ゴミ部屋の片付け方や業者の費用相場を紹介!
投稿日:2017年12月15日 更新日:2021年12月05日
ゆーすけ |片付け部編集長
片付けが好きで、妻を巻き込んで毎週断捨離を行っています。仕事でも遺品整理、ゴミ屋敷、生前整理、不用品回収、特殊清掃の現場に行き、プロの技を学んでいます。片付けをしたい方にとって有益な情報をお伝えいきたいと思っています。
「ゴミ部屋を片付けたいけど、どうすれば良いか分からない!」と悩まれている方は、ゴミ部屋を自分で片付ける方法と業者に依頼する方法の2つがあることを、まずは知っておきましょう!
その上で、ゴミ部屋を自分で片付けるのか、業者に依頼するのかを判断していくようにするのです。
今回の記事では、ゴミ部屋を自分で片付けられるかどうか?を判断するチェックシートを用意していますので、まずはそこで自分で片付けるのかを判断してみてください。
自分で片付ける場合も業者に依頼する場合もコツや注意点がありますので、ぜひ最後まで記事を読んでいってください。
オコマリは、ゴミ屋敷片付けを始め遺品整理や生前整理、片付け、木の伐採や剪定といった生活のお困り事を解決するサービスを提供しています。ゴミ屋敷片付けに関して専門知識のあるスタッフが親身になって無料で相談に乗っておりますので、0120-916-397までご相談いただければと思います。
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今まで、片付け始めてから途中で片付けるのを諦めた経験はありませんか?
1度、ゴミ部屋にしてしまったら自力で片付けきるのは案外難しいことです。
したがって、まずは、自力でゴミ部屋を片付けられるのかチェックしましょう。
上記のレベルのうち、片付けたいゴミ部屋はどのレベルでしたか?
レベル1の状態ですと、まだ自力で片付けることは可能、レベル2になると知り合いにも手伝ってもらうことで片付けが可能といえるでしょう。
レベル3以上の方は、業者に片付けてもらうことをおすすめします。
また、レベル4や5になると業者に片付けを依頼するほか、ハウスクリーニングや害虫の駆除を依頼することになるかもしれませんので、ご注意ください。
レベル2以下の方はこのまま下記の記事へ、レベル3以上の方は、「ゴミ部屋・汚部屋を業者に依頼して片付ける方法」をご覧くださいませ。
ゴミ部屋を自力で片付けられるかレベルチェックしよう!でレベル1~2の方は、まずは自分の力でゴミ部屋を片付けてみましょう。
ゴミや荷物が多すぎて、どこから手を付ければよいのかわからないという方は、まず片付けのスケジュールを立てることから始めてみましょう。
いつまでにゴミ部屋を片付けたいのか、片付けなければならない場所はどこなのかを書き出してみてください。
また、自治体のゴミ回収の予定も書いておくと、ゴミを捨てることを忘れず、スムーズに作業が進みます。
やるべきことを書き出すことで、片付けに道筋がたち、やりやすくなります。
片付けのスケジュールができたら、さっそくゴミ部屋の片付けのスタートです。
ゴミ部屋の片付けでまず初めにやるべきことは、物の仕分けです。
ゴミ部屋の問題点として、ゴミと必要な物が混在していることがあげられます。
まずは、ゴミ部屋の中の物をいるものといらないものに仕分け、物を減らしていかなければなりません。
ゴミ部屋というだけあって、食べ物や飲み物の容器や紙類などのゴミがたくさん出てくるはずです。
誰が見ても明らかにゴミだといわれるものは、どんどんゴミ袋に詰めていきましょう。
いるものといらないものの仕分けこそ、ゴミ部屋の片付けの最大のポイントともいえます。
ゴミ部屋になってしまう原因は様々ですが、ゴミに囲まれることで安心感を得たり、ゴミであっても何となくもったいない気がして捨てられなかったりする人が多いといわれています。
その為、ゴミとゴミでないものの区別がつかなくなり、ゴミ部屋となってしまうのです。
この場合、いるものといらないものに仕分けをしても、ゴミを「いるもの」と判断して、片付けがはかどらないことがあります。
一度にいるものといらないものに仕分けることが難しい場合は、いるものといらないもの、いるかいらないか判断がつかないものの3つに仕分けてみましょう。
仕分けを進めていくにつれ、捨てることへの抵抗感がなくなっていくので、徐々にいるものといらないものの2つに仕分けられるようにしていきましょう。
ゴミ部屋の物の仕分けが完了したら、いらないものを処分しなければなりません。
ゴミの処分といえば、自治体のゴミ回収をイメージしますよね。
もちろん、自治体のゴミ回収を利用して処分する方法もありますが、実は自治体のゴミ回収は、ゴミがあまりにも大量だと回収してもらえないことがあります。
その為、たくさんのゴミが出るゴミ部屋の片付けの場合、自治体のゴミ回収は不向きなこともあります。
ゴミ部屋の片付けを数か月かけて少しずつ行い、ゴミ出しも少量ずつ行うのであれば、自治体のゴミ回収で処分して問題ないでしょう。
なるべくお金をかけず、大量のゴミを一度に処分したい場合は、クリーンセンターに持ち込むと良いでしょう。
クリーンセンターであれば、回収日に関わらず、可燃・不燃・粗大ゴミなどを処分することができます。
ゴミ部屋のものであっても、きれいでまだ使えるようなものは、リサイクルショップで買い取ってもらえるかもしれません。
ゴミ部屋のいらないものを全て処分したら、ゴミ部屋の片付けの大部分は完了したといえます。
不要なものを処分し、ゴミ部屋だった室内もかなりすっきりしたと思います。
今後、再びゴミ部屋化しないよう、散らかりにくくしまいやすい収納をする必要があります。
ゴミ部屋になるきっかけの一つに、「物の片付けが苦手」「使ったものを出しっぱなしにしてしまう」などがあります。
つまり、物の収納場所が定まっていないことで、散らかりやすい部屋になっているためにゴミ部屋化してしまうといえます。
では、どのようにすれば再びゴミ部屋化することのない収納ができるのでしょうか?
まず、部屋の収納スペース以上の物を持たないことが大切です。
また、収納ボックスなどを活用し、デッドスペースをなるべく作らないようにすると、より多くの物を収納できるようになります。
さらに、片付けやすくする方法として、収納ボックスには何が入っているのかをラベリングすると片付けやすくなります。
全ての物を収納したら、ゴミ部屋の片付けもあと一歩です。
最後に、部屋全体を清掃すれば、ゴミ部屋の片付けは完了です。
ゴミ部屋の場合、床に直接ゴミや食べ物のカスなどを放置していることも多く、通常の清掃では汚れが取り切れないこともあります。
最近では、100円ショップでも掃除用具や洗剤などが売られていますので、ゴミ部屋の片付けを機に一式そろえてみましょう。
埃や、簡単な汚れは自分できちんと掃除をして、どうしても取り切れない汚れは、ハウスクリーニングなどを利用してみましょう。
これで、自分で行うゴミ部屋の片付けは完了です。
「ゴミ部屋・ゴミ屋敷を自力で片付ける方法、コツ」をご紹介しましたが、自力で片付けすることは可能でしょうか?
もし、自力でゴミ部屋を片付けることができないという人は、業者に依頼することが1番だと思いますので、「ゴミ部屋・汚部屋を業者に依頼して片付ける方法」をご覧ください。
その他にもやる気がでないため、作業ができるかどうか不安だという人もいるでしょう。
そんな方のために、ゴミ部屋の片付けにおいてやる気を出す方法をお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
ゴミ部屋を自分で片付けられない人のやる気の出し方の1つ目は、汚部屋の片付けビフォーアフターを見ることです。
ゴミ部屋の片付け中にやる気がなくなってしまう人は、片付け終わったときの部屋を想像していない人が多いです。
長年、ゴミ部屋に住んでいることで片付いた状態の部屋を忘れているのかもしれませんが、片付いた状態の部屋を見ることは非常に大切になってきます。
ご自身の部屋でなくとも、インターネットなどでゴミ部屋を片付けたビフォーアフターを見てください。
そうすると部屋が片付いたのはもちろん、片付いた部屋での暮らしまで想像できることから、ゴミ部屋の片付けをするやる気がでてきますよ。
ゴミ部屋を自分で片付けられない人のやる気の出し方の2つ目は、部屋を片付けた後、おしゃれな部屋を目標にすることです。
ゴミ部屋の片付けのやる気が出ない人の中には、入居したての状態にそれほど憧れを持っていない人もいるかもしれません。
そんな時は、部屋を片付けた後におしゃれな部屋を作ることを目標にしてみましょう。
雑誌やインターネットを参考にすると、きっとあなた好みの部屋が見つかるはずです。
その部屋を作るために今片付けているのだと考えれば、きっとやる気もでてくるはずです。
まずは、自分の理想のお部屋を探してましょう。
ゴミ部屋と一言でいっても、様々な状況があるでしょう。
部屋の一部が散らかってゴミ部屋化している軽度なものから、部屋の天井近くまでゴミがぎっしり詰まっている重度なゴミ部屋まであると思います。
軽度のゴミ部屋であれば、自分の気持ち次第で片付けることができるかもしれませんが、重度のゴミ部屋ともなると自分の力で片付けるのは困難になります。
自分では到底片付けられないという場合は、業者の力を借りてゴミ部屋を片付けるようにしましょう。
では、ゴミ部屋の片付けを業者に依頼した場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
業者にゴミ部屋の清掃を依頼した場合の相場は、床全体がゴミで埋まっている場合には約60,000円~になっています。
ただし、どんな部屋の大きさでもゴミが埋まっている程度であれば60,000円で片付けられる訳ではなく、部屋の広さも料金に影響してきます。つまり、6畳の部屋の広さと12畳の部屋の広さであれば、6畳の部屋の広さの方が安くゴミ部屋を片付けることができるのです。
また、マンションの場合は階数などの状況により費用は大きく変化しますので、必ず見積もりを取ってから作業を依頼するようにしましょう。
下記にはゴミ部屋の程度感による片付け料金を表にまとめてみたので、参考にしてみてください。
部屋の状態(6畳の部屋の場合) | 料金 |
---|---|
床全体がゴミ | 60,000円〜 |
腰の高さまでゴミ | 100,000円〜 |
天井の高さまでゴミ | 240,000円〜 |
ゴミ部屋の片付けと一緒にハウスクリーニングを依頼したいという方もいらっしゃるかと思います。ハウスクリーニングを単体で依頼するよりも、ゴミ部屋片付けと同時に依頼する方が、料金を抑えることが可能になります。
もしゴミ部屋の片付けと一緒に、水回りや部屋のクリーニングを行いたいという方は、下記の費用相場を参考にしてみてください。ちなみに、ゴミ部屋の片付け業者によってはハウスクリーニングに対応していない所もありますので注意してください。
作業項目 | 費用相場 |
---|---|
キッチンのハウスクリーニング | 9,000〜28,000円 |
お風呂場のハウスクリーニング | 12,000〜42,000円 |
トイレのハウスクリーニング | 9,000〜36,000円 |
1部屋のハウスクリーニング | 10,000〜47,000円 |
では、ゴミ部屋の片付けを依頼するには、どのような業者に問い合わせればよいのでしょうか?
ゴミ部屋の片付けは、自分でできればそれが一番ですが、もしそれが出来ていたのなら、ゴミ部屋にはなっていなかったでしょう。
家族や友達に手伝ってもらうのも気が引けますし、その後の人間関係に影響がないとも限りません。
やはり、ゴミ部屋の片付けは、プロの業者に依頼するのが一番のおすすめです。
ゴミ屋敷清掃業者は、知識と経験豊富な専門のスタッフが、短時間で確実な片付けを行います。周りの人にばれないように作業することができるのも大きなメリットです。
ゴミの処分やリサイクルまで行ってくれる業者も多いので、大変便利な上に効率的です。
費用が発生しますが、今のゴミ部屋から抜け出し、身軽になって新しい生活へ踏み出すことができると考えれば、決して高いものではありません。
ゴミ部屋の片付けに悩んでいる方は、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか?
全国にゴミ部屋の片付けを行っている業者はたくさんありますが、その中には相場とかけ離れた価格を要求してくるなど悪質な業者がいることも事実です。
オコマリでは、お客様に安心してゴミ部屋の片付けを行ってもらうために、料金の見直しや業者の空き時間を活用するなどの工夫をすることで、業界最安値水準の料金を実現しました。もちろん、お見積り後に追加料金が発生することは一切ありません。
また、専門の相談員が親身になってお客様のご相談にのりますので、安心してご依頼頂けます。
問い合わせやお見積りはすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
ゴミ部屋の片付けと言っても、簡単にできるものではありません。
もちろん、注意しなければならないこともあります。
自分でゴミ部屋を片付ける場合も、業者に依頼してゴミ部屋を片付ける場合も、それぞれ注意したいポイントがあります。
まず、自分でゴミ部屋を片付ける際に注意したいのが、時間と労力がかかるという点です。
ゴミ部屋といわれるまで散らかった部屋を片付けるには、相当の時間と労力が必要となります。
また、ゴミ部屋になった経緯は違うにしても、「散らかっている状態でも生活できていた」ため、ゴミ部屋の片付けに取り掛かるには相当の覚悟が必要になるでしょう。
もしも自分でゴミ部屋の片付けをすると決意したにも関わらず、作業が進まない場合は、友人を招く予定を立てたり、自分の理想の部屋をイメージしたりして、自分を奮い立たせましょう。
また、先ほど述べたように、自分でゴミ部屋を片付ける際は、ゴミの処分に注意が必要です。
大量のゴミは自治体によっては回収できないこともありますので、ゴミを出す前にどの程度の量まで一度に出せるのかを確認するようにしましょう。
業者に依頼してゴミ部屋を片付ける際の注意点としては、安価な業者に依頼してお金のトラブルに巻き込まれないようにしなければなりません。
安く見積もりを出しているにも関わらず、作業を進めていく中で追加料金を請求するなどのトラブルも考えられます。
その為、費用の相場や、作業内容をしっかり確認してから依頼する必要があります。
ここまで、ゴミ部屋の片付け方や業者に依頼したときの費用相場などをご紹介してきましたが、その後心配なことがリバウンドして、部屋をまた汚してしまわないかですよね。
基本的にゴミ部屋にしてしまう人は、物を片付ける習慣がないため、まずは1ヶ月、次は3ヶ月、半年という風に以下のことを意識して生活してみましょう。
最初は、慣れない生活でストレスを感じることもあるでしょうが、なんとか我慢してみてください。
徐々にこの生活に慣れていくので、きっとリバウンドすることなく、きれいな状態の部屋を保つことができます。
これまでゴミ部屋の片付けの方法を自分で片付ける方法と業者に依頼する方法に分けて解説してきました。
ゴミ部屋となるには様々な要因があると思いますが、ゴミ部屋で生活していて決していいことはありません。
きちんとゴミ部屋を片付けて、心も体も爽やかな日々を送れるようにしましょう。
記事を読んで、ゴミ部屋の片付け方法についてもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
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