
これらの家電は、引っ越し先の新居で新しいものに買い換える事が多いため、引越し時に処分する可能性が高い荷物です。
リサイクル家電は、通常のゴミとして自治体が引き取ってはくれません。業者に依頼して引き取りしてもらわない限り捨てることが出来ないのです。
買い換えるのであれば、新しい家電を購入するところが有料で引き取りしてもらえる可能性もありますので、聞いてみると良いでしょう。
売ろうとすると、リサイクルショップであれば製造年度から5年以内で、状態が良くないと困難です。
古いけれど、どうしても処分料金を支払いたくない場合には、友人や家族で欲しい人がいないかを聞いてみると良いでしょう。
テレビや冷蔵庫といった家電リサイクル法のものと同じくらい引っ越し時に処分する荷物としては、タンスやソファ、食器棚といった大型の家具です。
大型家具の場合、新居に入らないといった物理的な問題や、折角なんだから新調したいという精神的な問題で買い換える人が多いのです。
タンスやソファも自治体のゴミで捨てようとする場合、通常の燃えるゴミや燃えないゴミとしては出すことが出来ません。
粗大ゴミと呼ばれる分類に入り、申し込みを事前にして回収してもらうか、月に数回のみの回収をしてもらうしか無いのです。
したがって、粗大ゴミの回収方法を確認した上で、どのようなスケジュールで処分しなければいけないのかの計画を立てる必要があります。
引っ越しをするギリギリの日まで、それらの家具を使いたいという気持ちもあるので、処分する事に悩みやすい種類のものになります。
続いて多い引っ越し時の荷物は、加湿器や電気ストーブ、扇風機といった小型の家電たちです。
これらの家電も大型家具やリサイクル家電までは頻度は高くないものの引っ越し時に買い換える人がいるものです。
引っ越し前の場所に長年住んでいた場合にはなおさら、古くなってしまった小型家電を処分し、新しくしたいと考えます。
小型家電の場合、自治体の燃えないゴミとして出せるところもあれば、小型家電を資源として回収している自治体もあります。
大型の荷物よりは処分しやすい傾向にはありますが、小型家電は量が多いため、大量に処分するには他の方法を考えないといけません。
最後に紹介する引っ越し時に処分する事の多い荷物は、本や衣類などの身近なものです。
これらのものは基本的には引っ越し先に持っていくものですが、引っ越し時の荷造りの際に不要だなと判断するケースもあります。
そういった場合、引っ越し時に不要な荷物として処分していくことになります。
本は資源ゴミ、衣類は燃えるゴミで処分することができる荷物なので、取り扱いは比較的容易です。
しかし、小型家電と同様に量が多いとどうしても一度に処分できないため、他の方法を考えないといけなくなります。
さて、ここまでは引っ越し時の荷物の種類についてお伝えしてきました。
ここからは、引っ越し時の荷物の片付け方について、その一覧をご紹介したいと思います。
引っ越し時の荷物の片付け方において最も一般的なのは、自治体のゴミとして捨てることです。
燃えるゴミや燃えないゴミ、資源ゴミは週に最低1度は回収してくれるので、最も身近な片付けではないでしょうか。
注意したいのは粗大ゴミです。すでにお伝えしていますが、粗大ゴミについては自治体によって捨てる申し込み方法が異なったり、費用がかかったりと様々です。
粗大ゴミなんて一度も捨てたこともない!という方も多いと思いますので、引っ越し時の荷物として片付けようとしているのであれば、事前に確認しておきましょう。
引っ越し日から1ヶ月くらい余裕を持って探すことをオススメいたします。
引っ越し時の荷物の片付け方の2つ目は、譲るというものです。
家電や家具は未だ使えるものなのであれば、知り合いに譲るという手段も有効です。身近な人たちに呼びかけてみると良いでしょう。
ただ、譲るという特性上、譲る前にはキレイにしておく事を忘れずに。また使えたとしても、あまりにも傷がついていたり、汚れが付いているものは避けた方が良さそうです。
「自分がもらって嬉しいか?」という基準で譲るかどうかを決めるのがオススメです。
続いての荷物の片付け方は、売るという方法です。
PCだけではなく、スマートフォンからも売ることが容易になった現代ならではの方法です。
売るという事は、譲ると同等若しくはそれ以上に品物へのチェックを欠かさないようにしてください。
傷や汚れの有無はもちろん、動作が正常にするかどうかなどをしっかり売る前に確認して、売ってからのトラブルの無いようにしましょう。
ただ、配送するという特性上、大型の家具や家電はなかなか売れないようです。
そういう場合には、リサイクルショップに買取に来てもらうようにすると良いでしょう。
引っ越し時の荷物の片付け方の最後は、業者に回収してもらうというものです。
業者に依頼して荷物を回収してもらえれば、自分は殆ど何もすることはありませんので非常に楽です。
買取してくれる業者もいますが、基本的には費用を支払って回収してもらうのだと考えておきましょう。
「買取されて、少しでも安くなったらラッキー」くらいの方が、後で落胆することもありません。
時間が無い時や、とにかく楽をしたい時にはオススメの方法になります。
引っ越し時の荷物の片付け方の一覧をお伝えした後は、片付ける際の注意点をご紹介します。
引っ越し時の荷物の片付けはどのような注意が必要なのかを見ていきましょう。
荷物の片付ける際の注意点の1つ目は、スケジュールにおけるミスです。
引っ越し時にある程度荷物を捨てるのであれば、事前からのスケジューリングが非常に大事です。
特に粗大ゴミのような大型のゴミを捨てる必要がある場合にはなおさらです。
引っ越し予定日の最低1ヶ月前からは荷物を片付ける(捨てる)スケジュールを立てるようにしましょう。
2週間前から始めても「もう回収してくれないんだ・・・」と落胆する人は非常に多くいます。
捨てるにしても、譲るにしても、売るにしても、即日・翌日でどうなる話では基本的には無いので、最低1ヶ月の余裕を持って行動していきましょう。
続いて注意点の2つ目は、こだわり過ぎるミスです。
これは「売りたい!」「譲りたい!」という方に多いミスです。
「もったいないから、売るか譲るかをしたい!」という方は非常に多いのですが、それにこだわり過ぎるために、殆ど片付かないという事が発生します。
注意点1でお伝えしたように、「売ります!」「譲ります!」と言ってから、荷物が売れたり譲れたりするのには数日、長いと数週間かかります。
最初の数品はすぐに売れたり、譲れたりしても、全てが完了するのは期間がかかるのです。
こういう場合には、「一定期間を過ぎたら諦めて全て捨てる」とルールを決めておくのが良いでしょう。
最後の注意点は、選ばないミスです。
これは特に業者に依頼して、不要な荷物を処分してもらう際に言えることです。
業者に依頼する際には、不用品回収業者に依頼することになりますが、不用品回収業者の中には悪徳業者が含まれており、そのような業者に依頼すると当日の高額な追加料金などのトラブルに巻き込まれてしまいます。
したがって、不用品回収業者に依頼する際には、しっかりと業者の選定をすることが大切になってきます。
引っ越し時の荷物の片付け方について解説してきました。
引っ越し時に出てやすい荷物の種類から、荷物の片付け方、片付ける際の注意点をお伝えしましたが、具体的な片付け方法は思い浮かんだでしょうか?
引っ越し日から逆算して、しっかりと片付けのスケジュールを立てる事が混乱なく捨てるには大事になります。
スケジュールを間違ってしまったり、とにかく楽をしたい方は、業者に依頼して片付けてもらうようにしましょう。
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